Microsoft Copilot~AIで仕事はどう変わるか
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Outlook、TeamsとAI…驚くべきアシスタント力
Microsoft Copilot~AIで仕事はどう変わるか(4)アシスタントとしてのAI
渡辺宣彦(コグニザントジャパン株式会社 代表取締役社長CEO)
前話では、生成AIが導入されたMicrosoft 365 CopilotのうちWord、PowerPoint、Excelなどについて見てきた。この第4話では、OutlookとTeamsについて、その驚くべきサポート能力を見ていく。手紙の文章を作成したり、オンライン会議に出席してフォローアップしたりすることもできるAIが、日々の業務のアシスタントになる未来は近い。しかし、AIの可能性は、そうした事務仕事の効率化にはとどまらないようだ。(全7話中第4話)
※インタビュアー:川上達史(テンミニッツTV編集長)
時間:10分15秒
収録日:2023年8月1日
追加日:2023年10月18日
≪全文≫

●Outlook…メールを自動で選別し、有能なアシスタントに


渡辺 そしてOutlookです。これは、個人が作業するというよりは、もう少し人とのコミュニケーションをどのようにやっていくかということに使われて、皆さんもお使いいただいているかと思います。これもなかなか面白いことをやっています。

 皆さんお忙しいと思うので、電子メールを全部キャッチアップするのが難しいということで、今、Copilotに優先度の高いメールをピックアップして教えてくれというふうに指示をしています。

 そうしたところ、1つ優先度の高いメールをピックアップしてくれました。これは面白いので止めますけれど、マヤ・ロビンソンさんという方の、先ほどのExcelで見たデータに関連しているのですが、「この分類の商品の売上高がずいぶんと落ちているみたいなのだけれど、これについてどうなっているのか教えて」というメールなのです。

 これはたしかに、すぐ返事したほうがいいではないですか。なので、Copilotがこの文脈を読み取ってくれているのだと思うのですけれど、それで、このメールに早く返事をしたほうがいいですよ、というふうに言っているということなのです。

 それで、今、いくつか候補が出ていますけれども、(同様に)「明日お話ししましょう」「今調べています」「もっと分析をすることを提案します」という3つの候補があるのですが、あまりいい返事ではないですよね。その場合「カスタム」というボタンを押すと、もっとカスタマイズされた返事をCopilotが作文してくれるということなのです。

 それをモバイルでもできますというふうに言っています。

 これが、今までこのマヤさんとどういうやりとりがされていたかについての概略を、「こういう話でしたよ」というふうに教えてくれていて、では、こういう話だったらやはりカスタムのメールをちゃんと書いて返事をしたほうがいいねということで、カスタムというボタンを押すと作文をしてくれるということなのです。

 さらに先ほどのデータも貼り付けて、もしもこの部分で前四半期と同じ成長率を維持できていたらという分析でしたよね。そのことをメールに書いています。

 さらに、そのまま送るのがいい場合と、そうではない場合がもちろんあると思うので、アジャストということをできるようになっているのですけれど、長くするか、短くするか。あるいはラ...

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