「歴史学」の検索結果

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異端の経済学者…ドイツ歴史学派、社会主義、マルクス主義

本当によくわかる経済学史(5)古典派を批判した異端者たち

古典派経済学が一世を風靡した時代には、それに批判的な意見も登場する。それが、ドイツ歴史学派や、社会主義、マルクス主義といわれるグループだった。これらの考え方は今でも根強く残っているのだが、やはり「異端」であって...
収録日:2022/06/08
追加日:2022/12/14
柿埜真吾
経済学者

『わらしべ長者』が伝える「ものの交換」の大事な意味

ソフトな歴史学のすすめ(5)目に見えないものに価値がある

『わらしべ長者』の物語が伝えているように、人間は「ものの交換」によってネットワークを形成し、ものの価値はそのネットワークの中で決まってきたということだ。そうした歴史を考えると、現在の歴史学は従来のもの(ハード)...
収録日:2021/06/04
追加日:2021/11/08
上野誠
國學院大學文学部日本文学科 教授(特別専任)

歌の始まりも言葉の交換から――互酬性と信頼のネットワーク

ソフトな歴史学のすすめ(4)交換によるネットワークの構築

人間にはそもそも互酬性があり、それがネットワークの構築、信頼の形成に大きく影響している。『古事記』によると歌は言葉の交換から始まっており、そこからもうかがえることである。今回は祖母のエピソードを中心に、交換によ...
収録日:2021/06/04
追加日:2021/11/01
上野誠
國學院大學文学部日本文学科 教授(特別専任)

コリン・タッジが唱える「小規模農耕」とは何か

ソフトな歴史学のすすめ(3)小規模農耕から生まれるネットワーク

従来は、人類が大規模農耕を行うようになり文明が大きく発展したと捉えられていたが、それに若干の修正が出てきた。それが「小規模農耕」の存在だ。いったいどのようなものなのだろうか。上野氏の祖母のエピソードも交えながら...
収録日:2021/06/04
追加日:2021/10/25
上野誠
國學院大學文学部日本文学科 教授(特別専任)

『サピエンス全史』で提起した「虚構を信ずる能力」の問題

ソフトな歴史学のすすめ(2)ドメスティケイションの重要性

歴史を大きく見る際はその捉え方が非常に重要になるのだが、近年は「ドメスティケイション(野生の動植物を人間の管理下で栽培化・家畜化すること)」が注目されている。中でも、「農業」の果たした歴史的意味について考える。...
収録日:2021/06/04
追加日:2021/10/18
上野誠
國學院大學文学部日本文学科 教授(特別専任)

グローバル・ヒストリーの中で日本の歴史を俯瞰する意味

ソフトな歴史学のすすめ(1)グローバル・ヒストリーと民俗学

近年『サピエンス全史』が世界で大ヒットしたように、広く大きな視点で人類史を俯瞰するグローバル・ヒストリー関連の書籍が注目を集めている。その理由として、「人間はどのようにネットワークを形成していったのか」というこ...
収録日:2021/06/04
追加日:2021/10/11
上野誠
國學院大學文学部日本文学科 教授(特別専任)

織田信長は決して同時代から逸脱した存在ではなかった

天下人・織田信長の実像に迫る(11)「有姿」を求めた天下人・織田信長

織田信長を伝説として祭り上げる「革命児」や「革新者」という従来の評価が現在では見直されていることをシリーズ内で伝えてきたが、結局、織田信長とはどういう人物であったのだろうか。最終話では、彼が生きた時代、追求しよ...
収録日:2020/03/17
追加日:2020/08/31
柴裕之
東洋大学文学部史学科非常勤講師

本能寺の変前後で光秀に起こった突発的偶然と予期せぬ事態

天下人・織田信長の実像に迫る(10)本能寺の変・後編

「本能寺の変」についての研究は『石谷家文書』発見により進み、浮上したのが「四国問題」である。長宗我部氏をめぐる周旋役を担当していたのが惟任家であったため、四国の動向は光秀の将来を左右する問題となる。そんな折に信...
収録日:2020/03/17
追加日:2020/08/31
柴裕之
東洋大学文学部史学科非常勤講師

本能寺の変は織田信長を討つだけのクーデターではなかった

天下人・織田信長の実像に迫る(9)本能寺の変・前編

 歴史上の大きな謎とされてきた「本能寺の変」。これまで、明智(惟任)光秀の「怨恨説」から、様々な人物や勢力による「黒幕説」まで、いくつもの説が立てられてきた。だが、真相は当時の織田家と周辺大名の状況を見れば、お...
収録日:2020/03/17
追加日:2020/08/24
柴裕之
東洋大学文学部史学科非常勤講師

織田信長の辞官の背景にある嫡男・織田信忠の存在

天下人・織田信長の実像に迫る(8)織田信長の政治構想

織田信長には新たな国家構想を描いていたとする説がある。その根拠は、彼が朝廷から戴いた官職を降りたことにあるようだ。では、信長は朝廷との関係を絶ち切り、独自の国家を築こうとしたのだろうか。官位への考え方、嫡男・織...
収録日:2020/03/17
追加日:2020/08/17
柴裕之
東洋大学文学部史学科非常勤講師

家臣からの諫言の逸話が物語る織田信長の実像

天下人・織田信長の実像に迫る(7)織田政権への忠義

織田信長というとワンマンの印象が強く、家臣たちは皆戦々恐々として、その命令に従っていたイメージがある。果たして、本当にそうだったのか。実際の信長は、時には家臣からの諫言にも耳を傾けていたようだ。信長が家臣たちに...
収録日:2020/03/17
追加日:2020/08/10
柴裕之
東洋大学文学部史学科非常勤講師

織田信長が進めていた「天下一統」という事業とは

天下人・織田信長の実像に迫る(6)天下人としての「天下一統」

畿内を制した織田信長は、地方に対してもさまざまな手を打っていく。敵対する者には武力で向かい、そうでない者には中央に従うことによる共存を呼びかけていった。天下という存在の下で、それぞれの地域が治まり、まとまった活...
収録日:2020/03/17
追加日:2020/08/03
柴裕之
東洋大学文学部史学科非常勤講師

天下人となった織田信長が努めたのは朝廷や寺社の保護だった

天下人・織田信長の実像に迫る(5)朝廷・寺社との関係

天下人となった織田信長は、これまで「革命児として朝廷や寺社勢力を排除した」というイメージで伝えられてきた。しかし最近の研究によると、実情はそうではない。朝廷や寺社を保護し、同時代の政治や社会の「保障者」であろう...
収録日:2020/03/17
追加日:2020/07/27
柴裕之
東洋大学文学部史学科非常勤講師

織田信長に与えられた官位「右近衛大将」が意味すること

天下人・織田信長の実像に迫る(4)足利義昭追放から安土城へ

足利家最後の将軍義昭を追放した織田信長は、敵対する勢力の鎮定に力を尽くす。次々に勝利を収める彼のもとへ、やがて朝廷から「右近衛大将」という立場に任命される。これこそは、信長を実力とともに官位の上でも「天下人」と...
収録日:2020/03/17
追加日:2020/07/20
柴裕之
東洋大学文学部史学科非常勤講師

「天下布武」に込められた室町幕府再興への織田信長の想い

天下人・織田信長の実像に迫る(3)「天下布武」と室町幕府再興

「天下布武」には、織田信長が武力をもって全国を平定しようとした勇ましいイメージが伴うが、実際は少し異なる。最近の研究では、実際に「幕府による天下再興を成し遂げる」という意思が込められていたことが解明している。上...
収録日:2020/03/17
追加日:2020/07/13
柴裕之
東洋大学文学部史学科非常勤講師

「天下再興」に向けた足利義昭の呼びかけに応じた織田信長

天下人・織田信長の実像に迫る(2)足利幕府と天下再興

戦国時代の足利将軍は無力だったといわれるが、足利氏は京都周辺を治め、朝廷や寺社の庇護に努める「天下人」の役割を担い続けていた。しかし、連立を組んでいた三好氏による13代将軍義輝の殺害によって、天下は乱れることにな...
収録日:2020/03/17
追加日:2020/07/06
柴裕之
東洋大学文学部史学科非常勤講師

織田信長の「天下」とは…最新研究で激変する人物像・時代像

天下人・織田信長の実像に迫る(1)戦国時代の日本のすがた

織田信長というと、一般的には近世という時代を切り拓いた革命児として知られているのではないのでないか。ところが、近年の研究でその見直しを図られているという。織田信長とはいったいどんな人物なのか。織田信長の実像を探...
収録日:2020/03/17
追加日:2020/07/06
柴裕之
東洋大学文学部史学科非常勤講師

奴隷制も復活? 歴史学の作法に適わないイスラム国の主張

『歴史とは何か』を語る(5)ある断面から全体を語れるか

「イスラム国」の考え方は明らかにおかしいと、イスラム研究の第一人者・山内昌之氏は言う。「複合的な見方」がないからだ。それは一体何か。『歴史とは何か』を語るシリーズ・第5回。
収録日:2014/10/21
追加日:2015/07/23
山内昌之
東京大学名誉教授

イブン・ハルドゥーンが記した現代の歴史家への警告

『歴史とは何か』を語る(4)歴史学者は平凡な職業か

唯物史観をはじめとする歴史の「一元的解釈」や「善悪二元論」などは、疑問に思うべきだ。歴史について語れば、誰でも歴史家になれるわけではない。世の中にまかり通る見方を山内昌之氏が斬っていく。『歴史とは何か』を語るシ...
収録日:2014/10/21
追加日:2015/07/20
山内昌之
東京大学名誉教授

「歴史とは何か」を歴史学者・山内昌之が書いた3つの目的

『歴史とは何か』を語る(2)歴史と人間、歴史と叙述、歴史と現実

山内昌之氏は最近、『歴史とは何か』という本を書いたが、その目的は三つあるという。一体何が山内氏を動機づけしたのか。シリーズ第2回。
収録日:2014/10/08
追加日:2014/12/04
山内昌之
東京大学名誉教授

歴史学を学ぶことに何の意味があるのか?

『歴史とは何か』を語る(1)歴史学とは何か

歴史学とは何か。歴史家とはどのような仕事をする人なのか。歴史学を学ぶことに何の意味があるのか。分かっているようで分からない疑問に、歴史家・山内昌之氏が答えていく。シリーズ第1回。
収録日:2014/10/08
追加日:2014/11/27
山内昌之
東京大学名誉教授

歴史学者としてこだわりのあった地域を訪れて

トルコ現地調査レポート(2)高地から黒海、そしてグルジアへの旅

実際に山間部を歩いてカラベキル将軍の戦略を理解する。グルジアの町バトゥームの古ぼけたタンクローリーに時代の変遷を読み取る。山内昌之氏の歴史家の目が冴えわたるトルコ現地調査レポートの第2弾。(全3話中第2話目)
収録日:2014/07/17
追加日:2014/10/16
山内昌之
東京大学名誉教授