社会人向け教養サービス 『テンミニッツTV』 が、巷の様々な豆知識や真実を無料でお届けしているコラムコーナーです。
SNSの普及で新風が吹き込む?年賀状はセルフブランディングの新ツールへ
「そろそろ年賀状の準備しなくちゃ」という会話がスタンダードだった時代はもう昔。最近は「今年から年賀状を出すのを止めました」という声もちらほら聞こえるし、若い世代にいたっては「そもそも出しません」とキッパリとした意見も。
2014年末に10代~60代の男女を対象に行われた年賀状についてのアンケートによると、56%の人が「年賀状を出す予定」と回答したという(ライフメディア・リサーチバンク調べ)。つまり、年賀状を出さない人が40%以上いるということになる。
たしかにメールやSNS、グリーティングカードサービスなどを使って新年の挨拶を送る人も多い。そもそも住所を知らなければ年賀状を出すことはできないが、これだけFacebookやLINEなどのSNSが発達し、「住所の分からない知り合い」が多くなっている状況の中、「年賀状を出す」というのは容易なことではなく、むしろ面倒だと感じる人も少なくないのではないだろうか。
それでも年賀状を出すという人には以下のような理由が考えられる。
・元旦にポストを覗いて年賀状を眺めるのが楽しみ
・仕事、親戚との付き合い上、書かざるを得ない
・年賀状でしか連絡を取れない人と交流できるのがいい
・年賀状でオリジナリティーを表現したい
・年末に年賀状を書くのが体に染みていて、書かないと気持ち悪い
などなど。いずれにしても、どうせ書くのならば受け取った人が喜んだり、驚いたり、ちゃんとメッセージが伝わるようなものにしたいものだ。
毎年議論される子どもの写真が入った年賀状の是非についても「子どもの成長を伝えたい」というはっきりとした思いがあれば悪くはないと思う。しょうがなく書いたおざなりの年賀状が一番よくない。せっかく書くのだからこだわりを持って、しっかりとセルフブランディングに利用しよう。
例えば削って楽しむ「スクラッチ印刷」を使った年賀状。これはスクラッチ印刷を扱っている印刷会社に頼んで作成する。もらった人もおみくじ感覚で楽しめるはずだ。
コツコツ型の手作り派にオススメなのは、マスキングテープで彩りを加えてデザインしていく「マスキングテープ年賀状」。趣味で集めたマスキングテープを貼って飾って生かしつつ、センスの良さをアピールできるところがポイントだ。
消しゴムを掘ったオリジナルのハンコを使った「消しゴムハンコ」年賀状もいい。ハンコを干支ではなく家族や子どもの写真にしたら、家族を扱った他の年賀状とは群を抜いて印象的なものになるだろう。
結局のところ、PCのテンプレートを利用して作成する年賀状では出せないオリジナリティーや手触り感が、セルフブランディングの決め手になりそうだ。手間をかけてなんぼということか。余談になるが、2008年に販売を中止してしまった「プリントゴッコ」は最高のツールだっただけに惜しまれる。
年賀状を出すことが常識ではなくなる時代はすぐそこに来ているのだろう。その意味では今後、個性的で魅力ある年賀状づくりが注目を集めるかもしれない。
2014年末に10代~60代の男女を対象に行われた年賀状についてのアンケートによると、56%の人が「年賀状を出す予定」と回答したという(ライフメディア・リサーチバンク調べ)。つまり、年賀状を出さない人が40%以上いるということになる。
たしかにメールやSNS、グリーティングカードサービスなどを使って新年の挨拶を送る人も多い。そもそも住所を知らなければ年賀状を出すことはできないが、これだけFacebookやLINEなどのSNSが発達し、「住所の分からない知り合い」が多くなっている状況の中、「年賀状を出す」というのは容易なことではなく、むしろ面倒だと感じる人も少なくないのではないだろうか。
それでも年賀状を出すという人には以下のような理由が考えられる。
・元旦にポストを覗いて年賀状を眺めるのが楽しみ
・仕事、親戚との付き合い上、書かざるを得ない
・年賀状でしか連絡を取れない人と交流できるのがいい
・年賀状でオリジナリティーを表現したい
・年末に年賀状を書くのが体に染みていて、書かないと気持ち悪い
などなど。いずれにしても、どうせ書くのならば受け取った人が喜んだり、驚いたり、ちゃんとメッセージが伝わるようなものにしたいものだ。
毎年議論される子どもの写真が入った年賀状の是非についても「子どもの成長を伝えたい」というはっきりとした思いがあれば悪くはないと思う。しょうがなく書いたおざなりの年賀状が一番よくない。せっかく書くのだからこだわりを持って、しっかりとセルフブランディングに利用しよう。
他人と差がつく年賀状アイディア
PCで作成する場合のテンプレートは言わずとも無数にあるが、調べてみるとそれ以外にも、他の人と差がつく面白いアイディアのものがある。例えば削って楽しむ「スクラッチ印刷」を使った年賀状。これはスクラッチ印刷を扱っている印刷会社に頼んで作成する。もらった人もおみくじ感覚で楽しめるはずだ。
コツコツ型の手作り派にオススメなのは、マスキングテープで彩りを加えてデザインしていく「マスキングテープ年賀状」。趣味で集めたマスキングテープを貼って飾って生かしつつ、センスの良さをアピールできるところがポイントだ。
消しゴムを掘ったオリジナルのハンコを使った「消しゴムハンコ」年賀状もいい。ハンコを干支ではなく家族や子どもの写真にしたら、家族を扱った他の年賀状とは群を抜いて印象的なものになるだろう。
結局のところ、PCのテンプレートを利用して作成する年賀状では出せないオリジナリティーや手触り感が、セルフブランディングの決め手になりそうだ。手間をかけてなんぼということか。余談になるが、2008年に販売を中止してしまった「プリントゴッコ」は最高のツールだっただけに惜しまれる。
年賀状を出すことが常識ではなくなる時代はすぐそこに来ているのだろう。その意味では今後、個性的で魅力ある年賀状づくりが注目を集めるかもしれない。
<参考サイト>
・ライフメディア・リサーチバンク調べ
http://research.lifemedia.jp/2014/11/141126_nycard.html
・スクラッチ印刷
http://www.coara.or.jp/~bunpro/tokusyu_5.htm
・プリントゴッコ
https://www.riso.co.jp/c/release/post_18.html
・マスキングテープ
http://matome.naver.jp/odai/2144381335853560501
・ライフメディア・リサーチバンク調べ
http://research.lifemedia.jp/2014/11/141126_nycard.html
・スクラッチ印刷
http://www.coara.or.jp/~bunpro/tokusyu_5.htm
・プリントゴッコ
https://www.riso.co.jp/c/release/post_18.html
・マスキングテープ
http://matome.naver.jp/odai/2144381335853560501
~最後までコラムを読んでくれた方へ~
物知りもいいけど知的な教養人も“あり”だと思います。
明日すぐには使えないかもしれないけど、10年後も役に立つ“大人の教養”を 5,500本以上。
『テンミニッツTV』 で人気の教養講義をご紹介します。
「関与と介入」の二大潮流…米露ディール外交の歴史
トランプ政権の対ロシア戦略の裏側(1)対露ディール外交の起源
トランプ大統領の第2次政権がスタートし、目下ウクライナとの戦争を継続しているロシアとの外交も本格化しているアメリカ。そこで注視すべきはトランプ政権の基礎ともいえるディール外交である。特に対露ディール外交の戦略はい...
収録日:2025/03/14
追加日:2025/04/05
「キレやすい」の正体とは?…ヒトの「怒り」の本質に迫る
「怒り」の仕組みと感情のコントロール(1)「キレる高齢者」の正体
「高齢者はキレやすい」などといわれることがあるが、それは本当なのだろうか。実はメディアの報道では、高齢者の比率が増加していることを無視しており、データを見てみると人口比では高齢者が暴力関係で検挙される比率はそれ...
収録日:2020/11/10
追加日:2021/02/24
デモクラシーとエリート主義の限界…立憲主義と共和主義
危機のデモクラシー…公共哲学から考える(2)民意は本当に反映すべきか
有権者の民意を等しく反映するデモクラシーは一見、望ましく思われるが、本当にそうなのだろうか。「専門家集団や特定のエリートが政治を主導すべきだ」という議論はさまざまにある。そうした意見、批判を参照しながら、デモク...
収録日:2024/09/11
追加日:2025/04/04
政治や教育の改革よりも、自分の思想を改革する
デカルトの哲学的処世術(1)『方法序説』の巧みな比喩
『方法序説』第二部冒頭で、デカルトは「自分の思想を改革する」と述べている。それは時として自分や社会の偏見を疑うことにもなり、そうすると人間関係に波風が立つ。このジレンマをどのように解決すればよいのか。津崎良典氏...
収録日:2018/09/27
追加日:2019/03/14
このように投資にお金を回せば、社会課題も解決できる
お金の回し方…日本の死蔵マネー活用法(6)日本の課題解決にお金を回す
国内でいかにお金を生み、循環させるべきか。既存の大量資金を社会課題解決に向けて循環させるための方策はあるのか。日本の財政・金融政策を振り返りつつ、産業育成や教育投資、助け合う金融の再構築を通した、バランスの取れ...
収録日:2024/12/04
追加日:2025/03/29