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クレジットカード、世の中の利用金額の平均は?
政府のキャッシュレス還元策もあり、キャッシュレス決済がだいぶ増えてきた気がします。キャッシュレス決済というとペイペイや楽天ペイといったQRコード決済が思い浮かぶ人は多いかと思いますが、旧来からのクレジットカードも利用者が増えています。ではクレジットカードで個人はどのくらいの金額を使っているのでしょうか。レポートをもとに少し詳しくみてみましょう。
また、三井住友カードはインターネット経由でカードを申し込むと、最短翌営業日発行、約1週間でカードが届くとのこと。デザインから機能、対応まで含めて最先端のカードといった感じがします。キャッシュレス決済への流れで盛り上がっているのはQRコード決済だけではありません。
JCBが2019年度のレポートを発表しています。これによると、日本全体でのクレジットカード保有率は84.5%、平均保有枚数は3.0枚となっています。世代別、性別で平均保有率を見ると、おおよそ年齢を重ねるごとに保有率は上がります。
詳しく見ると20代から60代の年代別で最も低いのは20代男性の72.8%、次に20代女性で77.3%。これ以外の世代は男女ともに80%を越えています。また、9割を越えているのは、男性60代と女性50代。平均保有枚数で見るとどの年代でも男性の方が多く、男女ともに年齢が上がるにつれて所有枚数も増えます。最も多いのは男性60代の4.0枚。地域で見ると最も多く所有しているのは、北海道の男性で平均3.4枚、ついで首都圏の男性が3.2枚、次に近畿圏の男性3.1枚と続き、あとはどのエリアでも男女問わず3枚未満です。またどのエリアでも女性は総じて2.0前後となっています。
「1番多く使う」クレジットカードの月平均利用金額は5.47万円となり、過去5年間では最も高くなっています。また、2番目に多く使うカードの利用額は1.81万円。こちらも過去5年間で最も高い金額です。1枚目と2枚目の金額を合わせると、7.28万円。つまり、大きくみて、平均的に毎月7.3万円をクレジットカードで支払っている、ということになります。
年代別に見ると総じて年代が上がるにつれて利用金額は大きくなるようです。エリアで見ると、最も金額を使っているのは首都圏で「1枚目のクレジットカード」で6.19万円。「2枚目」で1.99万円、合わせて8.18万円となっています。2番目は近畿圏で「1枚目」5.80万円、「2枚目」1.99万円で7.79万円。3番目は東海圏で「1枚目」5.62万円、「2枚目」1.72万円で合計7.34万円。この首都圏、近畿、東海の3大都市圏に続いて、カード所持枚数で最も多かった北海道が合計7.02万円で4番目となっています。
1位 49.8% ポイントやマイルが貯めやすいから
2位 36.2% 入会金・年会費が他社と比較して安いから(無料も含む)
3位 16.6% 日常的に利用している銀行・郵貯などの口座を利用できるから
4位 12.5% 自分のよく利用するお店で割引などのサービスがあるから
5位 12.1% ポイント交換商品が良いから
(次いで「特に理由はない」が10.5%)
クレジットカードを選ぶ決め手としておよそ半数の人が、「ポイントやマイルが貯めやすいから」という理由です。また同時におよそ3人に1人は「入会金・年会費が他社と比較して安いから(無料も含む)」という点を重視していることがわかります。ということで、「使えばポイントが貯まる」「持っているだけなら無料」といった理由でクレジットカードを複数枚持っている人もいるのではないでしょうか。この考え方でもちろん日常的な損はないと思いますが、クレジットカードは管理が厄介でもあります。またポイントを貯めたいということであれば、利用するカードはなるべく集約した方がいいので、あまり持ちすぎないようにした方がいい、とも言えるでしょう。
三井住友の新カードはVISAのタッチ決済に対応
三井住友カードは30年ぶりにモデルチェンジしました。この新たなクレジットカードは表面には番号が記されておらずとてもシンプルなデザインになって、個人情報保護レベルが向上。また、新たな機能として、国際ブランド各社が推し進める決済手段の「VISAタッチ」決済機能が搭載されています。この機能が使える店舗であれば、Suicaのようにタッチするだけでクレジット機能が利用できます(現状では上限1万円まで)。現段階でもいくつかの種類のクレジットカードがこの機能に対応していますが、この先、他のクレジットカード会社もこの方式への切り替えを進めていくことが予想されています。また、三井住友カードはインターネット経由でカードを申し込むと、最短翌営業日発行、約1週間でカードが届くとのこと。デザインから機能、対応まで含めて最先端のカードといった感じがします。キャッシュレス決済への流れで盛り上がっているのはQRコード決済だけではありません。
平均保有枚数と携帯枚数はおよそ3枚
では現状で、どのくらいの人がどれくらいのクレジットカードを所有しているのでしょうか。JCBが2019年度のレポートを発表しています。これによると、日本全体でのクレジットカード保有率は84.5%、平均保有枚数は3.0枚となっています。世代別、性別で平均保有率を見ると、おおよそ年齢を重ねるごとに保有率は上がります。
詳しく見ると20代から60代の年代別で最も低いのは20代男性の72.8%、次に20代女性で77.3%。これ以外の世代は男女ともに80%を越えています。また、9割を越えているのは、男性60代と女性50代。平均保有枚数で見るとどの年代でも男性の方が多く、男女ともに年齢が上がるにつれて所有枚数も増えます。最も多いのは男性60代の4.0枚。地域で見ると最も多く所有しているのは、北海道の男性で平均3.4枚、ついで首都圏の男性が3.2枚、次に近畿圏の男性3.1枚と続き、あとはどのエリアでも男女問わず3枚未満です。またどのエリアでも女性は総じて2.0前後となっています。
月平均利用金額平均はおよそ7.3万円
次に使っている金額で見てみましょう。「1番多く使う」クレジットカードの月平均利用金額は5.47万円となり、過去5年間では最も高くなっています。また、2番目に多く使うカードの利用額は1.81万円。こちらも過去5年間で最も高い金額です。1枚目と2枚目の金額を合わせると、7.28万円。つまり、大きくみて、平均的に毎月7.3万円をクレジットカードで支払っている、ということになります。
年代別に見ると総じて年代が上がるにつれて利用金額は大きくなるようです。エリアで見ると、最も金額を使っているのは首都圏で「1枚目のクレジットカード」で6.19万円。「2枚目」で1.99万円、合わせて8.18万円となっています。2番目は近畿圏で「1枚目」5.80万円、「2枚目」1.99万円で7.79万円。3番目は東海圏で「1枚目」5.62万円、「2枚目」1.72万円で合計7.34万円。この首都圏、近畿、東海の3大都市圏に続いて、カード所持枚数で最も多かった北海道が合計7.02万円で4番目となっています。
選ぶ基準は「ポイントやマイルの貯めやすさ」がトップ
1番多く使うクレジットカードを選んだ理由のランキングトップ5は以下の通り。1位 49.8% ポイントやマイルが貯めやすいから
2位 36.2% 入会金・年会費が他社と比較して安いから(無料も含む)
3位 16.6% 日常的に利用している銀行・郵貯などの口座を利用できるから
4位 12.5% 自分のよく利用するお店で割引などのサービスがあるから
5位 12.1% ポイント交換商品が良いから
(次いで「特に理由はない」が10.5%)
クレジットカードを選ぶ決め手としておよそ半数の人が、「ポイントやマイルが貯めやすいから」という理由です。また同時におよそ3人に1人は「入会金・年会費が他社と比較して安いから(無料も含む)」という点を重視していることがわかります。ということで、「使えばポイントが貯まる」「持っているだけなら無料」といった理由でクレジットカードを複数枚持っている人もいるのではないでしょうか。この考え方でもちろん日常的な損はないと思いますが、クレジットカードは管理が厄介でもあります。またポイントを貯めたいということであれば、利用するカードはなるべく集約した方がいいので、あまり持ちすぎないようにした方がいい、とも言えるでしょう。
<参考サイト>
・JCB、「クレジットカードに関する総合調査」2019年度の調査結果を発表|グローバルサイトJCB
https://www.global.jcb/ja/press/20200226105311.html
・Visaタッチ決済はVisa payWaveから何が変わった?|SMBC三井住友カード
https://www.smbc-card.com/nyukai/magazine/knowledge/visa_touch.jsp
・Visaタッチ1000万枚突破で本命が始動?「タッチ決済が究極のソリューション」とVisa|ITビジネスONLINE
https://www.itmedia.co.jp/business/articles/1909/12/news114.html
・JCB、「クレジットカードに関する総合調査」2019年度の調査結果を発表|グローバルサイトJCB
https://www.global.jcb/ja/press/20200226105311.html
・Visaタッチ決済はVisa payWaveから何が変わった?|SMBC三井住友カード
https://www.smbc-card.com/nyukai/magazine/knowledge/visa_touch.jsp
・Visaタッチ1000万枚突破で本命が始動?「タッチ決済が究極のソリューション」とVisa|ITビジネスONLINE
https://www.itmedia.co.jp/business/articles/1909/12/news114.html
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