バイデン・ドクトリンの可能性
この講義は登録不要無料視聴できます!
▶ 無料視聴する
この講義の続きはもちろん、
5,000本以上の動画を好きなだけ見られる。
スキマ時間に“一流の教養”が身につく
まずは72時間¥0で体験
(会員の方に広告は表示されません)
バイデン政権のビジョンは「民主主義を取り戻した米国」
バイデン・ドクトリンの可能性(1)バイデン外交・安保のビジョン
東秀敏(米国大統領制兼議会制研究所(CSPC)上級フェロー)
2021年1月20日に発足したアメリカのバイデン政権。これまでバイデン外交および安全保障政策はどのように展開されてきたのか。その内容、流れを俯瞰しながら、バイデン・ドクトリンの可能性と、それに対する日本への影響などについて解説するシリーズ講義。第1話のテーマは「バイデン外交・安保のビジョン」。東氏がまずバイデン政権のビジョンとして挙げるのは「民主主義を取り戻した米国」。それは、彼らには「アメリカが大切にしていた“民主主義”がトランプ時代の4年間あるいはロシアによって失われた」という認識があり、それを取り戻したいという想いでビジョンを掲げているという。ではバイデン政権の“民主主義”とは何か。そして、具体的なバイデン外交・安保のビジョンとは。(全3話中第1話)

(※本シリーズ講義は時事テーマですので、講義動画、リード文、資料レジュメでの配信となります)
時間:11分36秒
収録日:2021年4月26日
追加日:2021年5月23日
カテゴリー:
≪全文≫
<問題意識>
■バイデン政権の外交・安保のビジョン、政策、大戦略とは
■バイデン・ドクトリンはありえるか
■バイデン政権は外交・ 安保の転換期となりうるか

<要旨>
■ビジョン=「米国主導の民主主義世界連合による世界統治」
■政策=
1)米国内における民主主義の復権
2)米国内の中産階級の復権
3)米国主導自由主義世界秩序の復権
■大戦略=米主導の民主主義世界連合でもって中露分断し、中国を封じ込め
■バイデン・ドクトリン?=トルーマン・ドクトリンの復権?

<概要>
■バイデン外交・安保のビジョン
■バイデン外交・安保政策
■バイデン外交・安保の大戦略
■バイデン・ドクトリン?

<バイデン外交・安保のビジョン>
■ビジョンは戦略の階層で最上位
■ビジョンとは「あるべき姿はなにか」への答え
■バイデン政権のビジョン 「民主主義を取り戻した米国」 「トランプやロシアが米国民主主義を破壊した」という前提
■しかし、米国建国は反民主主義に立脚、共和政を理想とし、妥協としての民主共和政のはず
■バイデン就任演説=democracy(11回)、Republic(1回)、God(4回)
■トランプ=democracy(0回)、Republic(0回)、God(4回)
■そもそも20世紀進歩主義時代以前は、democracyは衆愚政治の象徴と認識が一般、進歩主義時代以降、国内左派の統治・動員論理として普及
■ハーディングの representative democracy=制度としての民主主義
■バイデンの「民主主義」=大衆統治・動員論理を内包した左翼イデオロギー(オーウェルの「意味のない言葉」)
■バイデン外交・安保のビジョン=「米主導の民主主義連合による世界統治」
■⇒トランプ流取引主義外交から、バイデン流価値観外交の台頭
■思想系譜的にはジャクソン流明白な天命、ウィルソン流国際協調主義、トルーマン流反共主義、1960年代以降の文化マルクス主義

スキマ時間でも、ながら学びでも
第一人者による講義を1話10分でお届け
さっそく始めてみる
(会員の方に広告は表示されません)
「政治と経済」でまず見るべき講義シリーズ
過激化した米国~MAGA内戦と民主党の逆襲(1)米国の過激化とそのプロセス
トランプ政権と過激化した米国…MAGA内戦、DSAの台頭
東秀敏
第2次トランプ政権の危険性と本質(1)実は「経済重視」ではない?
トランプ政権の極右ポピュリズム…文化戦争を重視し経済軽視
柿埜真吾
財政問題の本質を考える(1)「国の借金」の歴史と内訳
いつから日本は慢性的な借金依存の財政体質になったのか
岡本薫明
本当によくわかる経済学史(1)経済学史の概観
経済学史の基礎知識…大きな流れをいかに理解すべきか
柿埜真吾
戦略的資本主義と日本~アメリカの復活に学ぶ5つの提言
戦略的資本主義とは?日本再生へアメリカに学ぶ5つの提言
片瀬裕文
内側から見たアメリカと日本(1)ラストベルトをつくったのは誰か
トランプの誤謬…米国製造業を壊した犯人は米国の経営者
島田晴雄

人気の講義ランキングTOP10
日本人とメンタルヘルス…心のあり方(6)日本人の当たり前と山本七平の違和感
日本の異様さ…フィリピンから復員した山本七平が驚いたこと
與那覇潤
禅とは何か~禅と仏教の心(1)アメリカの禅と日本の禅
自発性を重んじる――藤田一照師が禅と仏教の心を説く
藤田一照
ラフカディオ・ハーン『神国日本』を読む(7)日本の倫理こそ未来の理想
他人の幸福実現に喜びを見出す日本の道徳こそ未来の理想だ
賴住光子
AI時代と人間の再定義(1)AIは思考するのか
AIでは「思考の三位一体」が成立しない…考えるとは?
中島隆博
新撰組と幕末日本の「真実」(6)新撰組結成と清河八郎、芹沢鴨
清河八郎と芹沢鴨…乱闘事件や大和屋焼討事件の真相とは?
堀口茉純
ルネサンス美術の見方(1)ルネサンス美術とは何か
ルネサンスはどうやって始まった?…美術の時代背景
池上英洋
インフレの行方…歴史から将来を予測する(1)インフレの具体像を探る
270年の物価の歴史に学べ…急激な物価上昇期の特徴と教訓
養田功一郎
これから必要な人材と人材教育とは?(2)AI時代に必要とされる能力
AI時代に必要なのは「問いを立てる能力」…いかに育成するか
柳川範之
ドンロー・ドクトリンの台頭(3)脱地政学論と日本への影響
ドンロー・ドクトリンの正体は脱地政学論…日本の進む道は
東秀敏
変化する日本株式市場とPEファンド(1)近年急増するPE投資
プライベート・エクイティ・ファンドとは何か…その手法は?
百瀬裕規