「予防効果」で介護保険料を抑制する和光市に学ぼう!
財政健全化~歳出抑制とともに財政の質的向上を
2020年までにプライマリーバランスを黒字にするという安倍内閣の目標は達成できない可能性が高いと、東京大学大学院経済学研究科教授・伊藤元重氏は言う。それはなぜなのか。2020年以降の財政はどのように考えていけば...
収録日:2015/05/27
追加日:2015/06/22
介護を「プロジェクト」と捉え、マネジャーに徹すべし
50代からの親の介護~その課題と準備(2)マネジメントとしての介護
元気だと思っていた地方に住む親が突然倒れた。そのとき、子どもには何ができるのか。介護を一つの「プロジェクト」と考え、子どもはそのマネジメントに徹するべきだと太田氏は言う。直接の介護はプロの手を借り、介護保険を始...
収録日:2021/08/26
追加日:2021/10/13
医療レベルの高い日本が抱える「医療費問題」とは
医療とビジネスの健全な関係(3)医療費問題
客観的に見ても日本の医療レベルは世界において高水準にある、と真野俊樹氏は言う。しかし、一番の課題は医療費なのだ。急速に膨れ上がった日本の医療費だが、国民一人当たりの負担額はさほど多くはない。今回は、このような特...
収録日:2018/08/31
追加日:2019/01/09
「親の介護」の問題…優しさだけでは続かない
50代からの親の介護~その課題と準備(1)突然やってくる介護の問題
親の介護は突然やってくる。そのときに右往左往しないために、今のうちに備えておくべきことがある。2020年、日本の百歳以上の人口は8万人を超えている。長寿ということで喜ばしいことだが、その反面、介護期間は長くなっている...
収録日:2021/08/26
追加日:2021/10/06
「介護貧乏にならないため」に知っておくべきこと
50代からの親の介護~その課題と準備(4)介護のお金と資金計画
介護もお金の問題は避けられない。「誰のお金で介護するか、計画がない」「どんなお金がかかるか知らない」「介護費用を軽減する制度を知らない」の「3ない」では、お金の問題にうまく対応することは難しい。実際にはいざという...
収録日:2021/08/26
追加日:2021/10/27
介護施設に流れる膨大な額の補助金、老老介護の現実
高齢化と財政危機~その解決策とは(17)介護をめぐるさまざまな課題
公立大学法人首都大学東京理事長の島田晴雄氏が、社会保障制度の問題点のうち、介護分野について解説する。介護士がどこまで介護をするべきかを決める権限の問題に始まり、介護施設に流れる膨大な補助金をめぐる争い、さらには...
収録日:2017/10/05
追加日:2017/12/13
財政の問題は社会保障の問題である
日本の財政の未来(1)社会保障費の増大
法政大学経済学部教授の小黒一正氏が、日本の財政問題を考える際に欠かせない、社会保障費の現状について解説する。社会保障給付費は、過去10年間で平均して毎年2.6兆円のペースで増加している。今後もこのペースは衰えず、2025...
収録日:2017/08/01
追加日:2017/09/12
政府が守るべき医療は「高リスク医療」
日本財政を巡る課題(6)医療改革・財政的リスク保護
今後急増が予想される医療費。厚生労働省の「保険医療2035提言」のメンバーとして、法政大学経済学部教授の小黒一正氏は、官民の役割分担の徹底化を主張する。財政的リスク保護の観点から、低リスク医療を公的保険の収載から外...
収録日:2017/10/30
追加日:2018/05/19
介護離職は最後の手段、介護休業制度を上手に活用すべし
50代からの親の介護~その課題と準備(3)仕事と介護の両立のために
介護や看護を理由に離職する人の数は、総務省の調査(2017年度のデータ)によると10万人近くに上っている。そうなると、その後の生活設計を崩してしまうため、離職は最後の手段と考えたほうがいい。そこで今回は、離職をせずに...
収録日:2021/08/26
追加日:2021/10/20
営業も自らが指導、5年で上場させた急成長事業
介護施設事業、急成長の舞台裏
2000年4月、介護保険制度導入とともに介護施設事業をスタートし、同事業を急成長させた株式会社三光ソフランホールディングス代表取締役社長・高橋誠一氏。これまでに介護施設を250棟ほどつくり、グループホームでは現...
収録日:2014/07/24
追加日:2015/06/18
日本の医療は世界最高評価だが、健康状態の自己評価は最低
日本の医療を考える~その特徴と課題(3)日本の医療の評価
世界最先端の医療で注目されるアメリカに一つも“A”評価のつかなかったOECDによる個別評価だが、世界17カ国中最高評価を受けている日本で、「健康状態の自己評価」だけは30年間“D”評価が続いている。このような国は他にはない。...
収録日:2016/08/18
追加日:2016/10/09
シニア市場の拡大に産業界は注目すべき
長寿社会の課題と可能性(6)産学官民連携とシニア市場
東京大学高齢社会総合研究機構の秋山弘子特任教授が、シニア市場の拡大と産学官民の連携について解説する。日本が長寿社会の課題を先端的に解決すれば、アジアに広がるシニア市場への進出も可能になる。イノベーションを起こす...
収録日:2017/04/12
追加日:2017/05/22
高齢者に偏る社会保障の現状が財政を悪化させている
少子高齢化と財政の役割(3)歳出と歳入の動向
明治大学公共政策大学院ガバナンス研究科教授の田中秀明氏による「少子高齢化と財政の役割」第三回目では、いよいよ予算の中身に触れていく。日本の財政問題は、何が原因なのか。グラフと講義で、その原因が誰にでも分かる形で...
収録日:2017/07/28
追加日:2017/09/09
社会構造の変化を直視せねば日本で安心社会は構築できない
高齢化と財政危機~その解決策とは(19)戦後日本社会の大構造転換
公立大学法人首都大学東京理事長の島田晴雄氏が、戦後の日本社会に生じてきた大規模な社会構造の変化について解説する。社会保障給付費の増大と財政赤字の拡大の背景にある、大規模な社会構造の変化を直視しなければ、国民全体...
収録日:2017/10/05
追加日:2017/12/15
日本の総人口は2080年まで減少が続く
人口減少と日本の未来(1)日本人口の歴史的推移と予測
「日本の歴史上、初めて急速に人口が減少する」――津田塾大学総合政策学部教授の森田朗氏によれば、日本はかつてないほどに人口が減少していくと予想される。いったいどういうことなのか。それに対してどのような対策が立てられ...
収録日:2018/03/29
追加日:2018/07/24
多くの認知症の原因は「脳のゴミ」の蓄積
認知症とは何か(1)疾患の種類と対応
認知症は高齢化に伴ってますます増加しており、今後は「当たり前の病気」となる。国立研究開発法人国立長寿医療研究センター長寿医療研修センター長の遠藤英俊氏によれば、認知症に対する偏見をなくし、正しい知識を身に付ける...
収録日:2018/05/26
追加日:2018/09/01
儒教の考え方…中国人の性格を形づくる政治学と家族道徳
宗教で読み解く世界(4)中国と儒教の世界
孔子が考えた儒教は、当時いろいろな考え方、やり方がある中で勝ち残っていく。では儒教が強かったのはどんな点なのか。儒教は中国社会でどのような役割を果たしているのか。現代の中国にも引き継がれている儒教の考え方につい...
収録日:2019/01/21
追加日:2019/06/09
噛む力を維持することは健康長寿に関わっている
「噛める」ことこそ、健康維持の要点(1)口腔機能の維持
口腔機能の維持は、あらゆる食物をおいしく噛んで食べられることを可能にし、生涯にわたる健康・幸福につながる。その重要性は国も認めており、そのために法案がつくられ、予算の勘案も行われている。また、最新の研究では、歯...
収録日:2019/11/14
追加日:2020/06/22
「終の住処」をどうするか、施設選びは消費者視点で慎重に
50代からの親の介護~その課題と準備(5)終の住処と施設選び
介護施設の選定は、親の終の住処をどうするかという問題と重なってくる。「可能な限り自宅で」と多くの親は考えるが、介護度が進むとそのための施設について考えざるを得なくなる。施設には、種類によってできる介護とできない...
収録日:2021/08/26
追加日:2021/11/03