社会人向け教養サービス 『テンミニッツTV』 が、巷の様々な豆知識や真実を無料でお届けしているコラムコーナーです。
30分走と同じ効果!1分間の最新エクササイズ
健康やダイエットのために、ジョギングやウォーキングを始める方は多いと思うが、なかなか続かないのも事実ではないだろうか?
その大きな要因のひとつと考えられるのが「時間」だ。
国際的にも、例えば50歳の方なら、1週間に75分ランニングのような少し激しい運動をしてください、あるいは、週2回筋トレをしてください、という必要量が推奨されている。
しかし実際、週75分間ランニングする、もしくは週2回筋トレをする、という時間を取るのは、忙しい毎日の生活の中で、そう簡単なことではないのではないだろうか?
順天堂大学の堀江重郎氏によると、1分間ウォームアップをした後に、例えば自転車であれば、自分の持っている最大の力で自転車をこぐ。その後1分間少し遅いスピードでこいで、これで運動終わりというものだ。
これを週2回行うことで、ジョギングを30分週2回するのと同じぐらいの効果が出た、という驚きの調査結果が報告されたのだ。
この理論を応用すると、週に2回ぐらい通勤の時に、少し息が上がるくらいに早く歩いたり、階段を駆けあがってもいい。あるいは、毎日1回は階段を勢いよく上がるとか、こういった心拍数を意識して上げる運動を短時間することで高い運動効果を得られるという。
「毎日忙しくて運動の時間なんてとれない」という方は、是非実践してみてはいかがだろうか?
その大きな要因のひとつと考えられるのが「時間」だ。
国際的にも、例えば50歳の方なら、1週間に75分ランニングのような少し激しい運動をしてください、あるいは、週2回筋トレをしてください、という必要量が推奨されている。
しかし実際、週75分間ランニングする、もしくは週2回筋トレをする、という時間を取るのは、忙しい毎日の生活の中で、そう簡単なことではないのではないだろうか?
最近報告された新しい運動理論
最近たった1分間で非常に高い効果が出る運動、あるいは運動理論が報告された。順天堂大学の堀江重郎氏によると、1分間ウォームアップをした後に、例えば自転車であれば、自分の持っている最大の力で自転車をこぐ。その後1分間少し遅いスピードでこいで、これで運動終わりというものだ。
これを週2回行うことで、ジョギングを30分週2回するのと同じぐらいの効果が出た、という驚きの調査結果が報告されたのだ。
心拍量が上がるピークの時間が大事
これは、「最大酸素摂取量」という考え方によるものだそうだが、自分が持っている力の最大に近い力で運動するということで、心拍量が上がる。その心拍量が上がる時間は、必ずしも長時間でなくてもよいのであって、むしろ「ピークの時間」をつくった方がよい、という運動理論なのだ。この理論を応用すると、週に2回ぐらい通勤の時に、少し息が上がるくらいに早く歩いたり、階段を駆けあがってもいい。あるいは、毎日1回は階段を勢いよく上がるとか、こういった心拍数を意識して上げる運動を短時間することで高い運動効果を得られるという。
「毎日忙しくて運動の時間なんてとれない」という方は、是非実践してみてはいかがだろうか?
~最後までコラムを読んでくれた方へ~
より深い大人の教養が身に付く 『テンミニッツTV』 をオススメします。
明日すぐには使えないかもしれないけど、10年後も役に立つ“大人の教養”を 5,600本以上。
『テンミニッツTV』 で人気の教養講義をご紹介します。
グローバル主義が全ての元凶…トランプ政権がめざすのは?
米国システムの逆襲~解放の日と新世界秩序(1)米国システム「解放の日」
第二次トランプ政権は、その関税政策を発動させた日、4月2日を「解放の日」と称した。そこには、アメリカが各国の面倒を見るという第二次世界大戦以降の構図が、アメリカに損害をもたらしているという問題意識がある。「解放の...
収録日:2025/04/25
追加日:2025/05/20
「哲学・歴史」と「実証研究」の両立で広い視野をつかむ
デモクラシーの基盤とは何か(3)政治と経済を架橋するもの
「政治経済」と一口にいっても、両者を結びつけて思考することは簡単ではない。政治と経済を架橋するためには、その土台にある歴史や哲学、また実証的なデータを同時に検討する必要がある。これからの公共性を考えるための多角...
収録日:2024/09/11
追加日:2025/05/23
トランプ政治と民主主義の危機…カント哲学から考える
編集部ラジオ2025(9)デモクラシーの危機と「哲学」
いま、世界各国で「デモクラシーの危機」が高まっています。これまでの常識を超えたドラスティックな政策を次々と打ち出す第2次トランプ政権はもちろん、欧州各国の政治状況もポピュリズム的な面を強くしています。また、ロシア...
収録日:2025/04/03
追加日:2025/05/22
日本のインテリジェンスは大丈夫か…行政機関の対応に愕然
医療から考える国家安全保障上の脅威(4)国家インテリジェンスの課題
「日本のインテリジェンスは大丈夫なのか」という声が海外から聞かれるという。例えば北朝鮮のミサイルに搭載されている化学剤について、「エイジング」と呼ばれる拮抗薬投与までの制限時間の観点からはまったく見当違いの神経...
収録日:2024/09/20
追加日:2025/05/22
ブレーキなき極右ポピュリズム…文化戦争を重視し経済軽視
第2次トランプ政権の危険性と本質(1)実は「経済重視」ではない?
「第二次トランプ政権は、第一次政権とは全く別の政権である」――そう見たほうが良いのだと、柿埜氏は語る。ついつい「第1次は経済重視の政権だった」と考えてしまいがちだが、実は第2次政権では「経済」の優先順位は低いのだと...
収録日:2025/04/07
追加日:2025/05/10