テンミニッツTV|有識者による1話10分のオンライン講義
ログイン 会員登録 テンミニッツTVとは

「アフォーダンス」の検索結果

(全12件)
絞り込み : 選択解除
並び替え : 関連度が高い よく見られている 追加日が新しい 追加日が古い

アフォーダンス理論によるメタバース実体験のススメ

ゼロからわかるメタバース(7)アバター対談〈下〉

ヘッドセットをつけてアバターに移入し、実際にはない空間を体験すると、五感の変化に敏感になってくる。「ここをこう変えてみれば」という議論は机上ではなく、実際に体験しているからこそ出てくるものもある。メタバースの無...
収録日:2022/03/10
追加日:2022/11/09
廣瀬通孝
東京大学名誉教授

「不便益」認定の3つの条件とアフォーダンスの考え方

不便益システムデザインの魅力と可能性(4)不便益を理論的に考察する

さまざまな分野で用いられている不便益デザイン。しかし、不便であってなおかつ益があればそれは直ちに不便益とみなせるのだろうか。不便益として認定するためには、3つの条件を満たす必要があるという。さらに、不便益における...
収録日:2020/12/08
追加日:2021/05/14
川上浩司
京都先端科学大学教授

ダーウィンが発見した「穴ふさぎのアフォーダンス」とは

「アフォーダンス」心理学~環境に意味がある(9)ダーウィンの心理学-2

ダーウィンは、冬になると木の葉を利用して穴ふさぎをするミミズの観察実験を行っている。その実験でも、また佐々木正人氏が行ったカブトムシの起き上がり方を観察する実験でも、動物の行為の意味は、周囲の物と1つのシステムに...
収録日:2019/03/18
追加日:2019/08/31
佐々木正人
多摩美術大学美術学部・統合デザイン学科客員教授

生態心理学者としてのダーウィンを考える

「アフォーダンス」心理学~環境に意味がある(8)ダーウィンの心理学-1

『種の起源』で知られるダーウィンは、動植物に関する緻密な観察記録も多数残している。『植物の運動力』『ランの受精』など、いずれも豊富な図版を多用し、植物は外からの生態学的な情報を受けて、動きや形を生みだしているこ...
収録日:2019/03/18
追加日:2019/08/31
佐々木正人
多摩美術大学美術学部・統合デザイン学科客員教授

われわれはレイアウトの中で、考えながら生きている

「アフォーダンス」心理学~環境に意味がある(7)面のレイアウトにある意味

われわれを取り囲む面のレイアウトは非常に多様である。乳児の行動を観察すると、床面や段差、あるいは壁際のレイアウトによって、さまざま動作を工夫していることが分かった。また、面のレイアウトにある物によっても、乳児は...
収録日:2019/03/18
追加日:2019/08/24
佐々木正人
多摩美術大学美術学部・統合デザイン学科客員教授

生態光学は肌理・空気・遮蔽でつくられた視覚論

「アフォーダンス」心理学~環境に意味がある(6)生態光学:視覚論-2

われわれの世界は、多数の面のレイアウトで構成されているが、実はその面の遮蔽のへりで起こる変化が視覚の重要な情報となっている。つまり、われわれは隠されたものを知りたいがために遮蔽を越えて移動するわけで、これが視覚...
収録日:2019/03/18
追加日:2019/08/17
佐々木正人
多摩美術大学美術学部・統合デザイン学科客員教授

ギブソンの生態学的心理学の到達点ともいえる「生態光学」

「アフォーダンス」心理学~環境に意味がある(5)生態光学:視覚論-1

ギブソンはパイロットの視覚研究を通して、物の面(サーフェス)のきめと光があることで空気が視覚となることを発見した。さらに、その光は単なる放射光ではなくネットワークをつくる包囲光であると結論した。今回はギブソンの...
収録日:2019/03/18
追加日:2019/08/17
佐々木正人
多摩美術大学美術学部・統合デザイン学科客員教授

「環境は大きく分けて3つの性質からなる」

「アフォーダンス」心理学~環境に意味がある(4)水と空気にある情報

動物は空気や水といった媒質の中を移動でき、そのことで生じた情報の変化を知覚する。つまり、媒質には移動と知覚のアフォーダンスがあるということだ。われわれはそうした媒質に取り囲まれていて、その情報を探ったり、導かれ...
収録日:2019/03/18
追加日:2019/08/12
佐々木正人
多摩美術大学美術学部・統合デザイン学科客員教授

「ダイナミック・タッチ」によって身体は情報を知覚する

「アフォーダンス」心理学~環境に意味がある(3)身体:知覚するシステム

生態心理学者ジェームズ・ギブソンは、身体のことを「知覚システム」と呼んでいる。ヒトは胎児の頃から独特の横揺らし運動を行っているが、それがあらゆる動きの原型となっているというのだ。振って揺らすことを「ダイナミック...
収録日:2019/03/18
追加日:2019/08/05
佐々木正人
多摩美術大学美術学部・統合デザイン学科客員教授

アートや建築など多領域に広がるアフォーダンスの考え方

「アフォーダンス」心理学~環境に意味がある(2)アフォーダンスとは何か-2

アフォーダンスの特徴として、アフォーダンスを特定するのは刺激ではなく情報だと佐々木正人氏は言う。また、われわれは最初、環境の意味をぼんやりと知覚しているが、段々と分化してきめ細やかになっていく。つまり「意味が先...
収録日:2019/03/18
追加日:2019/07/29
佐々木正人
多摩美術大学美術学部・統合デザイン学科客員教授

トップアスリートが語る究極の「アフォーダンス」とは

「アフォーダンス」心理学~環境に意味がある(1)アフォーダンスとは何か-1

生態心理学の中心的理論である「アフォーダンス」について解説するシリーズレクチャー。アフォーダンスはアメリカの心理学者ジェームズ・ギブソンの造語で、一言でいえば「動物に行為を与える環境の資源」ということになる。す...
収録日:2019/03/18
追加日:2019/07/29
佐々木正人
多摩美術大学美術学部・統合デザイン学科客員教授

「素数ものさし」は4万本売れた大ヒット不便益商品

不便益システムデザインの魅力と可能性(5)エモーショナル・デザインと不便益の活用

ユーザビリティデザインを説明する際に「アフォーダンス」という概念を参照したD.A.ノーマンが、次に提唱したのが「エモーショナル・デザイン」である。この概念と不便益は同じ方向を向いている。そこで不便益を生み出すための...
収録日:2020/12/08
追加日:2021/05/21
川上浩司
京都先端科学大学教授