社会人向け教養サービス 『テンミニッツ・アカデミー』 が、巷の様々な豆知識や真実を無料でお届けしているコラムコーナーです。
新入社員にありがちな「非常識」な行動
春といえば、学生から社会人、会社人デビューの季節。そしてよく聞かれるのが、新入社員の非常識を問う「学生気分が抜けなくて...」という先達の声です。
今回は、そんな先輩社員があきれてしまう、新入社員の非常識な行動についてアンケート取材してみました。
・指導されたなど不快なことがあればパワハラと騒ぎ立てる
・チーム仕事でどんなに忙しくても定時に帰ってしまう
・仕事に関することをTwitterやフェイスブックで書き散らす
・連絡や報告はLINEなど普段使いのSNSですます
・クライアントとの商談で普段使いの言葉を連発
・仕事中、会議中に平気でスマホを操作する
・会議のメモを私用スマホで残す
・重要な書類などUSBメモリーなどで持ち帰る
・外回り中に平気で私用を済ます
・お茶をお願いすると、業務内容じゃないと断られる
・きつく叱った翌日に出社せず、親からクレームの電話を受けた
・注意すると逆ギレする
時代が変われば常識も変化するものです。新入社員といえばデジタルネイティブな世代、先輩や上司となる社員にとってはスマホの扱いが気になってしまうようです。
学生であればそれほど問題とはなりませんが、報告、連絡、相談といった会社内のコミュニケーションにおいて、プライベートなSNS使いの境界が課題として浮上しているようです。仕事=ONとプラベート=OFFの感覚は世代を違わず、キッチリわけることは社員としても責務となります。
また、会社のブラック性や個人のメンタルな障害など、デリケートな問題を逆手にとるという行動も今の社会を反映しているといってよいでしょう。
・研修中に寝たり、お菓子をつまんだりしない
・休憩中に大声ではしゃがない
・タメ口をきかない
・仕事中、私物のスマホをチェックしない
・会計している様子を後ろでジロジロ見ない
・会社支給の携帯やパソコンをなくさない
・親に欠勤の電話をさせない
キビシイ就職戦線をくぐりぬけてきただけに、当然わきまえていることばかりであると思うのですが、これまでの習慣がついつい出てしまったと思われる行動が少なくありません。学生時代には大目にみてもらえたことも、会社では厳しくダメ出しされます。上司と部下という学生にはない新たな人間関係、緊張感を持って行動する戒めとして留意しましょう。
今回は、そんな先輩社員があきれてしまう、新入社員の非常識な行動についてアンケート取材してみました。
非常識な感覚もアップデート!
20代後半から40代前半のサラリーマンを対象に聞き込みした結果、近年の新入社員に感じた非常識な行動は以下のマトメとなりました。・指導されたなど不快なことがあればパワハラと騒ぎ立てる
・チーム仕事でどんなに忙しくても定時に帰ってしまう
・仕事に関することをTwitterやフェイスブックで書き散らす
・連絡や報告はLINEなど普段使いのSNSですます
・クライアントとの商談で普段使いの言葉を連発
・仕事中、会議中に平気でスマホを操作する
・会議のメモを私用スマホで残す
・重要な書類などUSBメモリーなどで持ち帰る
・外回り中に平気で私用を済ます
・お茶をお願いすると、業務内容じゃないと断られる
・きつく叱った翌日に出社せず、親からクレームの電話を受けた
・注意すると逆ギレする
時代が変われば常識も変化するものです。新入社員といえばデジタルネイティブな世代、先輩や上司となる社員にとってはスマホの扱いが気になってしまうようです。
学生であればそれほど問題とはなりませんが、報告、連絡、相談といった会社内のコミュニケーションにおいて、プライベートなSNS使いの境界が課題として浮上しているようです。仕事=ONとプラベート=OFFの感覚は世代を違わず、キッチリわけることは社員としても責務となります。
また、会社のブラック性や個人のメンタルな障害など、デリケートな問題を逆手にとるという行動も今の社会を反映しているといってよいでしょう。
定番ともいえる非常識な行動
2017年4月、東洋経済ONLINEの記事では、「さすがに非常識すぎる行動」として7つのNG行動を取り上げています。それぞれを反面教師とした指摘したものが以下になります。・研修中に寝たり、お菓子をつまんだりしない
・休憩中に大声ではしゃがない
・タメ口をきかない
・仕事中、私物のスマホをチェックしない
・会計している様子を後ろでジロジロ見ない
・会社支給の携帯やパソコンをなくさない
・親に欠勤の電話をさせない
キビシイ就職戦線をくぐりぬけてきただけに、当然わきまえていることばかりであると思うのですが、これまでの習慣がついつい出てしまったと思われる行動が少なくありません。学生時代には大目にみてもらえたことも、会社では厳しくダメ出しされます。上司と部下という学生にはない新たな人間関係、緊張感を持って行動する戒めとして留意しましょう。
<参考サイト>
・東洋経済ONLINE:新入社員の「さすがに非常識すぎる」行動7選
http://toyokeizai.net/articles/-/165387
・東洋経済ONLINE:新入社員の「さすがに非常識すぎる」行動7選
http://toyokeizai.net/articles/-/165387
~最後までコラムを読んでくれた方へ~
「学ぶことが楽しい」方には 『テンミニッツTV』 がオススメです。
明日すぐには使えないかもしれないけど、10年後も役に立つ“大人の教養”を 5,600本以上。
『テンミニッツ・アカデミー』 で人気の教養講義をご紹介します。
布団に入る何分前がいい?入眠しやすいお風呂の入り方
熟睡できる環境・習慣とは(3)睡眠にいい環境とお風呂の入り方
眠る環境は各家庭の状況や個人の好みによって大きく異なるが、一般的に「良い睡眠」のために望ましい環境はどのようなものだろうか。布団や枕などの寝具、エアコンなどの室温コントロールを含めた寝室の環境、また寝つきの良く...
収録日:2025/03/05
追加日:2025/12/07
なぜ空海が現代社会に重要か――新しい社会の創造のために
エネルギーと医学から考える空海が拓く未来(1)サイバー・フィジカル融合と心身一如
現代社会にとって空海の思想がいかに重要か。AIが仕事の仕組みを変え、超高齢社会が医療の仕組みを変え、高度化する情報・通信ネットワークが生活の仕組みを変えたが、それらによって急激な変化を遂げた現代社会に将来不安が増...
収録日:2025/03/03
追加日:2025/11/12
『富嶽三十六景』神奈川沖浪裏のすごさ…波へのこだわり
葛飾北斎と応為~その生涯と作品(2)『富嶽三十六景』神奈川沖浪裏への道
役者絵からキャリアを始め、西洋の画法を取り入れながら読本の挿絵を大ヒットさせた葛飾北斎。その後、北斎が描いていった『北斎漫画』や浮世絵などの数々は、海外に衝撃を与えてファンを広げるほどのものになっていく。60代は...
収録日:2025/10/29
追加日:2025/12/06
平和の実現を哲学的に追求する…どんな平和でもいいのか?
平和の追求~哲学者たちの構想(1)強力な世界政府?ホッブズの思想
平和は、いかにすれば実現できるのか――古今東西さまざまに議論されてきた。リアリズム、強力な世界政府、国家連合・連邦制、国連主義……。さまざまな構想が生み出されてきたが、ここで考えなければならないのは「平和」だけで良...
収録日:2025/08/02
追加日:2025/12/08
なぜ算数が苦手な子どもが多いのか?学力喪失の真相に迫る
学力喪失の危機~言語習得と理解の本質(1)数が理解できない子どもたち
たかが「1」、されど「1」――今、数の意味が理解できない子どもがたくさんいるという。そもそも私たちは、「1」という概念を、いつ、どのように理解していったのか。あらためて考え出すと不思議な、言葉という抽象概念の習得プロ...
収録日:2025/05/12
追加日:2025/10/06


