「50歳からの勉強法」を学ぶ
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大人の学び・3つの心得=自由、世間が教科書、孤独を覚悟
「50歳からの勉強法」を学ぶ(1)大人の学びの心得三箇条
大人の学び、50歳からの勉強法について童門冬二氏に伺ったシリーズ講義。人生のプロセスをある程度終えてからの勉強の仕方として、童門氏は三つのポイントを挙げている。一つ目は「学びの姿勢は自由でいい」、二つ目は「教科書は世間にある」、三つ目は「孤独を覚悟せよ」。それぞれどういう意味なのか。(全6話中第1話)
※インタビュアー:川上達史(テンミニッツTV編集長)
時間:8分50秒
収録日:2020年1月9日
追加日:2020年5月14日
カテゴリー:
≪全文≫

●発見と総点検を兼ねて、50歳からの「学びの姿勢は自由でいい」


―― 皆さま、こんにちは。本日は童門冬二先生に「50歳からの勉強法」ということでお話をいただきたいと思っております。童門先生はこちらの『50歳からの勉強法』という、まさにこの本をサンマーク出版さんの方からお出しになっておりまして、こちらをもとにいろいろお話を聞いていきたいというように思っております。先生、どうぞよろしくお願いをいたします。

童門 よろしくお願いいたします。

―― 先生、この本はまさに勉強法から、先生の作家としての在り方ですね。どのように文章を書いているか、またその文章法までという、非常に幅広いことが書かれた本で、大変勉強させていただきました。今回は特に勉強法に絞ってお話を伺いたいと思っております。

 とても印象深い言葉が随所にございますものですから、今回はそれをピックアップしながら、その心得について教えていただければと思います。いくつか分けさせていただいたんですが、まずは一つ、総論的に50歳から勉強する、ある程度人生を積み重ねた上で勉強するという心得の総論的な部分から行きたいと思います。

 先生は三つ挙げておられまして、一つ目は「学びの姿勢は自由でいい」、二つ目は「教科書は世間にある」、三つ目は「孤独を覚悟せよ」です。これらはそれぞれどういう意味でましょうか。

童門 50になれば、例えば食べ物でいうと、定食コースで最後のお菓子とコーヒーが出るまでのプロセスは一応踏んできたろうと。だからやっぱり自分の人生ですから、大切に誠実に生きていれば、種を蒔いたものがその頃には収穫の時期に来ているということもたくさんあるだろうと。

―― それは知らず知らずで育っているということですね。

童門 自分では気がつかないけれども、育ててきたんだなということですね。そうすると、それを収穫するときに、今度は振り返りをするだろう。何をやってきたんだろうかと。だから、ディスカバーと同時に総点検というのかな。自分で自分の前半生に対するそれも兼ねて、意味があるんじゃないかなということです。

―― そこがまさに、だからこそ「学びの姿勢が自由でいい」わけですね。


●「教科書は世間にある」とは、見方を柔軟に移動すること


―― では「教科書は世間にある」というのはどういうこ...

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