10MTVオピニオン|有識者による1話10分のオンライン講義 ログイン 会員登録
DATE/ 2018.02.02

あなたが気になる他人の迷惑行為は?

 最近、人とぶつかったことはありますか?「ある」と答えた人の中には、その原因が「スマホ」だったという方も多いはず。多くの人が行き交う中でスマートフォンを操作するのは、とても危険で往来の邪魔にもなるマナー違反ですが、他にも、気づかぬうちに他人を不快にしたり迷惑をかけたりしていることがあるかもしれません。

 今回は、他人に「マナーが悪い」と感じてしまう瞬間をアンケートし、どんな行為がマナー違反=迷惑行為だと思われているのかを調査しました。

あなたはしてない?こんなマナー違反

【公共の乗り物で】
・シルバーシートや優先席に平気で座る行為。空いているからいい、お年寄りが乗って来たら立つ、と皆が思っていたら、本来の座るべき人に遠慮させてしまう。
・Suicaのチャージが足らなくて改札を閉める人。通勤時間など混雑している時にやられると、後ろがつかえて大迷惑。
・電車を並んで待っているのに、割り込みする人や、降りる人を待たずに乗り込むのはマナー違反。どんどん注意すべきだ。

 急いでいる通勤時や混雑時、多くの人が利用する乗り物や駅でのマナー違反にイラ立つ人が多数。ひとりのマナー違反が、多くの人に迷惑を掛ける可能性も高い場だということを認識したいものです。

【スメル(匂い)ハラスメント】
・香水なのか柔軟剤なのか化粧品なのか、色々混ざったすさまじい匂いで出社する女性上司。そばにいると頭痛と吐き気がする。
・飲食店や電車、オフィスなどで靴を脱いで靴下になる人。おじさんの半数は足が臭いと思って、遠慮してほしい。
・スポーツジムに通っていますが、「お風呂はジムで入る」と言う人がいて、普段は入浴していないのかトレーニング中はとにかく汗くさい。できるだけ離れてトレーニングしています。

 自分では気づかないことも多いのが匂い問題。「クサい」のは、無条件に他人を不快にさせてしまうもの。目には見えないことだからこそ、清潔とまわりへの配慮が必要です。

【食事の席で】
・皆で分ける料理や鍋を、直箸で食べる人。神経質な人もいるし、特に風邪やインフルエンザが流行っている時は気をつけてほしいです。
・飲食店で、いっぱい注文していっぱい残す人。お店にも失礼だし、一緒に行った仲間で割り勘にするにも、いつもムダに高くなります。
・食事の席で、楊枝やデンタルフロスで歯に詰まった物を取る人。本人は詰まって気持ち悪くても、同席している人はもっと気持ち悪くなりますよ。

 食事中の言動には、その人の育ちや本性が顕われるとも言われます。そのため、好き嫌いが多かったり、食べ散らかしたり、マナーが悪いと他人に値踏みされやすい場なのかもしれません。

【ご近所、マンションで】
・マンションの上階の騒音。多少の音ならお互い様ですが、子どもが走り回る音やソファーからジャンプする振動、ボールを付いて遊ぶ音までするのは許容範囲を超えている。
・マンションのエレベーター内で、ペットの粗相したおしっこをそのままにする住人。濡れて臭いし、粗相してしまったならせめて掃除くらいしてください。
・住んでいる地区の集団清掃や雪かきなどに参加しないお宅。あなたの代わりにキレイにしてくれている人がいるんですよ、と思う。社会の一員として参加するのがマナーです。

 近隣住宅やマンションは、ある意味ひとつのコミュニティ。共有スペースも多いため、マナー違反への声も多く聞かれました。他人に迷惑を掛けないことはもちろん、住人はその一員としての責任ある行動が求められています。

【親しき仲にも…】
・ちょっとした金額ですが、お金を立て替えた時になかなか返してくれない友人。「今度会った時に」と言っても忘れがちですし、できるだけ早く返す努力は最低限のマナー。
・弟夫婦を招いて食事をする機会がよくありますが、毎回手ぶらで来るのはマナーがなってないなと思います。手土産ひとつ持って来ない上に、片付けも手伝わないのは大人としてどうなのと思います。
・仲間で食事をした時などに、まとめて領収書をもらう自営業の友人。自分がおごったのではないなら、「領収書もらってもいい?」と一言あってもいいのではないでしょうか。

 家族や友人など、距離が近ければ近いほど甘えが出てしまうもの。しかし度が過ぎると、その甘えも「マナーがなっていない」と思われがちです。「これくらい多めに見てくれる」と思っていると、友情や家族関係にヒビが入ることもあるので気をつけましょう。

 今回のアンケート、「こんなマナー違反いるよね」と共感された事も多かったのではないでしょうか。また、わたしも無自覚でやっていたかも、というものもあったかもしれません。自分がされて嫌なことはしないというのも基本ですが、自分は平気でも、他人にとっては不快に感じる事もあるということを、頭に入れておきたいものです。
(10MTV編集部)