社会人向け教養サービス 『テンミニッツTV』 が、巷の様々な豆知識や真実を無料でお届けしているコラムコーナーです。
バッテリー消費の多いアプリとは?
どんなに高性能のスマホでも、バッテリーがなくなれば用をなしません。もちろん機種によってバッテリー持ちに差はありますが、工夫次第で長持ちさせられるのは同じ。バッテリーが多く消費されてしまう問題にはアプリが影響している場合も多いようです。ではどんなアプリがバッテリーを多く消費しているのでしょうか。
Androidではバージョンやメーカーにより操作に違いがあります。Android9.0であれば、「設定」から「電池」、右上に表示される「…」のマーク、「電池使用量」とタップして進むと電池使用量がグラフで表示されます。また、下にスクロールすると、アプリ別の電池使用量がパーセンテージで表示されます。
一般的にここではよく使うアプリが上位に来るはずです。アプリの基本的な消費電力が少なかったとしても、何度も繰り返し使用していればもちろん消費量は多くなります。問題は、あまり使わないのに上位にいるアプリです。そのアプリはそもそもの消費電力の多いアプリと言えます。その場合、本当に必要なアプリかどうか見極めた方がいいかもしれません。
調査に用いられた指標は3つ。一つ目は、カメラや位置情報サービスなどの標準アプリをバックグラウンドで使用しているかどうか。二つ目は、バッテリー消費の割合。三つ目は、ダークモードに対応しているかどうか、というものです。この結果のランキングは以下の通り。カッコ内はアプリのジャンルです。
1位 Fitbit(フィットネストラッキング)
2位 Verizon(アメリカ大手通信キャリア)
3位 Uber(配車)
4位 Skype(ビデオ通話)
5位 Facebook(SNS)
6位 Airbnb(宿泊手配)
7位 BIGO LIVE(ライブストリーミング)
8位 Instagram(SNS)
9位 Tinder(マッチング)
10位 Bumble(マッチング)
1位Fitbitと2位Verizonは日本では馴染みが薄いですが、3位Uberや4位Skype、5位Facebook、8位Instagramなどは日本でも知られたアプリかもしれません。中でも第5位のFacebookは連絡先からユーザーの現在地までスマホのあらゆる機能を求めます。このことからFacebookはSNSの中では最もバッテリーの消耗を引き起こすアプリとコメントされています。また、一般的にSNSはほかのジャンルのアプリに比べてどれも、バッテリーを多く消耗すると考えていいようです。
バッテリー消費が多いアプリの確認方法
iPhoneでバッテリーの使用状況を確認するには「設定」から「バッテリー」を開きます。デフォルトでは、過去24時間以内でバッテリー消費が多かった順にアプリが一覧表示されています。表示を過去10日に変えれば、順位も過去10日での一覧に変わります。Androidではバージョンやメーカーにより操作に違いがあります。Android9.0であれば、「設定」から「電池」、右上に表示される「…」のマーク、「電池使用量」とタップして進むと電池使用量がグラフで表示されます。また、下にスクロールすると、アプリ別の電池使用量がパーセンテージで表示されます。
一般的にここではよく使うアプリが上位に来るはずです。アプリの基本的な消費電力が少なかったとしても、何度も繰り返し使用していればもちろん消費量は多くなります。問題は、あまり使わないのに上位にいるアプリです。そのアプリはそもそもの消費電力の多いアプリと言えます。その場合、本当に必要なアプリかどうか見極めた方がいいかもしれません。
SNSアプリはバッテリーを消耗しやすい
ではどのようなアプリでバッテリー消費が多いのでしょうか。大きく言ってしまえば、位置情報やカメラを使用するアプリや、大容量のデータをやり取りするアプリと言えます。この点に関して、スイスのクラウドストレージ企業pCloudが世界的に人気のあるアプリ100個を対象とした調査があります。どのアプリが最もスマホのメモリやバッテリーを消費するかというものです。調査に用いられた指標は3つ。一つ目は、カメラや位置情報サービスなどの標準アプリをバックグラウンドで使用しているかどうか。二つ目は、バッテリー消費の割合。三つ目は、ダークモードに対応しているかどうか、というものです。この結果のランキングは以下の通り。カッコ内はアプリのジャンルです。
1位 Fitbit(フィットネストラッキング)
2位 Verizon(アメリカ大手通信キャリア)
3位 Uber(配車)
4位 Skype(ビデオ通話)
5位 Facebook(SNS)
6位 Airbnb(宿泊手配)
7位 BIGO LIVE(ライブストリーミング)
8位 Instagram(SNS)
9位 Tinder(マッチング)
10位 Bumble(マッチング)
1位Fitbitと2位Verizonは日本では馴染みが薄いですが、3位Uberや4位Skype、5位Facebook、8位Instagramなどは日本でも知られたアプリかもしれません。中でも第5位のFacebookは連絡先からユーザーの現在地までスマホのあらゆる機能を求めます。このことからFacebookはSNSの中では最もバッテリーの消耗を引き起こすアプリとコメントされています。また、一般的にSNSはほかのジャンルのアプリに比べてどれも、バッテリーを多く消耗すると考えていいようです。
<参考サイト>
バッテリー消費の多いアプリを発見する方法と、節約に役立つ設定|マイナビニュース
https://news.mynavi.jp/article/iphone_kihon-361/
スマホを最も「消費」するアプリランキング!|iPhone Mania
https://iphone-mania.jp/news-371455/
20 apps killing your smartphone battery|MYBROADBAND
https://mybroadband.co.za/news/smartphones/398565-20-apps-killing-your-smartphone-battery.html
バッテリー消費の多いアプリを発見する方法と、節約に役立つ設定|マイナビニュース
https://news.mynavi.jp/article/iphone_kihon-361/
スマホを最も「消費」するアプリランキング!|iPhone Mania
https://iphone-mania.jp/news-371455/
20 apps killing your smartphone battery|MYBROADBAND
https://mybroadband.co.za/news/smartphones/398565-20-apps-killing-your-smartphone-battery.html
~最後までコラムを読んでくれた方へ~
自分を豊かにする“教養の自己投資”始めてみませんか?
明日すぐには使えないかもしれないけど、10年後も役に立つ“大人の教養”を 5,300本以上。
『テンミニッツTV』 で人気の教養講義をご紹介します。
55年体制は民主主義的で、野党もブレーキ役に担っていた
55年体制と2012年体制(1)質的な違いと野党がなすべきこと
戦後の日本の自民党一党支配体制は、現在の安倍政権における自民党一党支配と比べて、何がどのように違うのか。「55年体制」と「2012年体制」の違いと、民主党をはじめ現在の野党がなすべきことについて、ジェラルド・カ...
収録日:2014/11/18
追加日:2014/12/09
5Gはなぜワールドワイドで推進されていったのか
5Gとローカル5G(1)5G推進の背景
第5世代移動通信システムである5Gが、日本でもいよいよ導入される。世界中で5Gが導入されている背景には、2020年代に訪れるというデータ容量の爆発的な増大に伴う、移動通信システムの刷新がある。5Gにより、高精細動画のような...
収録日:2019/11/20
追加日:2019/12/01
マスコミは本来、与野党機能を果たすべき
マスコミと政治の距離~マスコミの使命と課題を考える
政治学者・曽根泰教氏が、マスコミと政治の距離を中心に、マスコミの使命と課題について論じる。日本の新聞は各社それぞれの立場をとっており、その報道の基本姿勢は「客観報道」である。公的異議申し立てを前提とする中立的報...
収録日:2015/05/25
追加日:2015/06/29
BREXITのEU首脳会議での膠着
BREXITの経緯と課題(6)EU首脳会議における膠着
2018年10月に行われたEU首脳会議について解説する。北アイルランドの国境問題をめぐって、解決案をイギリスが見つけられなければ、北アイルランドのみ関税同盟に残す案が浮上するも、メイ首相や強硬離脱派はこれに反発している...
収録日:2018/12/04
追加日:2019/03/16
健康経営とは何か?取り組み方とメリット
健康経営とは何か~その取り組みと期待される役割~
近年、企業における健康経営®の重要性が高まっている。少子高齢化による労働人口の減少が見込まれる中、労働力の確保と、生産性の向上は企業にとって最重要事項である。政府主導で進められている健康経営とは何か。それが提唱さ...
収録日:2021/07/29
追加日:2021/09/21