キャリア転換で人生を成功させる方法
この講義シリーズは第2話まで
登録不要無料視聴できます!
第1話へ
▶ この講義を再生
この講義の続きはもちろん、
5,000本以上の動画を好きなだけ見られる。
スキマ時間に“一流の教養”が身につく
まずは72時間¥0で体験
(会員の方に広告は表示されません)
キャリア転換で成功する秘訣は定期的な「選び直しと学び直し」
キャリア転換で人生を成功させる方法(7)定期的な「選び直しと学び直し」
キャリアとは霧の中を走り続けることに似ている。しばらく進むと、少しだけ視界が晴れるので、方向転換をする。その繰り返しの中で、自分の思い、能力、社会の状況を確認しながら、自分のキャリアプランを自ら描いていくという発想が大事。キャリアを築いていくうえで成功の秘訣は、定期的な「選び直しと学び直し」である。(全7話中第7話)
※インタビュアー:川上達史(テンミニッツTV編集長)
時間:13分18秒
収録日:2020年9月14日
追加日:2020年12月29日
≪全文≫

●「時々、生徒になる練習があるといい」


柳川 もう1つ、今の話を聞いて思うのは、結局、われわれは年齢を重ねるにつれて、上へ上がり続けていくというイメージを抱きがちだということです。若いときよりも今のほうが偉くなっていたり、だんだんと偉くなっていきたいし、これからも偉くなっていくものだと思ってしまっている。

―― 道を極める、どんどん上がっていくというイメージですよね。

柳川 でも、社会全体が20年くらい上へ上がったら、また一からやり直しというサイクルになっていれば、またゼロスタートのところに来ても、1回目、2回目は極めたけれど、3回目はゼロスタートですからと、本人も周りも思える。そういうような仕組みだと、本当はもう少し楽なのかなという感じはしますね。

為末 時々、生徒になる練習があるといいですね。生徒として教えてもらう側にうまくなれるかどうかが、セカンドキャリアがうまくいくかどうかにおいて、とても重要な気がしています。われわれアスリートも最初は教えてもらいながら成長していくのですけど、ある程度の段階まで来た後にもう1回、生徒になるのは、心理的に難しい。素直に、言われた通りやるのがあまり上手にできなくなる。一方、これが上手な選手は、引退後もうまくいっている気がしますね。

柳川 何か習い事でも何でもいいから、まず生徒になってみて、怒られてみるみたいなことでしょうか。

為末 そうですね。

―― 急にピアノを始めてみたりとか、そういうようなことですね。

柳川 年を取ってピアノを始めると、指がうまく動かないから「なんでそんなに指が動かないんだ」と怒られるくらいのことをやっておくと、プライドのコントロールにつながるということですね。

為末 僕の感覚でいくと、ここまで出そうなものをグッと呑み込んで、言われた通りにやってみるという訓練だった気がします。なんとなくの自我があって、こうしたほうがいいというときに、「でも、その場合は……」と言ってしまいそうな自分をグッと呑み込んで、「はいっ!」と言われた通りにやる。その後に自分の頭の中でいろいろと考えるのはいいかもしれないのですが、とりあえずは言われた通りにやってみるのは、なかなか辛抱がいるなと思ったことがあります。それは、本業のところではなくても、趣味でやってみるのも大きい気はします。

 また、先ほどの生徒になるという...

スキマ時間でも、ながら学びでも
第一人者による講義を1話10分でお届け
さっそく始めてみる
(会員の方に広告は表示されません)
「経営ビジネス」でまず見るべき講義シリーズ
野獣の経営、家畜の経営(1)経営センスが育つ土壌
ファーストリテイリングで経営者が育つ理由
楠木建
チームパフォーマンスを高める心理的安全性(1)心理的安全性が注目される理由
なぜ今「心理的安全性」なのか、注目を集める背景に迫る
青島未佳
認知バイアス~その仕組みと可能性(1)認知バイアス入門
誰もが陥る「認知バイアス」…その例とメカニズム
鈴木宏昭
組織心理学~若者とのコミュニケーション(1)「Z世代」の特徴と接し方
Z世代は傷つきやすい!?…昔の世代との相違点、共通点とは
山浦一保
優れた経営者の条件(1)スキルとセンスの違い
経営者のセンスは担当者のスキルとは全く違う
楠木建
不便益システムデザインの魅力と可能性(1)「便利・不便」「益・害」の関係
便利を求めるだけのいいの?…「不便益」で発見できる新たな魅力
川上浩司

人気の講義ランキングTOP10
昭和の名将・根本博…台湾での恩義の戦い(5)1人の力で歴史を変えた男たち
大義にもとづく「個人の決断と行動」が歴史を動かす…名将の教訓
門田隆将
宮沢賢治『銀河鉄道の夜』を読む(1)あらすじと賢治の原稿
未完の長編『銀河鉄道の夜』の魅力と宮沢賢治の思想に迫る
鎌田東二
教養としての「ユダヤ人の歴史とユダヤ教」(1)ユダヤ人とは誰のことか
ユダヤ人とは?なぜ差別?お金持ち?…『ユダヤ人の歴史』に学ぶ
鶴見太郎
昭和の名将・根本博…内蒙古・終戦後の戦い(1)軍人の本義を貫いた根本博中将
ソ連軍から在留日本人4万人を守れ…内蒙古での「戦後」の激闘
門田隆将
近現代史に学ぶ、日本の成功・失敗の本質(6)東條内閣で行われた行政改革
悲惨な末路につながった東條英機内閣での兼職と省庁再編
片山杜秀
戦前日本の「未完のファシズム」と現代(1)シラス論と日本の政治
独裁ができない戦前日本…大日本帝国憲法とシラスの論理
片山杜秀
資本主義の再定義…哲学で考える(4)共感としての見えざる手
利とは、義の和である…なぜ道徳的なふるまいが企業活動に重要か
中島隆博
死と宗教~教養としての「死の講義」(5)仏教の死:日本編
極楽往生、坐禅、法華経…日本人はいかに死を乗り越えるか
橋爪大三郎
小澤開作と満洲事変・日中戦争(1)少年時代の苦労と五族協和の夢
満洲で「五族協和」に命を懸けた小澤征爾の父・小澤開作
小澤俊夫
大統領に告ぐ…硫黄島からの手紙の真実(2)翻訳に込めた日米の架け橋への夢
アメリカ人の心を震わせた20歳の日系二世・三上弘文の翻訳
門田隆将