テンミニッツ・アカデミー|有識者による1話10分のオンライン講義
会員登録 テンミニッツ・アカデミーとは
社会人向け教養サービス 『テンミニッツ・アカデミー』 が、巷の様々な豆知識や真実を無料でお届けしているコラムコーナーです。
DATE/ 2020.09.06

「雰囲気イケメン」の特徴とは?

「世の中の女性はイケメンが大好き」という言葉がありますが、モテるには生まれ持った顔がイケメンじゃないと無理だと思っていませんか? しかし、世の中には特別イケメンではないけどイケメンっぽい雰囲気を持っている、いわゆる雰囲気イケメンと呼ばれる男性も少なくありません。

 雰囲気イケメンとは、その名の通り顔立ちではなくファッションや言動、仕草などでイイ男感が醸し出されている男性のこと。そんな雰囲気イケメンの男性が持つ特徴をまとめてみました。

ファッションにこだわりがある

 雰囲気イケメンのマスト条件にあげられるのが、見た目をきちんとプロデュースしていること。清潔感のあるファッションは最低限ですが、ヘアスタイルや小物にこだわることで、ぐっとイイ男感を醸し出すことができるのです。

 まず、ヘアスタイルはその人の印象を左右する重要なポイントです。自分をかっこよく見せられるヘアスタイルにすることで、イケメンな雰囲気を作り上げることもできるのです。髪質や頭の形、雰囲気などでその人に合うヘアスタイルは違いますので、似合うヘアスタイルを追求するのは雰囲気イケメンには欠かせないポイントといえるでしょう。

 また、女性は男性のシンプルなファッションに好感を持ちますですが、そこにどんな小物を合わせるかも重要。男性が思うより、女性はしっかりチェックしているポイントでもあります。おしゃれな男性ほど小物には気を遣っているので、カバンや財布、靴、時計など身に着けているものにセンスが光ると、それだけでもイケメン感を演出することができるのです。

体を鍛えている

 どんなに顔がかっこよくても、たるんだ体をしているとせっかくの魅力が半減してしまいます。逆に、体を鍛えて引き締まったスタイルの良い男性は女性から人気がありますよね。実は、体を鍛える男性がモテるのは科学的にも実証されていることなのです。

 筋肉を鍛えると「テストステロン」という男性ホルモンが分泌され、フェロモンの生成が活発化するといわれています。フェロモンのある男性が女性からモテるのは、本能的に惹かれてしまうため。筋トレをすることで見た目も引き締められますし、女性を惹きつけるフェロモンが多く生成されるので、モテるには筋トレは欠かせない要素といえるでしょう。

自分の芯をしっかり持っている 

 自分の考えをしっかり持って安易に周りには流されない人も、雰囲気イケメンとしての素質を兼ね備えているといえるでしょう。自信がある男性に対しては女性は「この人は頼れる」と感じて好意的な印象を抱きます。これは女性は本能的に男性に守ってもらいたいと思っているため。頼りがいのあることは重要なモテ要素なのです。

 身だしなみ、体を鍛える、自分の意見をしっかり持つ。この3点を抑えれば雰囲気イケメンに近づくことができるでしょう。イケメンに生まれなかったと諦めるのでなく、雰囲気イケメンになろうと努力してみることが、魅力を磨くことにつながるはずです。自分ができそうなところから始めてみてはいかがでしょうか。

~最後までコラムを読んでくれた方へ~
雑学から一段上の「大人の教養」はいかがですか?
明日すぐには使えないかもしれないけど、10年後も役に立つ“大人の教養”を 5,500本以上。 『テンミニッツ・アカデミー』 で人気の教養講義をご紹介します。
1

契機は白村江の戦い…非常時対応の中央集権国家と防人の歌

契機は白村江の戦い…非常時対応の中央集権国家と防人の歌

「集権と分権」から考える日本の核心(2)非常時対応の中央集権と東アジア情勢

律令国家は中国の先進性に倣おうと始まったといわれるが、実際はどうだろうか。当時の日本は白村江の戦いの後、唐と新羅が日本に攻め込むのではないかという危機感から「防人」という徴兵制をつくった。徴兵には戸籍を充実させ...
収録日:2025/06/14
追加日:2025/08/25
片山杜秀
慶應義塾大学法学部教授 音楽評論家
2

「学びの危機」こそが現代社会と次世代への大きな危機

「学びの危機」こそが現代社会と次世代への大きな危機

「アカデメイア」から考える学びの意義(1)学びを巡る3つの危機

混迷を極める現代社会にあって、「学び」の意義はどこにあるのだろうか。次世代にどのような望みをわれわれが与えることができるのか。社会全体の運営を、いかに正しい知識と方針で進めていけるのか。一人ひとりの人生において...
収録日:2025/06/19
追加日:2025/08/13
納富信留
東京大学大学院人文社会系研究科教授
3

カーボンニュートラル達成へ、エネルギー政策の変革は必須

カーボンニュートラル達成へ、エネルギー政策の変革は必須

日本のエネルギー政策大転換は可能か?(3)エネルギー政策大転換への提言

洋上や太陽光を活用した発電の素地がありながらその普及が遅れている日本。その遅れにはどのような要因があるのだろうか。最終話では、送電網の強化など喫緊の課題を取り上げるとともに、エネルギー政策を根本的に変換させる必...
収録日:2025/04/04
追加日:2025/08/24
鈴木達治郎
長崎大学客員教授 NPO法人「ピースデポ」代表
4

同盟国よもっと働け…急激に進んでいる「負担のシフト」

同盟国よもっと働け…急激に進んでいる「負担のシフト」

トランプ政権と「一寸先は闇」の国際秩序(3)これからの世界と底線思考の重要性

トランプ大統領は同盟国の役割を軽視し、むしろ「もっと使うべき手段だ」と考えているようである。そのようななかで、ヨーロッパ諸国も大きく軍事費を増やし、「負担のシフト」ともいうべき事態が起きている。そのなかでアジア...
収録日:2025/06/23
追加日:2025/08/21
佐橋亮
東京大学東洋文化研究所教授
5

ウェルビーイングの危機へ…夜型による若者の幸福度の低下

ウェルビーイングの危機へ…夜型による若者の幸福度の低下

睡眠から考える健康リスクと社会的時差ボケ(4)社会的時差ボケとメンタルヘルス

社会的時差ボケは、特に若年層にその影響が大きい。それはメンタルヘルスの悪化にもつながり、彼らの幸福度を低下させるため、ウェルビーイングの危機ともいうべき事態を招くことになる。ではどうすればいいのか。欧米で注目さ...
収録日:2025/01/17
追加日:2025/08/23
西多昌規
早稲田大学スポーツ科学学術院教授 早稲田大学睡眠研究所所長