ビジョン講座「直観と論理をつなぐ思考法」
この講義シリーズは第2話まで
登録不要無料視聴できます!
第1話へ
▶ この講義を再生
この講義の続きはもちろん、
5,000本以上の動画を好きなだけ見られる。
スキマ時間に“一流の教養”が身につく
まずは72時間¥0で体験
(会員の方に広告は表示されません)
アイデアを可視化するための「2種類のプロトタイピング」
ビジョン講座「直観と論理をつなぐ思考法」(8)まだ見ぬビジョンを伝える表現力
佐宗邦威(戦略デザインファームBIOTOPE 代表)
妄想・知覚・組替というステップを経た自分のビジョンを、どのように人に伝え、フィードバックを受け取ればいいのだろうか。最後はまだ見ぬビジョンを伝える表現力についてである。表現力は、展示場所を決めて制作することで前に進む勇気を生み出すためのステップのことだと話す佐宗氏。その方法について、具体例を提示しながら論じていく。(全8話第8話)
時間:10分53秒
収録日:2020年11月4日
追加日:2021年1月11日
≪全文≫

●展示場所を決めて制作することで前に進む勇気を生み出す「表現力」


 最後は、まだ見ぬビジョンを伝える表現力になります。

 表現力は、展示をする場所を決めて自分自身の表現を制作することで、前に進んでいこう、またその後ビジョンをさらに自信を持って世の中に提起していこうという、そうした勇気が持てるようなステップになります。

 ここでの課題は、人にはなかなか伝わらないというところで、今まで見たことのないものであればあるほど、人には分かりにくいのです。その課題に対して、少しでも(伝われるようにするには)どう表現すればいいかを考えながらビジョンを形にしていくことで、具体性を帯びてくるということになります。

 例えば、新しい本を考えるときなどに、私がよくやるのは、装丁のビジュアルを先に作るということです。コンテンツは沢山あるので、最後どう編集していいかという焦点を絞るのはとても困るのですが、装丁を先に考えると、「ああ、こういうことのためにやっていければいいのだな」ということが見えてきて、どうやったら伝わるのかということが必然的により分かるようになってくるのです。そうした自分自身の表現方法を考えてみようという内容です。


●「よい企画は、企画のトップイメージが見える」


 「よい企画は、企画のトップイメージが見える」とよく言われます。例えば、「ほぼ日」ですが、ほぼ日では企画を考える際にウェブサイトのトップのイメージが見えるもの、そして、それがワクワクするものがうまくいく企画だと言ったりします。

 また、例えばアマゾンは、新規事業を立ち上げるときには必ずプレスリリースをプロトタイプしてみるということをやると言います。それも世の中にどう伝わっているかを考えるということで、それは逆に企画のキモ、面白いポイントが何なのかというところを具体的にしていくというやり方です。

 他には、例えばコンシューマー向けの商品などでは、広告ポスターのようなものを描いてみることで、エッセンスを凝縮してみるという形も取れます。

 スライドの写真は、私が留学中にポスターを作るというワークを行った際のものです。...

スキマ時間でも、ながら学びでも
第一人者による講義を1話10分でお届け
さっそく始めてみる
(会員の方に広告は表示されません)
「経営ビジネス」でまず見るべき講義シリーズ
営業の勝敗、キリンの教訓(1)やる気のない社員になる理由
なぜ「やる気のある社員」が日本では6%しかいないのか?
田村潤
ソニー流「人的資本経営と新規事業」成功論(1)人を真に活かす人事評価とは
ソニー流の「人材論」「新規ビジネス論」を具体的に語ろう
水野道訓
オリエント 東西の戦略史と現代経営論に学ぶ(1)ビジネスのヒントは歴史にあり
『失敗の本質』、中国古典…ビジネスのヒントを歴史に学ぶ
三谷宏治
「重要思考」で考え、伝え、聴き、議論する(1)「重要思考」のエッセンス
重要思考とは?「一瞬で大切なことを伝える技術」を学ぶ
三谷宏治
メンタルヘルスの現在地とこれから(1)「心を病む」とはどういうことか
なぜ「心の病」が増えている?メンタルヘルスの実態に迫る
斎藤環
イーロン・マスクの成功哲学(1)マスクが「世界一」になるまで
イーロン・マスクは何がすごい?生い立ちと経歴
桑原晃弥

人気の講義ランキングTOP10
テロメアから考える「アンチエイジング」(1)老化とテロメアの関係
テロメアの長さが「がんリスク」と「老化」のカギを握る
堀江重郎
ピアノでたどる西洋音楽史(1)ヴィヴァルディとバッハ
クラシック音楽の歴史をピアノ演奏で辿る~ヴィヴァルディ四季
野本由紀夫
「満洲」から考える日本とアジア(4)蒙古襲来と清朝建国
実は元寇はモンゴル人ではなかった?満洲をめぐる民族興亡史と「漢族」との関係…蒙古襲来から清朝建国まで
宮脇淳子
『オデュッセイア』で読み解く神話の秘密(6)世界の英雄神話とその構造分析
知恵か腕力か?…オデュッセウス、スサノオ、アルジュナなど世界の英雄たちの栄光と悲劇
松村一男
仏教とキリスト教が照らし出す日本の宗教(2)教義の宗教と覚りの宗教
キリスト教は教義の宗教、仏教は覚りの宗教…仏教はなぜ普遍宗教か
橋爪大三郎
何回説明しても伝わらない問題と認知科学(1)「スキーマ」問題と認知の仕組み
なぜ「何回説明しても伝わらない」のか?鍵は認知の仕組み
今井むつみ
「ホメロス叙事詩」を読むために(7)オデュッセウスの冒険
ホメロスの『オデュッセイア』が描く苦難と誘惑の冒険譚
納富信留
教養としての「ユダヤ人の歴史とユダヤ教」(1)ユダヤ人とは誰のことか
ユダヤ人とは?なぜ差別?お金持ち?…『ユダヤ人の歴史』に学ぶ
鶴見太郎
大統領に告ぐ…硫黄島からの手紙の真実(2)翻訳に込めた日米の架け橋への夢
アメリカ人の心を震わせた20歳の日系二世・三上弘文の翻訳
門田隆将
バッハで学ぶクラシックの本質(1)リベラルアーツと音楽
音楽の父バッハ…なぜ「音楽」が西洋でリベラルアーツなのか?
樋口隆一