10年で大きく進歩…膵臓がん治療の最新事情と可能性
膵臓の病気~がんと治療の基礎知識(2)膵臓がん治療の現在地
がんの死亡原因の第4位に位置する膵臓がんは、がんの発見の難しさや外科的手術の困難が指摘されてきた。できるだけ早く発見し、治療の可能性を広げるために私たちができることは何か。がんの早期発見をするために重要な検査項目...
収録日:2024/07/19
追加日:2025/02/23
沈黙の臓器「膵臓」とは?2つの役割と疾患の種類
膵臓の病気~がんと治療の基礎知識(1)膵臓の役割と疾患
「沈黙の臓器」といわれる膵臓。聞いたことはあっても、その位置や形、役割については詳しく知る機会が多くないのではないだろうか。今シリーズでは、その膵臓の働きや、かかり得る疾患、治療の現在地について紹介する。まず今...
収録日:2024/07/19
追加日:2025/02/16
mRNAを利用した膵臓がんの「血管新生阻害療法」とは
ナノテクノロジーでがんに挑む(6)ユニットPICとmRNAによるがん治療
がん治療におけるユニットPICとメッセンジャーRNA(mRNA)の具体的な活用事例を紹介する。ドラッグデリバリーシステム(DDS)の観点から、がん治療に新たな可能性を与える2つの画期的な事例は、ナノマシンがもたらすことになる...
収録日:2021/05/12
追加日:2022/04/02
ナノマシンによる投薬は抗がん剤の副作用すら緩和する
ナノテクノロジーで創る体内病院(3)副作用なきがん治療
ナノマシンを用いたがん治療は、膵臓がんや脳腫瘍のような薬が届きにくいがんにも有効だ。また抗がん剤で問題となる副作用も、ナノマシンによる投薬ならば解決可能だ。研究を進める東京大学政策ビジョン研究センター特任教授で...
収録日:2016/10/24
追加日:2017/03/08
再生医療の基盤…アクチビンは中胚葉誘導物質の重要な候補
生命科学の現状と課題~生物研究と再生医療(3)発生の研究とアクチビン
浅島誠氏は、「アクチビン」というタンパク質が発生過程の誘導因子であると突き止め、未分化細胞からのさまざまな器官や臓器の形成に成功した。これは、現在の再生医療の基盤となっている。今回は、発生における臓器や器官の形...
収録日:2018/07/30
追加日:2019/01/13
なぜ持病を持っている人は重症化しやすいのか
免疫の仕組みからポストコロナ社会を考える(11)インフルエンザとの比較
行動様式の変容は、今後の新型コロナウイルス対応において最も重要な点であり、これを徹底すれば多くの活動は再開できるだろう。しかし、ウイルスが消滅したわけではない。季節性インフルエンザと似ているようだが、慢性的な炎...
収録日:2020/06/04
追加日:2020/07/02
がん治療になぜナノマシンを活用したDDSが有効なのか
ナノテクノロジーでがんに挑む(3)ナノマシンを使ったがん治療
ナノマシンを使ったドラッグデリバリーシステム(DDS)によるがん治療は現在、有効性と安全性を調べる第2相まで臨床試験が進んでいる。この仕組みを使えば、がん細胞に直接薬を届けることが可能になる。そこで、特に研究開発が...
収録日:2021/05/12
追加日:2022/03/12
ナノマシンは難治性のがん治療にも有効に作用する
ナノテクノロジーで創る体内病院(2)難治性のがん治療
東京大学政策ビジョン研究センター特任教授でナノ医療イノベーションセンター長の片岡一則氏が最も力を入れているのは、難治性のがん治療だ。ナノマシンは、従来ならば薬剤が効きにくい薬剤耐性がんにも有効に作用する。それは...
収録日:2016/10/24
追加日:2017/03/01
イノベーションにとって重要な学問とは何か?
科学技術とイノベーションマネジメント(7)実現に向けて
今日、イノベーションの生成プロセス自体が多様化している。東京工業大学環境・社会理工学院教授の梶川裕矢氏によれば、こうした多様化を理解し、適した研究開発と事業展開を行っていくためには、幅広い学術分野の知見を参照し...
収録日:2018/06/18
追加日:2018/10/24
再生医療の3つの分類と実用化に向けた日本の課題
生命科学の現状と課題~生物研究と再生医療(4)再生医療の現在と今後
現在の再生医療においては、さまざまな幹細胞が注目されているが、その中でどのような幹細胞による再生医療が本当に導入できるのかを考えることが重要である。今回は、再生医療の現状と今後の課題について解説する。(全6話中第...
収録日:2018/07/30
追加日:2019/01/20