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宝くじが良く当たる都道府県ランキング
全国いたるところに宝くじ売り場があるわけですが、都道府県別の当せん状況がどうなっているかご存じでしょうか?一攫千金の夢をみるなら、宝くじ売り場と同様にできるだけ当せん確率のよい都道府県がどこなのか知っておきたいところ。今回は、宝くじ公式サイトに記載されているデータをもとにくわしく見ていきましょう。
【高額当せん本数:累計TOP10】
第1位: 東京 258本
第2位: 大阪 173本
第3位: 愛知 104本
第4位: 北海道 83本
第5位: 神奈川 82本
第6位: 埼玉 48本
第7位: 静岡 47本
第8位: 兵庫 46本
第9位: 京都 43本
第10位:千葉 40本
さすがに都市部に集中しているのがわかりやすいですが、人口比でみていくと全国8位の北海道の当せん本数の多さが気になるところです。ランキングされているのが購入分母の大きい東名阪の都市部隣接県に集中していることを考えても大きな数値になっています。売り上げ数は記載されていないですが、ほぼ、人口数に呼応している数値になっています。
【高額当せん本数:年平均TOP10】
第1位: 東京 50.4本
第2位: 大阪 34.0本
第3位: 愛知 20.8本
第4位: 神奈川 15.8本
第5位: 北海道 15.4本
第6位: 埼玉 9.6本
第7位: 静岡 9.4本
第8位: 兵庫 9.2本
第9位: 千葉 8.0本
第10位:京都 7.4本
第10位:福岡 7.4本
ちなみに、もっとも高額当せん本数が少ない県は、徳島県の年平均1.2本で、年平均2本に満たない、石川県・福井県・長崎県・大分県(1.4本)、熊本県・山形県・香川県・宮崎県(1.6本)、鳥取県・島根県(1.8本)と続きます。
高額当せんが年平均1都道府県あたり、2本に満たないことをみるにつけ、確率的な難しさを感じ取ることができます。
確率的にはドコで買っても同じではありますが、過去統計的に高額当せん数が多い売り場は存在します。つまるところ、売り場ごとに販売枚数に違いがあり、販売枚数が多ければ多いほど、その売り場の高額当せんの確率は高まるということで、個人ベースで購入枚数を増やして当せん確率を高めるのと同じであることを理解しておきたいところ。こうした情報が出回ることで、販売枚数も多くなり、特定の宝くじ売り場がフィーチャーされていくという流れになります。
夢がさめてしまいそうな確率ですが、宝くじ公式サイトでは夢を現実にした「宝くじ長者」たちのこだわりについてもレポートしています。
・“継続が幸運を呼ぶ”方程式、10年以上の購入歴がものをいう?
・「ジャンボのみ」を含めて「年数回」が6割以上
・宝くじを購入する理由は「夢を持ちたいから」が約5割
・浮気せず「いつもの売り場」を大事にするのが当せんの秘訣?
・「連番・バラの割合」や「高額当せんが発生した売り場」にこだわる人が多い
・「良い事があった時に購入」するとさらなる幸運を招く?
・購入した宝くじ券は「神棚・仏壇」に保管していた人が最多
夢を現実にするには、このような「宝くじ長者」のこだわりに注目してみるのもよいかもしれません。
高額当せん本数:累計からの都道府県ランキング
宝くじ公式サイトには、2013年から2018年7月時点まで、1億円以上の高額当せんの発生状況を都道府県別にまとめられています。まずは累計からのTOP10ランキングをみていきましょう。【高額当せん本数:累計TOP10】
第1位: 東京 258本
第2位: 大阪 173本
第3位: 愛知 104本
第4位: 北海道 83本
第5位: 神奈川 82本
第6位: 埼玉 48本
第7位: 静岡 47本
第8位: 兵庫 46本
第9位: 京都 43本
第10位:千葉 40本
さすがに都市部に集中しているのがわかりやすいですが、人口比でみていくと全国8位の北海道の当せん本数の多さが気になるところです。ランキングされているのが購入分母の大きい東名阪の都市部隣接県に集中していることを考えても大きな数値になっています。売り上げ数は記載されていないですが、ほぼ、人口数に呼応している数値になっています。
高額当せん本数:年平均からの都道府県ランキング
では、参考までに2013年から2017年までの年平均値をご覧ください。【高額当せん本数:年平均TOP10】
第1位: 東京 50.4本
第2位: 大阪 34.0本
第3位: 愛知 20.8本
第4位: 神奈川 15.8本
第5位: 北海道 15.4本
第6位: 埼玉 9.6本
第7位: 静岡 9.4本
第8位: 兵庫 9.2本
第9位: 千葉 8.0本
第10位:京都 7.4本
第10位:福岡 7.4本
ちなみに、もっとも高額当せん本数が少ない県は、徳島県の年平均1.2本で、年平均2本に満たない、石川県・福井県・長崎県・大分県(1.4本)、熊本県・山形県・香川県・宮崎県(1.6本)、鳥取県・島根県(1.8本)と続きます。
高額当せんが年平均1都道府県あたり、2本に満たないことをみるにつけ、確率的な難しさを感じ取ることができます。
人口ランキングと比較して当せんランキング上位の都道府県は?
多くの人が購入すれば、確率的に当せん数が多くなるのは当然ではありますが、人口数ランキングからみて、当せん本数の多い都道府県があります。人口数8位に対して年平均当せん数5位の北海道、人口数10位に対して年平均当せん数7位の静岡県、人口数13位に対して年平均当せん数10位の京都府、人口数15位に対して年平均当せん数12位の新潟県などは注目に値します。当たるといわれている宝くじ売り場
よく当たるという宝くじ売り場といえば、東京都内では、西銀座チャンスセンター、立川ルミネチャンスセンター、JR有楽町駅中央口宝くじ売り場、などが有名ですね。確率的にはドコで買っても同じではありますが、過去統計的に高額当せん数が多い売り場は存在します。つまるところ、売り場ごとに販売枚数に違いがあり、販売枚数が多ければ多いほど、その売り場の高額当せんの確率は高まるということで、個人ベースで購入枚数を増やして当せん確率を高めるのと同じであることを理解しておきたいところ。こうした情報が出回ることで、販売枚数も多くなり、特定の宝くじ売り場がフィーチャーされていくという流れになります。
夢を現実にするには?
高額当せんの確率は、単純な計算で500万~1000万分の1といわれています。こうして考えると、人口500万人の自治体(福岡県、兵庫県、北海道)で1人、人口1000万人の自治体(神奈川県)で1人がランダムで選出されるレベルなんですね。夢がさめてしまいそうな確率ですが、宝くじ公式サイトでは夢を現実にした「宝くじ長者」たちのこだわりについてもレポートしています。
・“継続が幸運を呼ぶ”方程式、10年以上の購入歴がものをいう?
・「ジャンボのみ」を含めて「年数回」が6割以上
・宝くじを購入する理由は「夢を持ちたいから」が約5割
・浮気せず「いつもの売り場」を大事にするのが当せんの秘訣?
・「連番・バラの割合」や「高額当せんが発生した売り場」にこだわる人が多い
・「良い事があった時に購入」するとさらなる幸運を招く?
・購入した宝くじ券は「神棚・仏壇」に保管していた人が最多
夢を現実にするには、このような「宝くじ長者」のこだわりに注目してみるのもよいかもしれません。
<参考サイト>
・宝くじ公式サイト:宝くじ当せん者レポート
https://www.takarakuji-official.jp/data/001.html
・総務省統計局:第2章 人口・世帯
https://www.stat.go.jp/data/nihon/02.html
・宝くじ公式サイト:宝くじ当せん者レポート
https://www.takarakuji-official.jp/data/001.html
・総務省統計局:第2章 人口・世帯
https://www.stat.go.jp/data/nihon/02.html
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