経営者の運と使命
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リーダーは常に高い位置に運気を持っていかねばいけない
経営者の運と使命(1)「ツキの管理」とは何か
企業経営のような不確実性の高い営みは、しばしば「運」の要素を用いてその成否が語られる。一般的には、コントロールできないと思われている「運」だが、(株)船井財産コンサルタンツなどを設立した経営者・平林良仁氏によれば、一流の経営者はその「運」さえも管理しているのだ。経営コンサルティング会社である(株)船井総合研究所の創業者・船井幸雄氏との出会いから始まった「ツキの管理」について、その後の人生を方向づけたエピソードなども交えながらその一端を紹介する。(全3話中第1話)
※インタビュアー:神藏孝之(テンミニッツTV論説主幹)
時間:14分12秒
収録日:2023年11月21日
追加日:2024年3月5日
≪全文≫

●その後の人生を方向づけた「ツキの管理」の教え


―― 平林さん、今日はよろしくお願いいたします。

平林 よろしくお願いします。

―― 運のいい人を見抜く目と、その運のいい人をずっと自分の周りに寄せるところと、そして、最もよくそのコツが分かっている人ではないかという船井幸雄直伝の運気の法則のあたりから、ぜひ船井先生の話も交えて教えていただければなと思います。

平林 ありがとうございます。30歳で起業する時に、どうせやるのだったら上場会社をつくりたいという思いで、5年目にある程度の準備ができまして、船井総合研究所にコンサルティングを頼むわけです。

 そこで、船井幸雄と出会いがあるのです。ここから、私の人生がスタートしたというか、船井幸雄との出会いが僕の人生をさらに良い方向に導いていただいたということがありますね。

―― なるほど。

平林 それで、会った時に船井幸雄が「平林さん、創業5年で上場準備ができるってすごいよね。うまくいったコツって何?」と聞くのですよ。

 うまくいったコツは何だろうと考えますよね。「船井先生、僕は運がいいのですよ」と言ったわけです。そうしたら、「ああ、そう。運でここまできたのか」「じゃあ、どうして運がいいか、説明して」と言われるわけです。(でも)どうして運がいいか、説明できないわけですよ。少し考えていても、とにかく運がいい。周りでは、30歳から35歳までの間に、私よりもはるかに優秀な経営者がバタバタ倒産していく姿を何回も見ているわけですから。

 私よりもあの人は経営能力も人格的にも素晴らしいのに、なんでうまくいかなかったのだろう。それで、「やっぱり最後は運ですよ、会長」と話をしましたら、「なぜ運がいいかということを平林さんは説明できないのですか」と言われるわけです。しばらく考えていたら、「平林さん、その答えを教えようか」と。

 それで船井先生が、「平林さん、それは運のことを勉強していないからだよ」と言いました。この一言が私の人生を変えました。

―― なるほど。

平林 たしかに、運のことを勉強していないなと。「どうしたらいいのですか」と言ったら、「平林さん、僕の本をまず徹底的に読みなさい」ということでした。

―― なるほど。船井先生の本を。

平林 (そして)「私の勉強会に入りなさい」と。船井総合研究所がやっている、いろいろな勉強...

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