ビジョン講座「直観と論理をつなぐ思考法」
この講義は登録不要無料視聴できます!
▶ 無料視聴する
この講義の続きはもちろん、
5,000本以上の動画を好きなだけ見られる。
スキマ時間に“一流の教養”が身につく
まずは72時間¥0で体験
世の中で一番知られていない「ビジョンの真実」とは何か
ビジョン講座「直観と論理をつなぐ思考法」(2)ビジョンにまつわる課題
佐宗邦威(戦略デザインファームBIOTOPE 代表)
「ビジョンを持っている人には実は、いくつかの特徴がある」と佐宗氏はいう。それはいったい何か。そして、目に見えない自分のビジョンを形にしていくための方法について、世の中にある思考を4つに分類し「ビジョン思考」と比較しながら、ビジョンにまつわる課題を挙げて明らかにしていく。(全8話中第2話)
時間:10分57秒
収録日:2020年11月4日
追加日:2020年11月30日
≪全文≫

●自分自身の“北極星”を具体的にしていく


 本講座の内容に入っていきたいと思います。

 最初に、皆さん、「北極星、見えていますか」。皆さん自身は、どこに向かいたいと思っていらっしゃるのでしょうか。

 ビジョンというと、すごく大きな、例えば孫正義さんのような企業家が考えるもので、自分たちのものではないと思われる方も多いかもしれません。私は、ビジョンとは北極星のようなものだと思っています。

 皆さん自身が、「こういう世界をつくりたい」「こういう方向に向かっていれば、自分自身が幸せだと思える」、そういう絵をまず持っているか持っていないか。先が見えない世の中の中で自分自身がどこに向かっていいのか分からないと、人は非常に迷います。しかし、「こういう方向に向かいたいのだ」ということが見えていれば、少し回り道をしたとしてもそれは楽しい回り道になれると思うのです。そういう意味で、皆さん自身の“北極星”がもし見えてないのであれば、それを具体的にしてみましょうかというのがこの講座の内容です。

 この北極星なのですが、星なのであんまりクリアに見えているものではありません。実際、ビジョンを持っている人というと、典型的には企業家などが思い浮かぶと思います。けれども、そういう方の特徴というと、実は目に見えないもの、現状では存在しないものを具体的に頭の中に描いて、あたかもそれを見たかのように話せるということです。ビジョンを描く力というと、目に見えないものを見る、そしてそれを具体的にするところがそのコアのスキルになります。


●世の中で一番知られていない「ビジョンの真実」とは認知の技術


 ここまでいわゆるビジョナリーな人について話をしてきましたが、「あなたはビジョナリーですか」と聞かれたら、多分99パーセントの人はビジョナリーじゃないと答えるでしょう。けれども、このビジョナリーな人をよく分析していくと、実はいくつかの特徴があることが分かります。

 一つ目は、目に見えない未来の像を見ながら、現実を語ることができること。また、二つ目は、そのためには、自分の内から湧き出る動機で、現在存在しない獣道を作っていけること。三つ目は、実現するか分からない未来を...

スキマ時間でも、ながら学びでも
第一人者による講義を1話10分でお届け
さっそく始めてみる
「経営ビジネス」でまず見るべき講義シリーズ
人生100年時代の「ライフシフト概論」(1)人生100年時代のインパクト
80歳まで現役でいるために大切なこと…人生100年時代の発想法
徳岡晃一郎
「重要思考」で考え、伝え、聴き、議論する(1)「重要思考」のエッセンス
重要思考とは?「一瞬で大切なことを伝える技術」を学ぶ
三谷宏治
会社人生「50代の壁」(1)“9の坂”とまさかの坂
サラリーマン人生「50代の壁」を乗り越える生き方
江上剛
生き続ける松下幸之助の経営観(1)今も生きている幸之助
松下幸之助の考え方には今と昔を貫くものがある
江口克彦
野獣の経営、家畜の経営(1)経営センスが育つ土壌
ファーストリテイリングで経営者が育つ理由
楠木建
本質から考えるコンプライアンスと内部統制(1)「法令遵守」でリスクは管理できない
「コンプライアンス=法令遵守」ではない…実例が示す本質
國廣正

人気の講義ランキングTOP10
編集部ラジオ2026(2)「時代の大転換期の選挙」特集を解説!
「大転換期の選挙」の前に見ておきたい名講義を一挙紹介
テンミニッツ・アカデミー編集部
これからの社会・経済の構造変化(1)民主主義と意思決定スピード
フラット化…日本のヒエラルキーや無謬性の原則は遅すぎる
柳川範之
衰退途上国ニッポン~その急所と勝機(1)安いニッポンと急性インフレ
世界で一人負け…「安い国」日本と急性インフレの現実
宮本弘曉
ポスト国連と憲法9条・安保(1)国連の構造的問題
核保有する国連常任理事国は、むしろ安心して戦争できる
橋爪大三郎
プロジェクトマネジメントの基本(8)要求の分類と価値の提供
新規顧客を増やす作戦と顧客リレーションを高める方法
大塚有希子
エネルギーと医学から考える空海が拓く未来(1)サイバー・フィジカル融合と心身一如
なぜ空海が現代社会に重要か――新しい社会の創造のために
鎌田東二
AI時代と人間の再定義(4)自分と出会うチャンス
人生はエネルゲイア――AIにない「自分と出会うチャンス」
中島隆博
豊臣兄弟~秀吉と秀長の実像に迫る(序)時代考証が語る『豊臣兄弟!』の魅力
2026年大河ドラマ『豊臣兄弟!』秀吉と秀長の実像に迫る
黒田基樹
内側から見たアメリカと日本(1)ラストベルトをつくったのは誰か
トランプの誤謬…米国製造業を壊した犯人は米国の経営者
島田晴雄
危機のデモクラシー…公共哲学から考える(1)ポピュリズムの台頭と社会の分断化
デモクラシーは大丈夫か…ポピュリズムの「反多元性」問題
齋藤純一