10MTVオピニオン|有識者による1話10分のオンライン講義
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プライマリーバランス

プライマリーバランス
 プライマリーバランス(Primary balance)は、国や自治体などの基礎的な財政収支を指す。一般会計では、借入金を除く税収などの歳入と過去の借入(国債発行)に対する元利払いを除く歳出の差のこと。このバランスが均衡していれば、借金に頼らない行政サービスが行なわれている。近年の日本は、プライマリーバランスのマイナス(赤字)が続き、先進国の中でも最も深刻な状態だと指摘されている。2010年のG20では、2020年度に黒字化する目標を国際公約として掲げたが、2017年度現在、黒字化の達成は困難とみなされている。プライマリーバランスの回復は、アベノミクスの成果をはかる重要な指標との指摘もある。  「10MTVオピニオン」では、学習院大学国際社会学部教授の伊藤元重氏、法政大学経済学部教授の小黒一正氏、公立大学法人首都大学東京理事長の島田晴雄氏、明治大学公共政策大学院ガバナンス研究科教授の田中秀明氏など、日本を代表する経済学者の面々が、この問題を取り上げレクチャーしている。

経済活性化のポイント「賃金」が上がらない理由とは?

アベノミクス5年間の成果と課題
東京大学名誉教授で学習院大学国際社会科学部教授の伊藤元重氏が2012年から始まったアベノミクス5年間を総括し、その成果と課題、今後の方向性について論じる。厳しい意見も多いアベノミクスだが、伊藤氏は名目GD...
収録日:2017/11/27
追加日:2017/12/28
伊藤元重
東京大学名誉教授/学習院大学国際社会科学部教授

消費増税の先送りで将来世代の負担が拡大した

日本の財政の未来(6)世代会計に見る将来世代の負担
法政大学経済学部教授の小黒一正氏の試算によれば、2017年時点の世代会計では、20歳未満の将来世代は生涯で約8,000万円の損をする。消費増税を先送りにし、財政再建を遅らせていれば、さらにこの負担は拡大してい...
収録日:2017/09/04
追加日:2017/10/07
小黒一正
法政大学経済学部教授

日本は「劣化国家」として徐々に沈んでいくのか?

少子高齢化と財政の役割(12)日本財政の今後の展望
明治大学公共政策大学院ガバナンス研究科教授・田中秀明氏の連続講義「少子高齢化と財政の役割」。最終回の今回は、「日本財政の今後の展望」である。その指標として、田中氏が用いるのは、プライマリーバランス...
収録日:2017/08/28
追加日:2017/10/04
田中秀明
明治大学公共政策大学院ガバナンス研究科教授

プライマリーバランスの黒字化には4%の消費税増税が必要

日本の財政の未来(2)債務残高とプライマリーバランス
法政大学経済学部教授の小黒一正氏が、債務残高のGDP比とプライマリーバランスの現状について解説する。2017年度の債務残高のGDP比は、戦時体制下の200パーセントという水準を超えている。プライマリーバランスも...
収録日:2017/08/01
追加日:2017/09/13
小黒一正
法政大学経済学部教授

なぜ安倍首相は「消費増税再延期」を選択したのか?

「消費増税再延期」を考える-三つの手法と三つの論点
学習院大学国際社会科学部・伊藤元重教授が、安倍内閣の選択した「消費税増税再延期」について多角的な視点から解説する。伊藤氏が特に注目したのは、三つの手法と三つの論点。この3×3の方法で、消費税増税再延...
収録日:2016/06/16
追加日:2016/07/11
伊藤元重
東京大学名誉教授/学習院大学国際社会科学部教授

「予防効果」で介護保険料を抑制する和光市に学ぼう!

財政健全化~歳出抑制とともに財政の質的向上を
2020年までにプライマリーバランスを黒字にするという安倍内閣の目標は達成できない可能性が高いと、東京大学大学院経済学研究科教授・伊藤元重氏は言う。それはなぜなのか。2020年以降の財政はどのよう...
収録日:2015/05/27
追加日:2015/06/22
伊藤元重
東京大学名誉教授/学習院大学国際社会科学部教授

アベノミクスの総合評価―第一の矢と第二の矢

アベノミクス2年の評価~第一の矢と第二の矢
先の衆院選で、日本はこれから4年間、安倍政権に命運を委ねることを選択した。島田晴雄氏は、だからこそ今、「アベノミクス」とは何なのか、その課題はどこにあるのかを、しっかりと考え理解しなければならない...
収録日:2015/01/27
追加日:2015/02/12
島田晴雄
公立大学法人首都大学東京 理事長