テンミニッツTV|有識者による1話10分のオンライン講義
ログイン 会員登録 テンミニッツTVとは
社会人向け教養サービス 『テンミニッツTV』 が、巷の様々な豆知識や真実を無料でお届けしているコラムコーナーです。
DATE/ 2019.05.20

男性が女性に「性格悪いな」と思う瞬間は?

 職場や学校など、新しい環境に慣れてくるにつれ、だんだん周りの人の言動を通じて、自分がどう見られているのかについても気になってきます。今日は、男性が「ここはちょっと」「性格悪い?」と思ってしまう女性のパターンについて調べてみました。

「口は災いのもと」だから、ネガティブワードを徹底チェック

 女子におしゃべりはつきものですが、その内容が問題。ゴシップや噂話、同僚や友達、上司などの悪口・陰口の多い女性は、男性に対して自分から壁を築いているようなもの。「相手が変わると、自分も標的にされるんだろうな」と思うと、どんなにキレイな女性でも魅力的には見えません。

 とくにビジネス社会では、「口の軽さ」と「約束を守らない」ことは人としての基本を疑われる最重要ポイント。女子会だからと安心して口を滑らせると、周りで誰が聞いているか分からないだけでなく、後からSNSで拡散されることもあるので、ご用心。一億相互監視の現代、秘密が守れる女性でないと、男性は心を開いてはくれません。

 この際ですから、「でも」「だって」「どうせ」が口癖になっていないかどうかもチェックしてみましょう。これらはネガティブなマイナス思考につながるだけでなく、聴いている側からは「素直じゃない」と判断されてしまいます。

チームの中で「地雷女」になってない?

 性格のいい・悪いは、他人との付き合い方に反映されます。一見すると自分の仕事や付き合いに夢中に見える男性陣ですが、意外に観察眼を光らせています。とくに「ありがとう」や「ごめんなさい」を聞き分ける耳が敏感に発達しているのが彼らの特徴。「人に対してありがとうの少ない子」「ごめんなさいの言えない子」と思われるととたんに引いていかれる一方、少し意識してみるとたちまち好感度アップです。

 多くの男性から見て地雷を抱えて言うように思えるのは、「チームワークを無視した自己中な振る舞い」「後輩に面倒な仕事を押し付ける思いやりのなさ」「自分の好みだけで派閥をつくって物事を進行」させたり、「人を肩書き・ステータスで判断しがちで、相手によって態度を変える」心の浅さです。

 会話の中で「男って大体こうよね」とか「だから昭和生まれは」と決めつけるセリフが多くなっていませんか。また、食事などに誘ってくれた相手に「○○さんはどこそこに連れて行ってくれた」と比較するような態度もご法度。言うまでもなく、これまで交際した男性の情報をペラペラしゃべるのは、人としての品性を疑われる行為です。

「めんどくさい女」って、どういうこと?

 性格が悪いかどうかは別として、男性から「めんどくさい女」と思われていないか? ここも気になるポイントです。男性が「めんどくさい」と一言で片付けてしまう相手にも実はいろいろなパターンがあります。

 分かりやすいのは、酒癖が悪くていつもつぶれてしまう女性。感情の起伏が激しくて、すぐに泣いたり周囲に八つ当たりするような人も同列に扱われます。相手の顔色を見ながら「ヨシヨシ」して介抱したり機嫌をとったりすることは、男にとって一番めんどくさいことなのです。

 電車の中でメイクしたり、歩きながらモノを食べたり、常識に欠けた振る舞いが多い女性を連れ回すのも、一般男性にとっては避けたいところ。「盛りメイク」と言われるほどの厚化粧、ブランドものばかりで金銭感覚がかけ離れた女性も、多くの男からめんどくさい認定を受け、「地雷」扱いされてしまう恐れがあるのです。

 好感度を上げるのは、誰も見ていないようなところでの態度の積み重ね。新時代こそ、素敵な女性になりましょう!
~最後までコラムを読んでくれた方へ~
物知りもいいけど知的な教養人も“あり”だと思います。
明日すぐには使えないかもしれないけど、10年後も役に立つ“大人の教養”を 5,100本以上。 『テンミニッツTV』 で人気の教養講義をご紹介します。
1

なぜアメリカはロシア、中国より圧倒的に地理的優位なのか

なぜアメリカはロシア、中国より圧倒的に地理的優位なのか

地政学入門 歴史と理論編(3)地政学でみたアメリカ・ロシア・中国

国や地域がどこに位置するかという普遍的な要素から、国際政治の歴史や情勢を分析する地政学。今回はアメリカ、ロシア、中国という3つの大国を例にとり、地図を俯瞰しながらどのような分析が可能になるかを具体的に見ていく。ラ...
収録日:2024/03/27
追加日:2024/05/14
小原雅博
東京大学名誉教授
2

なぜ「父祖の遺風」がローマと江戸に共通する価値観なのか

なぜ「父祖の遺風」がローマと江戸に共通する価値観なのか

ローマ史と江戸史で読み解く国家の盛衰(1)父祖の遺風

1200年に及ぶ古代ローマ史と、260年以上続いた江戸時代。この二つの歴史は、国家や組織について学ぼうとする者には宝の山である。本シリーズは、古代ローマ史がご専門の本村凌二氏と江戸時代を中心に執筆活動を行う中村彰彦氏の...
収録日:2019/08/06
追加日:2019/12/19
3

全てが悟りに至る道…日本は茶や花や野球にも「道」がある

全てが悟りに至る道…日本は茶や花や野球にも「道」がある

石田梅岩の心学に学ぶ(6)禅から茶道へ

道元の『辨道話』には「修証一等」の言葉がある。修行も悟りも同じことであり、修行は特別なことではないことを説く。坐禅だけでなく茶をふるまうのも花を活けるのも、生きることそのものが修行になる。ただし、ただ生きるのと...
収録日:2022/06/28
追加日:2024/05/13
田口佳史
東洋思想研究家
4

法曹界の『人間観』は間違い?脳の働きから考える「善悪」

法曹界の『人間観』は間違い?脳の働きから考える「善悪」

ヒトはなぜ罪を犯すのか(1)「善と悪の生物学」として

“ヒトの罪とは何か”――この問題について、法学や哲学的アプローチでなく、進化生物学・進化心理学的視点から考察するのが今回の講義の趣旨である。ヒトが社会的動物として集団生活を送る中で個人間に利害対立が生じ、これを調整...
収録日:2023/12/11
追加日:2024/02/25
長谷川眞理子
日本芸術文化振興会理事長
5

ノーベル賞受賞「オートファジー」とは?その仕組みに迫る

ノーベル賞受賞「オートファジー」とは?その仕組みに迫る

オートファジー入門~細胞内のリサイクル~(1)細胞と細胞内の入れ替え

2016年ノーベル医学・生理学賞の受賞テーマである「オートファジー」とは何か。私たちの体は無数の細胞でできているが、それが日々、どのようなプロセスで新鮮な状態を保っているかを知る機会は少ない。今シリーズでは、細胞が...
収録日:2023/12/15
追加日:2024/03/17
水島昇
東京大学 大学院医学系研究科・医学部 教授