社会人向け教養サービス 『テンミニッツTV』 が、巷の様々な豆知識や真実を無料でお届けしているコラムコーナーです。
一般的な「恋人との連絡頻度」はどれくらい?
かつては恋人に連絡をとろうとすると家の電話などの限られた手段しかありませんでしたが、今やひとり1台、携帯電話、スマホを持つ時代。いつでもどこにいても連絡がとれるようになりました。とはいえ、常に連絡を取るのか、適度な距離を置くのかは人それぞれ。女性にとって恋人との連絡頻度はどれくらいが良いのでしょうか。
ただし、毎日連絡したい派の中でも「おはようからおやすみまでLINEしていたい」という人もいれば、「おはようとおやすみくらいは、生存確認の意味で連絡とりたい」という人もいて、毎日派の中でもベストだと思う頻度は幅があるようです。それでもやはり恋人ならば毎日連絡をとりたい、というのが多くの女性の意見のようですね。
一方、毎日連絡しなくても良い派で多かったのは「必要な時だけ連絡すれば良い」という意見。「そんなに話すことがない」「毎日連絡しなくちゃ、と義務になるのがつらい」といった声があがり、恋人と少し距離を置いて付き合いたい人が多いようでした。中には「かなり間が空いていても気にしない」という意見もあり、連絡すること=愛情表現だとは限らない考え方があることがうかがえます。
ただし、これらはメールやLINEなどのメッセージアプリを使っての頻度の話。筆者の周りの女性に恋人との電話の頻度を聞いたところ、ほぼ全員から「毎日ではなくて良い」との回答が得られました。メッセージは自分の好きなタイミングで返信できますが、電話は自分と相手の都合を合わせなければならない点が負担に感じやすいのかもしれません。
恋愛観が変化する理由にはさまざまなものがありますが、わかりやすい理由のひとつに「社会人になって忙しくなったから」という点があげられるでしょう。今でも毎日連絡をとりたい派からは「毎日連絡したいけど、忙しくて週3日くらいになってしまう」と社会人ならではの多忙に嘆く声も聞かれました。学生の頃と比べ、思考も体力も時間も仕事に費やすことが増えた結果、1日の仕事を終えて疲れて、恋人に割く時間や体力が残らないというのはやむを得ないのかもしれません。
適切な連絡頻度はカップルによって異なるもの。目が覚めてから眠るまで連絡を取り合っていたいカップルもいれば、必要な時だけ連絡を取るので問題ないカップルもいます。しかしその感覚がずれているのを放置しておくと悲しい結末になってしまう場合も。その感覚がちょうど良い相手となら快適な関係を築けることでしょう。
女性の半数は毎日連絡をとりたいという結果に
2017年3月にマイナビウーマンが行ったインターネット調査によると、社会人女性が考える恋人との適切な連絡頻度は「毎日」と答えた人が半数でもっとも多く、週4~6回の人が2割程度、週1~3回の人が1割程度という結果になりました。つまり、毎日連絡したい派、毎日でなくて良い派がほぼ半々に割れていることがわかります。ただし、毎日連絡したい派の中でも「おはようからおやすみまでLINEしていたい」という人もいれば、「おはようとおやすみくらいは、生存確認の意味で連絡とりたい」という人もいて、毎日派の中でもベストだと思う頻度は幅があるようです。それでもやはり恋人ならば毎日連絡をとりたい、というのが多くの女性の意見のようですね。
一方、毎日連絡しなくても良い派で多かったのは「必要な時だけ連絡すれば良い」という意見。「そんなに話すことがない」「毎日連絡しなくちゃ、と義務になるのがつらい」といった声があがり、恋人と少し距離を置いて付き合いたい人が多いようでした。中には「かなり間が空いていても気にしない」という意見もあり、連絡すること=愛情表現だとは限らない考え方があることがうかがえます。
ただし、これらはメールやLINEなどのメッセージアプリを使っての頻度の話。筆者の周りの女性に恋人との電話の頻度を聞いたところ、ほぼ全員から「毎日ではなくて良い」との回答が得られました。メッセージは自分の好きなタイミングで返信できますが、電話は自分と相手の都合を合わせなければならない点が負担に感じやすいのかもしれません。
昔と今で恋愛観が変化した人が大半
ただし、今では必要最低限の連絡で良いと答えた人の中には、「昔は毎日連絡が取り合えたら嬉しかったけど、年齢を重ねてその要求をしなくなったしされたくなくなった」という意見も。筆者の周りでも、同じく「昔は毎日連絡を取り合いたかった」と答える人が多く、昔と今で恋愛に対しての考え方が変化していることが分かります。恋愛観が変化する理由にはさまざまなものがありますが、わかりやすい理由のひとつに「社会人になって忙しくなったから」という点があげられるでしょう。今でも毎日連絡をとりたい派からは「毎日連絡したいけど、忙しくて週3日くらいになってしまう」と社会人ならではの多忙に嘆く声も聞かれました。学生の頃と比べ、思考も体力も時間も仕事に費やすことが増えた結果、1日の仕事を終えて疲れて、恋人に割く時間や体力が残らないというのはやむを得ないのかもしれません。
適切な連絡頻度はカップルによって異なるもの。目が覚めてから眠るまで連絡を取り合っていたいカップルもいれば、必要な時だけ連絡を取るので問題ないカップルもいます。しかしその感覚がずれているのを放置しておくと悲しい結末になってしまう場合も。その感覚がちょうど良い相手となら快適な関係を築けることでしょう。
<参考サイト>
・彼氏・彼女とのライン連絡頻度の理想は? 連絡頻度と愛情の関係も判明!
https://woman.mynavi.jp/article/170331-171/
・彼氏・彼女とのライン連絡頻度の理想は? 連絡頻度と愛情の関係も判明!
https://woman.mynavi.jp/article/170331-171/
~最後までコラムを読んでくれた方へ~
“社会人学習”できていますか? 『テンミニッツTV』 なら手軽に始められます。
明日すぐには使えないかもしれないけど、10年後も役に立つ“大人の教養”を 5,600本以上。
『テンミニッツTV』 で人気の教養講義をご紹介します。
アベノマスク、ワクチン調達の決算は?驚きの会計検査結果
会計検査から見えてくる日本政治の実態(1)コロナ禍の会計検査
日本の財政をくまなく検査し、その収入と支出を把握する会計検査院。日本のメディア報道などでは、予算の決定や補助金などの政策決定については詳しく報じられるが、それがどのように実際に使われたかは、ほとんど言及がない。...
収録日:2025/04/14
追加日:2025/07/11
なぜ思春期は大事なのか?コホート研究10年の成果に迫る
今どきの若者たちのからだ、心、社会(1)ライフヒストリーからみた思春期
なぜ思春期に注目するのか。この十年来、10歳だった子どもたちのその後を10年追跡する「コホート研究」を行っている長谷川氏。離乳後の子どもが性成熟しておとなになるための準備期間にあたるこの時期が、ヒトという生物のライ...
収録日:2024/11/27
追加日:2025/07/05
AI時代の「真のリアル」は文芸評論の練達の手法にあり!
編集部ラジオ2025(14)なぜAI時代に文芸評論が甦るのか
どんどんと進む社会のAI化。この大激流のなかで、人間の仕事や暮らしの姿もどんどん変わっていっています。では、AI時代に「人間がやるべきこと」とはいったい、何なのでしょうか? さらにAIが、驚くほど便利に何でも教えてく...
収録日:2025/05/28
追加日:2025/07/10
日本の所得は世界よりこんなに低い!その中身の特徴は?
日本人の「所得の謎」徹底分析(1)所得の国際比較とその中身
いま、税や社会保障など「分配」の議論が盛んに行われている。しかし、そのような議論の前提として、われわれは現在の日本の「所得」の中身がどうなっているのか、世界と比較してどうなのかを、詳しく知っておく必要があるので...
収録日:2025/05/29
追加日:2025/06/12
マネへの強烈なライバル意識…セザンヌ作品にみる現代性
作風と評論からみた印象派の画期性と発展(1)セザンヌの個性と現代性
印象派の最長老として多くの画家に影響を与えたピサロ。その影響を多分に受けてきた画家の中でも最大の1人がセザンヌだが、その才覚は第1回の印象派展から発揮されていた。画面構成や現代性による解釈から、セザンヌ作品の特徴...
収録日:2023/12/28
追加日:2025/07/10