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DATE/ 2023.06.30

「夫に直してほしいこと」5選

 どんなに仲が良くても、どれだけ長く連れ添っても、「夫のここだけはなんとかしてもらいたい」と思うところのある妻は多いはず。ESSEonlineが実施した調査では「夫に直してほしいところがある」と答えた妻は全体の66%という結果に。しかし実際には、もっと多くの妻たちが夫のなかなか直らない悪癖や生活習慣に対して悩みや不満を抱えているのではないでしょうか。

何度言ってもダメ!?夫に直してほしい5つの不満

 上記の調査では具体的な「夫に直して欲しいところ」として、「〇〇しっぱなしにしないでほしい」、「子ども、子育てへの関わり方を変えてほしい」、「家事への協力や理解がほしい」、「一日中スマホばかり見ていないで」などの声があげられていました。その他にも、妻が感じている夫への不満にはどんなものが多いのか調べてみました。

1・家事や育児は妻まかせ

 脱ぎっぱなし、散らかしっぱなし、出しっぱなし等の上述での「〇〇しっぱなし」や、「ゴミの分別せずに適当に捨てる」「洗剤やゴミ袋のストック場所を全く覚えない」「私の予定も聞かず“これ、クリーニング出しといて”や “今日、あれ買っといて”と妻を遣う」、「幼稚園の送迎は自分の仕事ではないと思っている」「ママいないなら、子どもと俺のお昼どうするの?と自分で用意する気がない」など、家事や育児は妻に頼りっきりの夫に不満のある妻が多数。妻をお母さん扱いする習慣が抜けない夫が多いようです。

2・急な飲み会や、ギリギリの「夕飯いらない」

 夕飯を準備して待っていたのに急な「夕飯いらない」や、夕飯時を過ぎても飲んでいるのに連絡もないという夫の行動にイライラする妻も。時には仕方のない場合もありますが、「夕飯いらないなら早めに言ってと何度言ってもダメ」、「明日食べるからいいじゃん、と懲りない」そんな夫もいるようです。もし相手が妻でなければ信頼を失うくらい、作ってくれた人に対して相当に失礼なこと。そこを自覚してもらいたいものです。

3・休みの日は何もせずゴロゴロ

 せっかくの週末だから出掛けたい、休日にしか出来ないことを手伝ってもらいたい、そんな妻の思いとは裏腹に「土日は昼過ぎまで起きない」「休日も家事に明け暮れる私の横で、平気でゴロゴロとゲームやテレビ三昧」と、無駄な休日時間を費やす夫に悩む妻も。確かに疲れが溜まって休日くらいゆっくりしたいという時も誰にでもありますが、その隣で家事や育児をする妻に無関心でいる態度に「ある程度休んだら、メリハリも持って!」と妻は怒っています。

4・収集癖や浪費癖

「片付ける収納も足らないのに、趣味の釣り竿やゴルフクラブなど毎月給料が入ると買って家中散らかる」「一足数万円するスニーカーを100足くらい集めているので貯金できない」という収集癖や、「お酒を飲むと気が大きくなり知らない人にまで奢ってしまう」「見栄っ張りでお金がないのに分割で外車やブランド時計を買う。そのせいで住宅ローンが通らなかった!」などの浪費に、切実に「もうやめて」と思っている妻たちも。

5・不健康な生活習慣

 お酒の飲み過ぎやそれによるトラブル、ハイカロリーなものや甘いものの食べ過ぎ、運動不足や太り過ぎ、タバコがやめられない、歯磨きをちゃんとしない等、いずれは本人に返ってくる不健康な生活習慣をいくつになっても改善できない夫に、夫以上に「何とかしないと」と思っているのが妻。病気にでもならないと直せない夫も多く、家族に心配や迷惑を掛けてしまいます。

夫に「直さないとマズい」と自覚させるには

 何度お願いしても直らない夫と喧嘩ばかりの妻もいるでしょうし、もう怒るだけムダだと諦めている妻もいると思います。言っても直らないのであれば、夫本人に「直さなくては」と自覚させる必要が。以下のような、妻たちから集めたアドバイスも参考にしてみてください。

・何でもやってあげない、尻拭いはしない。「自分のことは自分でして」という態度を貫く
・「夕飯が必要な時だけ言って」等、こちらも発想の転換をして楽をする
・夫がいなくても、こちらはこちらで好き勝手に楽しくやれるというところを見せ焦らせる
・夫の私物や脱ぎ散らかした物は、“夫BOX”に全て入れ「あなたのもの」と渡す
・時には夫側が困って怒るくらい家事も育児も手抜きをして、妻の必要性を知らしめる
・「私に直してほしいところある?」と歩み寄り、お互いに直してほしい点への理解を深める

 いずれも難易度は高い対処法ですが「直して」と言ってもうるさがるような夫には、言葉でなく態度で示すのも一案。一度試してみる価値がありそうです。

<参考サイト>
「夫に直してほしいところがある」と答えた妻は全体の66%。切実なお願いとは…│ESSEonline
https://esse-online.jp/articles/-/21601
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テンミニッツTV編集部
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