日本 呪縛の構図~日本の重要性と懸念
この講義は登録不要で無料視聴できます!
▶ 無料視聴する
この講義の続きはもちろん、
6,000本以上の動画を好きなだけ見られる。
スキマ時間に“一流の教養”が身につく
まずは72時間¥0で体験
(会員の方に広告は表示されません)
『日本 呪縛の構図』は日本に興味ある人に向けた日本入門書
日本 呪縛の構図~日本の重要性と懸念(1)本書を書いた理由(英語版)
筑波大学名誉教授R・ターガート・マーフィー氏は40年に及ぶ期間を日本で過ごしたが、いったい彼には日本がどう映っていたのか。上梓した『日本 呪縛の構図』の内容を基に、日本の過去・現在そして将来像を語ってもらった。第1話では、『日本 呪縛の構図』を書いた理由が明かされる。(2016年12月6日開催日本ビジネス協会JBCインタラクティブセミナー講演「日本 呪縛の構図~この国の過去、現在、そして未来」より、全6話中第1話、英語版)
時間:4分04秒
収録日:2016年12月6日
追加日:2017年1月29日
カテゴリー:
≪全文≫

●『日本 呪縛の構図』を書いた理由


I wanted to, this book that Mr. Kamikura mentioned; I actually never intended to write it. I had written a number of books about - and articles about Japan’s political economy and the way it intertwined with the hedge money of the U.S. dollar, but I didn’t think I had anything new to say on the subject.

 この『日本 呪縛の構図』という本ですが、当初こういう本を書く予定は全くありませんでした。というのは、日本の政治経済や米ドル資産との結び付きに関する私の本や記事は、ありとあらゆるところで出ているし、ほとんど語り尽くした感じだったので、もうこの話題について付け加えることはないと思っていたからです。

But when I was at Oxford University Press, invited me to write this book and I accepted their invitation, partly because they are very prestigious publisher and partly because I realized that doing it, doing this book, will give me the opportunity to put down a lifetime worth of reflections.

 しかし、オックスフォード大学出版から声をかけてもらったのがきっかけで、私は本を書くことにしました。ここは非常に著名な出版社ですし、この本を書くことが、私のこれまでの人生の意味を振り返る機会にもなるだろう思ったので、引き受けたのです。


●初来日から現在まで


I first came to Japan as a 15-year-old schoolboy. I was only here for a few months, but the experience transformed my life. And it is not a coincidence for the way this book took shape that the first place I lived in Japan was Sendai.

 私が最初に来日したのは15歳の時です。たった数カ月間の滞在でしたが、私の人生を変える出来事になりました。私が最初に暮らした場所は仙台で、この本を書き始めたのも仙台です。これは単なる偶然の一致とは思えません。

My father was a visiting professor at Tohoku University. So you can say that Sendai is my Japanese furusato. And just as I began to start work on this book, the Tohoku, Great Tohoku earthquake happened. And the scenes on television of the devastation in town such as Ishinomaki and Kesennuma really tore my heart, because these were plac...

スキマ時間でも、ながら学びでも
第一人者による講義を1話10分でお届け
さっそく始めてみる
(会員の方に広告は表示されません)
「政治と経済」でまず見るべき講義シリーズ
紛争が絶えない世界~私たちは何ができるか(1)「戦争の世紀」から再び戦争の時代へ
再び戦争の時代へ――私たちは何を考え、どう動くべきか
小原雅博
お金の回し方…日本の死蔵マネー活用法(1)銀行がお金を生む仕組み
信用創造・預金創造とは?社会でお金が流通する仕組み
養田功一郎
デジタル全体主義を哲学的に考える(1)デジタル全体主義とは何か
20世紀型の全体主義とは違う現代の「デジタル全体主義」
中島隆博
イラン戦争とトランプ大統領の戦争指導(1)米軍式戦略リーダーシップによる評価
イラン戦争…トランプ大統領の戦争指導のどこが問題なのか?
東秀敏
ハーディングとトランプ~100年前の米大統領選を読む(1)米国第一主義の台頭
1920年のアメリカファースト…ハーディング大統領の勝利
東秀敏
日本のエネルギー&デジタル戦略の未来像(1)電動化で起こる「カンブリア爆発」
日本のエネルギー政策を「デジタル戦略」で大転換しよう
岡本浩

人気の講義ランキングTOP10
編集部ラジオ2026(38)アメリカ中間選挙と民主主義
【10min解説】第2期のトランプ大統領と中間選挙を考える
テンミニッツ・アカデミー編集部
ロシア人の見る「ロシアの歴史」(4)アレクサンドル・ネフスキーの英雄化
ロシアの英雄「アレクサンドル・ネフスキー」はなぜ英雄か…ドイツ騎士団と戦った歴史がどう利用されたか
上月豊久
大統領に告ぐ…硫黄島からの手紙の真実(2)翻訳に込めた日米の架け橋への夢
アメリカ人の心を震わせた20歳の日系二世・三上弘文の翻訳
門田隆将
「重要思考」で考え、伝え、聴き、議論する(1)「重要思考」のエッセンス
重要思考とは?「一瞬で大切なことを伝える技術」を学ぶ
三谷宏治
『「甘え」の構造』と現代日本(1)「甘え」のインパクト
「甘え」は現代においてダメなものなのか…名著『「甘え」の構造』への2種類の誤解とは?
與那覇潤
民主主義の本質(1)近代民主主義とキリスト教
なぜ民主主義が「最善」か…法の支配とキリスト教的背景
橋爪大三郎
『万葉集』と律令社会~官僚の心得と歌宴(3)国司と郡司のつきあい
郡司の妻たちと宴会!?……国司・大原真人今城へのはなむけの歌に記された「媚態表現」の真相と人心掌握術
上野誠
「満洲」から考える日本とアジア(1)「満洲」を知る意義とは
「満洲史」はなぜ現代日本でタブー視されるのか?…王道楽土の夢とアヘンなどの裏面から見えてくる現代への教訓
宮脇淳子
内側から見たアメリカと日本(1)ラストベルトをつくったのは誰か
トランプの誤謬…米国製造業を壊した犯人は米国の経営者
島田晴雄
「発想力」の技法を学ぶ(1)発見と探究(前編)
“なぜ”を繰り返せ!『発想力の全技法』に学ぶ原因探究法
三谷宏治