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「家族主義」の検索結果

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「神仏習合」と「大家族主義=日本教」の世界史的なすごさ

民主主義を考えるための十二の根本原理(4)神仏習合のすごさ

古代の日本は、全く価値観の違う大豪族たちが暮らしていた時代であった。聖徳太子の憲法十七条の第一条「和を以て貴しとなす」の「和」とは、大豪族たちが同じ席に着き、同じ政治の舞台に上がれる状態をすでに日本で作っていた...
収録日:2025/01/16
追加日:2025/04/04
執行草舟
実業家

「絶対的な秩序」と「誇り」が必要

人間的魅力とは何か(7)大家族主義の美点とは

昔の日本では、長男は地元の師範学校に進んで地元の学校の先生などになり、たとえ次男以下が東京大学を出て偉い官僚になろうとも、長男には頭が上がらなかった。また、生活水準は親程度でいいが、「人間的に伸びたい」という欲...
収録日:2019/04/05
追加日:2019/07/05

人の評価ではなく、自分が好きだと思ったものを選ぶ

対談・反生命論(1)権威ではなく自分に従う

日本の画商に聞くと、日本人で純粋に自分が好きな絵を集めている人は、ほぼいないのだという。では、何で選んでいるかといえば、権威であったり、人の評価であったりである。言いたいことを言う。選びたいものを選ぶ。そういう...
収録日:2024/05/24
追加日:2024/10/18

なぜ日本の従業員の会社への愛着は世界最低クラスなのか

日本企業の病巣を斬る(11)みんなが「おかしい」と感じている

「いい加減」「適当」「暗黙知」といったことこそが、日本人が持っている非常にいいところ、素晴らしいところであった。それを、コンプライアンスをはじめとしたアメリカンビジネス追従によって、壊してしまった。そのことが、...
収録日:2023/10/18
追加日:2024/02/09
対談 | 執行草舟田村潤

「絶対」がわからないと本当の命の平等性は樹立できない

民主主義を考えるための十二の根本原理(6)心に絶対者を持つ

ルター、カルヴァン、ノックスら宗教改革者が言った言葉が「心に絶対者を持つ」で、これが民主主義を生み出す根本になっている。この絶対者とは、西洋では「神への信仰」であり、日本では「先祖崇拝」である。西洋ではこの500年...
収録日:2025/01/16
追加日:2025/04/18
執行草舟
実業家

今の日本の国民性では核も軍隊も持たせられない

読書と人生(9)「護憲論者」に転じた理由

かつて憲法第9条に反対論を唱えていた執行草舟は、近年、憲法9条護持論者になったという。その理由は、日本があまりにも「自立」からかけ離れてしまったからである。江戸時代の武士たちは、刀を抜いたら切腹であった。抜けば切...
収録日:2019/05/14
追加日:2019/10/11

暗黙知と形式知…「使命感や恩」で心を燃やすのが日本の道

日本企業の病巣を斬る(5)暗黙知と形式知

欧米の企業と日本の企業の違いは、欧米が数値目標を求めるのに対し、日本はお客さんに喜んでもらうことに主眼を置く。これは野中郁次郎の言うところによれば、日本は「暗黙知」であり、一方、欧米の理論は「形式知」である。「...
収録日:2023/10/18
追加日:2023/12/29
対談 | 執行草舟田村潤

市民社会における悪人は「子どもじみた精神の持ち主」?

民主主義を考えるための十二の根本原理(12)子どもじみた人は…

英国の哲学者トーマス・ホッブズは、市民社会における悪人とは「大人に成長したのに子どものままの者、あるいは子どもじみた精神を持った人」と言った。一方、それとまったく反対の考え方を持つのが日本で、子どもを「一人前の...
収録日:2025/01/16
追加日:2025/05/30
執行草舟
実業家

民主主義は、民主主義者には決して分からない

民主主義を考えるための十二の根本原理(13)今の民主主義は真の民主主義とは違う

民主主義を考えるための根本原理の最後は、執行氏による「民主主義は、民主主義者には決して分からない」である。今、民主主義といわれているものは西洋で形づくられてきた民主主義とも、日本で生まれた大家族主義に立脚した民...
収録日:2025/01/16
追加日:2025/06/06
執行草舟
実業家

「理念によるマネジメント」で運命を切り拓く

真のやる気とは何か(7)真のやる気は「根っこ」から

宿命の「汚い部分」「嫌な部分」に真っ正面から体当たりしないと、自己信頼には至れず、運命も切り拓くことができない。それは「日本の宿命」を考えても同じである。成果主義、企業統治改革、西洋合理主義、はたまた明治時代に...
収録日:2020/04/10
追加日:2020/08/14
対談 | 執行草舟田村潤

創造的経営の核心…「個人の信念」を真実として正当化する

日本企業の病巣を斬る(7)信念と創造的経営

理想や使命へ向かうと「自分がこうやりたい」というものが出てくる。それぞれに正解を見つけていくしかないから、おのずと自分の持ち味が発揮されるようになる。ところが、現在の日本の企業社会では会議ばかりを重んじるあまり...
収録日:2023/10/18
追加日:2024/01/12
対談 | 執行草舟田村潤

新しい価値を提供して既得権を打ち破るのが企業の使命

日本企業の病巣を斬る(12)最大の既得権とは

現代社会で一番どうしようもない状態になっているのが既得権の問題である。この問題を解決できないと、日本も世界も、どの国の経済も、いい状態に戻ることはできない。そして今、最大の既得権となっているのは、社会保障である...
収録日:2023/10/18
追加日:2024/02/16
対談 | 執行草舟田村潤

知らないうちに成功している社会と生きるのがしんどい社会

米国論(2)国家にとって一番重要なのは中流

ハートランドの人たちの考えは「自由を守るためには銃で武装する」で、これは合衆国憲法に忠実な考えでもある。「アメリカドリーム」という言葉があるように、南北戦争後のアメリカは富をずっと集積してきた。そのため才能や運...
収録日:2024/10/22
追加日:2025/01/03

神武天皇が建国の詔で「正しさを養う」と述べたことの凄さ

民主主義を考えるための十二の根本原理(3)神武天皇の日本建国の詔「養正」

民主主義の根本原理の第2は「養正」である。これは、神武天皇が建国の詔で宣言した「正しさを養う」ということで、日本では国の中心である天皇が「みんなで考えながら正しさを養っていこう」と言ったのである。こんなことが言え...
収録日:2025/01/16
追加日:2025/03/28
執行草舟
実業家

「人間のため」と言って手前味噌になったらいけない

民主主義を考えるための十二の根本原理(5)民主主義は一つの方便

古代ギリシアで最初に民主主義を作ったソロンは、手記で「民主主義は、人を支配するための一つの方便、一つの政治形態に過ぎない」と述べている。これは大事なことで、政治家の話すことは全て政治手法である。その意味で「人間...
収録日:2025/01/16
追加日:2025/04/11
執行草舟
実業家