10MTVオピニオン|有識者による1話10分のオンライン講義
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多神教

多神教
 多神教は、複数の神々を同時に認め、崇拝や信仰対象とする宗教形態。日本の神道、インド、古代オリエント、古代ギリシア・ローマの宗教などにその例が見られる。万物に精霊が宿るとするアニミズムも一種の多神教と言えるが、一般には自然現象の人格化や人間生活の投影(祖霊や物神など)によってさまざまな個性や姿形を付与された神々に対する信仰である。一神教が砂漠の宗教であるのに対して多神教は農耕社会に多くみられ,配偶神や親子神のように地上的・現世的な性格を多分にもっている。  「10MTVオピニオン」では、古代ローマ史を専門とする早稲田大学国際教養学部特任教授の本村凌二氏が、多神教の観点から古代ローマと日本を比較し、「父祖の遺風」を継承するという共通の精神性を見出している。また、老荘思想研究者の田口佳史氏は「森林山岳性」が日本におけるカミの発見につながったとみて、多彩な宗教や思想の受け入れに寛容な理由を解き明かしている。

宗教的感覚が薄いのになぜ日本人のモラルは高いのか

ローマ史に学ぶ戦略思考(8)質疑応答
欧米人からすると意外なのは、日本人のモラルの高さだ。早稲田大学国際教養学部特任教授・本村凌二氏によれば、その一つの解答が、新渡戸稲造の『武士道』である。誠実で実直な日本人は、陰謀や罠よりも正攻法で闘うことを選ん...
収録日:2016/09/30
追加日:2017/06/12
本村凌二
早稲田大学国際教養学部特任教授/東京大学名誉教授/博士(文学)

「父祖の遺風」と「武士道」-ローマと日本の伝統に学ぶ

古代ローマ人に学ぶ(3)ローマと日本に相通じる精神
早稲田大学国際教養学部特任教授・本村凌二氏によるローマ帝国とローマ人の特性に関する連続講義。前回に引き続き、ローマをローマたらしめた「父祖の遺風」について考える。「父祖の遺風」の本質的な部分にフォーカスすると、...
収録日:2016/10/20
追加日:2017/01/27
本村凌二
早稲田大学国際教養学部特任教授/東京大学名誉教授/博士(文学)

川は急流、水は澄み切る―日本のリーダーの条件「清明心」

東洋思想を考える(2)日本の地理的特性と知的遺産
日本には地理的特性が二つあると語る老荘思想研究者・田口佳史氏。その特性は非常に特異なもので、そこから、世界のどこにもない、日本特有の精神性、文化が生まれている。そして、今も学べる知的遺産もある。そんな独特な日本...
収録日:2014/10/29
追加日:2015/07/09
田口佳史
老荘思想研究者