キャリア転換で人生を成功させる方法
この講義シリーズは第2話まで
登録不要で無料視聴できます!
第1話へ
▶ この講義を再生
この講義の続きはもちろん、
6,000本以上の動画を好きなだけ見られる。
スキマ時間に“一流の教養”が身につく
まずは72時間¥0で体験
(会員の方に広告は表示されません)
社会人が転職に備えて身につけておくべきスキルとは何か
キャリア転換で人生を成功させる方法(5)自分の経験を言語化する
同じ分野で同じように働いてきた仲間には、言葉を尽くさなくても、簡単に思いを伝えることができる。しかし、キャリア転換の際、その手軽さは仇になる。自分とは違う環境、違う分野の中で過ごしてきた相手とうまくコミュケーションを取るためには、あえて自分の分野の言葉、専門用語を使わずに、自分の仕事を説明する努力が欠かせない。いかに自分の経験をうまく整理して言語化できるかが鍵となる。(全7話中第5話)
※インタビュアー:川上達史(テンミニッツTV編集長)
時間:12分54秒
収録日:2020年9月14日
追加日:2020年12月15日
≪全文≫

●練習量が減っても、パフォーマンスが上がる!?


―― 為末さんにもお聞きしたいのですが、スポーツの世界にもギャップ、ずれというのはけっこうあって、一昔前、二昔前だと、「練習中は水を飲むな」みたいな話があったのが、今は「水を飲まないと死んでしまうだろう」みたいにガラッと変わった。それは、今、コーチなり監督なりをやっている人からしても大きな変化だと思います。若い人に対しての指導の仕方もチェンジすることを求められる局面にある今、スポーツ界はどう対応しようとしているとご覧になっていますか。

為末 スポーツの場合は、データを取ることで、科学的に正しいものが分かりやすいため、「では、これを標準としてやりましょう」と、採り入れられつつあるのが現状です。ただ一方で、指導文化の中で、分かりやすい例でいえば、体罰などは、簡単に直せるようでいて、難しいケースもあります。体罰にもいろいろなパターンがありますが、とにかく強いプレッシャーがかかって、つらい思いをすることが成長につながるという成功体験を持っている指導者が、それを替えるのは大変なことです。

―― 昔は、漫画でもドラマでも、殴って、抱いて、泣き合うみたいな話がよくありましたよね。

為末 ええ。選手が楽しそうにスポーツをしているだけで、「真面目にやっていない」という気持ちが瞬時に出てくるような体験をしてしまっている指導者がいかに変わるか。今、日本のスポーツ界が一番苦労している部分だと思います。

 ただ、楽しむこと自体に対しても、パフォーマンスを下げるのではなく、むしろ高めているというエビデンスも、ある程度出てきています。最近でいうと、コロナ禍において、選手たちのトレーニングに制限がかかったため、練習量がガクンと落ちたのはご存じの通りです。それでも、いざ、シーズンが始まってみると、例年よりも成績がよくなっているという現象が起きたのは面白いですね。これはどう捉えるか。それまで練習しすぎていたという捉え方もありますし、チーム練習から個人練習になった結果、それぞれが自分で考えながらやったことがよかったという捉え方があったりと、いろいろな見方があります。

 いずれにしても、私たちが思い込んでいたのと違って、練習量が下がっても、パフォーマンスは下がらないどころか、上がったということは、1つ大きなインパクトとしてはあると思います。
...

スキマ時間でも、ながら学びでも
第一人者による講義を1話10分でお届け
さっそく始めてみる
(会員の方に広告は表示されません)
「経営ビジネス」でまず見るべき講義シリーズ
「逆・タイムマシン経営論」で磨く経営センス(1)人口問題の本質
「逆・タイムマシン経営論」は本質を見抜くための方法論
楠木建
「ものがたり」のあるコンプライアンス(1)その本質とは
なぜ企業はコンプライアンスの本質から外れてしまうのか?
國廣正
メンタルヘルスの現在地とこれから(1)「心を病む」とはどういうことか
なぜ「心の病」が増えている?メンタルヘルスの実態に迫る
斎藤環
営業の勝敗、キリンの教訓(1)やる気のない社員になる理由
なぜ「やる気のある社員」が日本では6%しかいないのか?
田村潤
組織心理学~若者とのコミュニケーション(1)「Z世代」の特徴と接し方
Z世代は傷つきやすい!?…昔の世代との相違点、共通点とは
山浦一保
野獣の経営、家畜の経営(1)経営センスが育つ土壌
ファーストリテイリングで経営者が育つ理由
楠木建

人気の講義ランキングTOP10
編集部ラジオ2026(38)アメリカ中間選挙と民主主義
【10min解説】第2期のトランプ大統領と中間選挙を考える
テンミニッツ・アカデミー編集部
仏教とキリスト教が照らし出す日本の宗教(1)神とは何か、そして天皇とは?
日本と世界の「神と信仰」の違いは?…そして天皇の大切な役割
橋爪大三郎
ロシア人の見る「ロシアの歴史」(4)アレクサンドル・ネフスキーの英雄化
ロシアの英雄「アレクサンドル・ネフスキー」はなぜ英雄か…ドイツ騎士団と戦った歴史がどう利用されたか
上月豊久
大統領に告ぐ…硫黄島からの手紙の真実(2)翻訳に込めた日米の架け橋への夢
アメリカ人の心を震わせた20歳の日系二世・三上弘文の翻訳
門田隆将
民主主義の本質(1)近代民主主義とキリスト教
なぜ民主主義が「最善」か…法の支配とキリスト教的背景
橋爪大三郎
「満洲」から考える日本とアジア(1)「満洲」を知る意義とは
「満洲史」はなぜ現代日本でタブー視されるのか?…王道楽土の夢とアヘンなどの裏面から見えてくる現代への教訓
宮脇淳子
『オデュッセイア』で読み解く神話の秘密(8)『オデュッセイア』の世界的影響
オデュッセイアが物語のフォーマット?…アラビアンナイトから百合若物語、ひまわりまで
松村一男
今後の技術革新と企業経営(6)仮想通貨とフィンテック
仮想通貨が本当の「通貨」にならない理由
柳川範之
高齢者のフレイル・認知症とその予防対策(1)老年病科と高齢者の疾患・病態の特徴
頻尿、低栄養、転倒、誤嚥、フレイル…増える老年症候群と高齢者の疾患・病態の特徴
小川純人
資本主義の再定義…哲学で考える(1)アダム・スミスの「市場と感情」
資本主義を哲学する…まずアダム・スミスの見えざる手と道徳感情論
中島隆博