社会人向け教養サービス 『テンミニッツTV』 が、巷の様々な豆知識や真実を無料でお届けしているコラムコーナーです。
机やカバンが汚い人は仕事ができない?
あなたの机やカバン、整理できていますか。改まってそんなことを聞かれたら、ドキッとしてしまいますね。でも実はこれ、雇われる、使われる上での判断材料になっているかもしれません。仕事ができないと思われてしまうかも。そう言われるのはなぜなのか、探っていきたいと思います。
整理整頓。簡単なようで、きれいな状態を維持するのは難しいのです。出したものを片付ける、すぐにファイルにまとめる、など当たり前のことですが、これが仕事ができるかどうかの分かれ道とのこと。誰もが知る大手自動車会社のトヨタでは、職場環境の向上のために、整理整頓を徹底させているといいます。
机やカバンの整理ができないということは、情報をさまざまなところに置いたままにしてしまうことにもつながりかねません。いざというときに必要な分をさっと取り出せる状況にないということは、当然仕事が遅くなりますし、「どこだろう?」と探している動作によって効率が悪くなってしまいます。ファイルの中にしまう、入れなおすといった一動作を怠って意味のない行動をしているほうが、かえって無駄な労力を負うことになるのですね。
次に、ファイルを活用することです。どれがいつの何か、ということをはっきりさせておくだけで、すぐに必要なメモや書類を取り出すことができます。データ管理も同じで、名前を付けてフォルダ分けしておくだけで、どこに何があるかすぐにわかりますね。
また、カバンの中はできるだけ物を少なくすると良いそうです。必要なものだけにとどめておけば、訪問先で必要な書類を取るときすぐに取り出せますし、体裁も良く見えますね。
日常でいるものといらないものを見分け、思い切って捨てていく、また整理しなおす。そうすることで考えもまとまりやすくなるのではないでしょうか。
整理能力=仕事力
ベストセラー本を数々世に送り出しているムーギー・キム氏のビジネス書『最強の働き方――世界中の上司に怒られ、凄すぎる部下・同僚に学んだ77の教訓』が話題を呼んでいます。できる仕事人になるためのノウハウがぎっしりつまっていますが、キム氏によると、面接ではまず机やカバンの整理ができているかを聞くのだそうです。整理整頓。簡単なようで、きれいな状態を維持するのは難しいのです。出したものを片付ける、すぐにファイルにまとめる、など当たり前のことですが、これが仕事ができるかどうかの分かれ道とのこと。誰もが知る大手自動車会社のトヨタでは、職場環境の向上のために、整理整頓を徹底させているといいます。
机やカバンの整理ができないということは、情報をさまざまなところに置いたままにしてしまうことにもつながりかねません。いざというときに必要な分をさっと取り出せる状況にないということは、当然仕事が遅くなりますし、「どこだろう?」と探している動作によって効率が悪くなってしまいます。ファイルの中にしまう、入れなおすといった一動作を怠って意味のない行動をしているほうが、かえって無駄な労力を負うことになるのですね。
整理できる人は調査もできる
キム氏によれば、整理能力のある人は調査能力があるのだといいます。これは、何か資料をひっぱりだしてこなくてはならないとき、整理している人はすぐに持ち出して必要な情報を手早く調べることができるからです。質問されればすぐに答えることができ、自分のみならず関わっている人間、ひいては会社全体の生産性向上に繋がると指摘しています。保存と捨てるのサイクルと、ファイル活用
さて、では何に気をつければ良いのでしょうか。まずひとつは、「いるものは保存し、いらないものは捨てる」ことを一つのサイクルにすることです。整理ができる人は「使ってから捨てるまでの流れを理解する」ことができているといいます。よほどのことがなければ、このサイクルを中断しないようにしましょう。次に、ファイルを活用することです。どれがいつの何か、ということをはっきりさせておくだけで、すぐに必要なメモや書類を取り出すことができます。データ管理も同じで、名前を付けてフォルダ分けしておくだけで、どこに何があるかすぐにわかりますね。
また、カバンの中はできるだけ物を少なくすると良いそうです。必要なものだけにとどめておけば、訪問先で必要な書類を取るときすぐに取り出せますし、体裁も良く見えますね。
整理整頓すれば、考えもまとまりやすくなる
机やカバンが汚い人が必ずしも仕事ができないというわけではありません。しかし、整理整頓ができる人のほうが仕事の能率が高く、また整理することで頭をすっきりさせることもできるでしょう。日常でいるものといらないものを見分け、思い切って捨てていく、また整理しなおす。そうすることで考えもまとまりやすくなるのではないでしょうか。
<参考文献>
・『最強の働き方――世界中の上司に怒られ、凄すぎる部下・同僚に学んだ77の教訓』(ムーギー・キム著、東洋経済新報社)
・『最強の働き方――世界中の上司に怒られ、凄すぎる部下・同僚に学んだ77の教訓』(ムーギー・キム著、東洋経済新報社)
~最後までコラムを読んでくれた方へ~
自分を豊かにする“教養の自己投資”始めてみませんか?
明日すぐには使えないかもしれないけど、10年後も役に立つ“大人の教養”を 5,500本以上。
『テンミニッツTV』 で人気の教養講義をご紹介します。
花粉、炭素、酸素同位体…重複分析で分かる弥生時代の環境
弥生人の実態~研究結果が明かす生活と文化(3)弥生時代の環境と気候
古代の気候を推測するために、研究者はさまざまな方法を駆使してきた。海水面の位置をもとにした「弥生の小海退」説をはじめ、花粉や炭素濃度などから行う分析法には難点もある。その難点を克服した方法によって見えてきた弥生...
収録日:2024/07/29
追加日:2025/04/02
分断進む世界でつなげていく力――ジェトロ「3つの役割」
グローバル環境の変化と日本の課題(5)ジェトロが取り組む企業支援
グローバル経済の中で日本企業がプレゼンスを高めていくための支援を、ジェトロ(日本貿易振興機構)は積極的に行っている。「攻めの経営」の機運が出始めた今、その好循環を促進していくための取り組みの数々を紹介する。(全6...
収録日:2025/01/17
追加日:2025/04/01
なぜやる気が出ないのか…『それから』の主人公の謎に迫る
いま夏目漱石の前期三部作を読む(5)『それから』の謎と偶然の明治維新
前期三部作の2作目『それから』は、裕福な家に生まれ東大を卒業しながらも無気力に生きる主人公の長井代助を描いたものである。代助は友人の妻である三千代への思いを語るが、それが明かされるのは物語の終盤である。そこが『そ...
収録日:2024/12/02
追加日:2025/03/30
きっかけはイチロー、右肩上がりの成長曲線で二刀流完成へ
大谷翔平の育て方・育ち方(5)栗山監督の言葉と二刀流への挑戦
高校を卒業した大谷翔平選手には、選手としての可能性を評価してくれた人、そのための方策を本気で考えてくれた人がいた。それは、ロサンゼルス・ドジャースの日本担当スカウト小島圭市氏と、元日本ハムファイターズ監督で前WBC...
収録日:2024/11/28
追加日:2025/03/31
このように投資にお金を回せば、社会課題も解決できる
お金の回し方…日本の死蔵マネー活用法(6)日本の課題解決にお金を回す
国内でいかにお金を生み、循環させるべきか。既存の大量資金を社会課題解決に向けて循環させるための方策はあるのか。日本の財政・金融政策を振り返りつつ、産業育成や教育投資、助け合う金融の再構築を通した、バランスの取れ...
収録日:2024/12/04
追加日:2025/03/29