キャリア転換で人生を成功させる方法
この講義シリーズは第2話まで
登録不要無料視聴できます!
▶ 第1話を無料視聴する
閉じる
この講義の続きはもちろん、
5,000本以上の動画を好きなだけ見られる。
スキマ時間に“一流の教養”が身につく
まずは72時間¥0で体験
(会員の方に広告は表示されません)
なぜコーチと選手のミスマッチは解消されないのか
キャリア転換で人生を成功させる方法(3)ミスマッチをどう乗り越えていくか
海外のスポーツ界では、選手が自由にコーチを選べる環境が整っている。つまり、コーチは選手から選ばれるために自分の得意分野を熟知し、磨きをかける必要がある。翻って、日本の管理職は自らの強みを理解できているだろうか。そのため、なかなか適材適所にはいかず、ミスマッチが起こるのだが、変化の激しい時代においては、自分のキャリアアップを会社に委ねるのではなく、自ら考えて動く癖を身につけることが必要となる。(全7話中第3話)
※インタビュアー:川上達史(テンミニッツTV編集長)
時間:13分29秒
収録日:2020年9月14日
追加日:2020年12月1日
≪全文≫

●日本と世界のコーチはこんなに違う!?


為末 日本企業の環境が徐々に厳しくなって、余裕がなくなってきた。社員教育に使える予算が変わってきて、急に自分で自分を育てる責任を取らないといけなくなった。といったように、いろいろなタイミングがピタッと合って、どうやって自分を育て、自分を変えていくのかということを自分で考えるプレッシャーがあるような気がします。そういったことは、企業側に余裕がなくなっていることと関係しているのでしょうか。

柳川 関係はありますね。いつと比べるかにもよるのですけど、高度成長期だったり、バブル期には、社員教育に相当なお金と時間をかけていたと言われています。昔、私が調べたときに、有名な経済学者の先生が、「社員教育にかけるお金は、不況の時にはバブル期の10分の1くらいに減った」と言っていました。もちろん、10倍あったとはいえ、バブルの時には社員教育とか言いながら、その後に宴会があったりして、本当に有効活用できていたのかという疑問はあります。ただ、それでも金額が10分の1になると、やれることは限られてきます。ですから、そこの部分は大きいと思いますね。

―― 先ほど柳川先生から、現場で戦っていた人がコーチになるにあたって、心理学など、いろいろと学ばなくてはいけないという話がありました。スポーツの世界でも、いろいろなパターンがありますが、そういうものを学ぶ方も多いようにも思います。そのあたりの実態はどうでしょうか。

為末 そこまでしっかりとしたコースがあるわけではないので、(ビジネスの世界と)あまり違わないと思います。サッカーのように、国際的な基準、ライセンスが決まっていて、それに則って学んでいく仕組みのあるスポーツもありますが、多くのスポーツでは、そういったものはほとんどないのが実際です。陸上競技も、いきなりコーチになれてしまうので、実践でやってみて、ふるいにかけて、いいコーチが残っていくという形でしかありません。

 ですから、かわいそうなのは選手ですね。本当はあまりコーチに向いていなかったり、しっかりとトレーニングされていないコーチが選手を育てることになってしまうこともある。多くのスポーツにおいて、競技人生は短く、数年で終わってしまうため、そこがうまくマッチングできなかったときに起こる問題はあります。

 もう1つ別の問題があります。私はアメリカの...

スキマ時間でも、ながら学びでも
第一人者による講義を1話10分でお届け
さっそく始めてみる
(会員の方に広告は表示されません)
「経営ビジネス」でまず見るべき講義シリーズ
会社人生「50代の壁」(1)“9の坂”とまさかの坂
サラリーマン人生「50代の壁」を乗り越える生き方
江上剛
そこまでやるか
当たり前のことを徹底してやった時、初めて人の心は動く
上甲晃
野獣の経営、家畜の経営(1)経営センスが育つ土壌
ファーストリテイリングで経営者が育つ理由
楠木建
ウォーレン・バフェットの成功哲学(1)「世界一の投資家」の実像
世界一の投資家ウォーレン・バフェット…賢人と呼ばれる理由
桑原晃弥
プロティアン~最先端の自律的キャリア形成(1)変幻自在のキャリア論
なぜ第二の人生のためにキャリアの棚卸しが必要か~組織から自律へ
田中研之輔
ハラスメント防止に向けた風土づくり(1)ハラスメントの概要
増え続けるハラスメント…その背景としての職場の特徴
青島未佳

人気の講義ランキングTOP10
編集部ラジオ2026(3)高市政権の行方と「明治維新」
高市政権の今後は「明治維新」の歴史から見えてくる!?
テンミニッツ・アカデミー編集部
「Fukushima50」の真実…その素顔と誇り(3)「吉田調書」問題と津波の予見
朝日新聞と「吉田調書問題」…所員の9割が命令違反で撤退?
門田隆将
高市政権の進むべき道…可能性と課題(4)外交力と防衛力の強化へ
求められる「能動的サイバー防御」、問われる本物の外交力
島田晴雄
こどもと学ぶ戦争と平和(4)人間はなぜ戦争をするのか
人間はなぜ戦争をするのか?2つの要因から問う平和の条件
小原雅博
明治維新から学ぶもの~改革への道(1)五つの歴史観を踏まえて
明治維新…官軍史観、占領軍史観、司馬史観、過誤論の超克
島田晴雄
インフレの行方…歴史から将来を予測する(4)10年後の物価…5つのシナリオ
5つのシナリオ分析…10年後の日本の物価水準はどうなる?
養田功一郎
これから必要な人材と人材教育とは?(1)人手の供給不足とマクロ経済への影響
ごく一部の人手不足が「致命的」になる…Oリング・セオリー
柳川範之
戦前、陸軍は歴史をどう動かしたか(1)総力戦時代の到来
日英同盟の廃棄、総力戦…世界秩序の激変に翻弄された日本
中西輝政
ソニー流「人的資本経営と新規事業」成功論(1)人を真に活かす人事評価とは
ソニー流の「人材論」「新規ビジネス論」を具体的に語ろう
水野道訓
AI時代と人間の再定義(5)AI親友論と「WE」という概念の問題
AI親友論って何?「Self-as-WE」と京都学派の思想
中島隆博