サム・アルトマンの成功哲学とOpenAI秘話
この講義シリーズは第2話まで
登録不要無料視聴できます!
第1話へ
▶ この講義を再生
この講義の続きはもちろん、
5,000本以上の動画を好きなだけ見られる。
スキマ時間に“一流の教養”が身につく
まずは72時間¥0で体験
(会員の方に広告は表示されません)
最高の商品を作る!Airbnbの成功とジョブズの言葉に学ぶ
サム・アルトマンの成功哲学とOpenAI秘話(4)Yコンビネーターが提供するもの
桑原晃弥(経済・経営ジャーナリスト)
起業家を志すアメリカの若者の重要な拠点となったYコンビネーター。では具体的に、Yコンビネーターはどのような場として機能し、若い起業家を支えてきたのだろうか。最も有名なの出身者の一つとして「エアビーアンドビー(Airbnb)」の話を取り上げながら、著名な起業家の経営哲学とも通ずる、Yコンビネーターが注入する起業家精神を解説する。(全8話中第4話)
※インタビュアー:川上達史(テンミニッツTV編集長)
時間:9分59秒
収録日:2024年3月13日
追加日:2024年5月10日
≪全文≫

●起業家が集う場所があることの重要性


―― そのような、Yコンビネーターはどのようなものを提供しているのかというところでございます。

 ここに書いてあるすごく興味深い言葉なのですが、最初に多くの起業家が集結する場所が、起業家精神より大切ということですか。

桑原 そうですね。アメリカの場合、まず1つはシリコンバレーという場所があります。この場所は起業家にとって憧れの場所ですから、マーク・ザッカーバーグもハーバード大学でフェイスブックをやり始めた頃に、やはりシリコンバレーに行っているのです。

 わざわざシリコンバレーに行って、アップルとかグーグルを見ながら、今はまだ無理だけれど、僕もあそこにいつかビルを建てるというようなことを言って、実際シリコンバレーに移るわけです。あるいはまた、シアトルであればマイクロソフトがあります。ジェフ・ベゾスはわざわざシアトルに引っ越すわけです。

 「俺はマイクロソフトに負けない会社を作るのだ」という場所があって、今「クラスタ」という言い方をすると、非常にコロナウイルスのイメージがありますけれど、起業家の集まりは日本でもそうなのです。

 例えば、愛知県でなぜスズキやホンダ、ヤマハがどんどんできたかといえば、豊田佐吉さんがいてトヨタという会社をやっている。その周りにどんどん企業が生まれてくる。そういうクラスタ的な場所が必要なのですけれど、それがシリコンバレーという場所にあって、なおかつ場所だけではなくて、実際に集まって相談をしたり考えたりできる場所です。先ほどおっしゃったような吉田松陰の松下村塾ではないですけれど、その起業家版ということになります。

 (2番目の)資金ということに関していうと、Yコンビネーターが提供する資金は、最初の頃はすごく少ないのです。それこそ1万ドルとか2万ドルと、本当に微々たるお金なのですけれど、ただ、どうも見ていくと、最初はネットを使ったサービスなので、そこまで大量の資金が必要ではないのです。

 動き出したらもちろん必要なのですけれど、スタートの時点では人であったり、アドバイスであったりと、あとちょっとしたお金があると何とかやっていけるということのようです。

 3番目には、とにかく実践的なアドバイスを受けられる...

スキマ時間でも、ながら学びでも
第一人者による講義を1話10分でお届け
さっそく始めてみる
(会員の方に広告は表示されません)
「経営ビジネス」でまず見るべき講義シリーズ
真理は平凡の中にある
感動した言葉は野球部監督の「あいさつは野球より難しい」
上甲晃
ハラスメント防止に向けた風土づくり(1)ハラスメントの概要
増え続けるハラスメント…その背景としての職場の特徴
青島未佳
野獣の経営、家畜の経営(1)経営センスが育つ土壌
ファーストリテイリングで経営者が育つ理由
楠木建
ソニー流「人的資本経営と新規事業」成功論(1)人を真に活かす人事評価とは
ソニー流の「人材論」「新規ビジネス論」を具体的に語ろう
水野道訓
メンタルヘルスの現在地とこれから(1)「心を病む」とはどういうことか
なぜ「心の病」が増えている?メンタルヘルスの実態に迫る
斎藤環
これから必要な人材と人材教育とは?(1)人手の供給不足とマクロ経済への影響
ごく一部の人手不足が「致命的」になる…Oリング・セオリー
柳川範之

人気の講義ランキングTOP10
編集部ラジオ2026(17)「過剰な良かれ」の落とし穴
【10minで考える】巨人・阿部監督の辞任と「過剰な良かれ」
テンミニッツ・アカデミー編集部
AI時代にリベラルアーツがなぜ必要か(1)AIに置き換わる仕事と人間がやる仕事
AI時代にリベラルアーツがなぜ必要か…人間がやるべきこととは?
橋爪大三郎
小澤開作と満洲事変・日中戦争(1)少年時代の苦労と五族協和の夢
満洲で「五族協和」に命を懸けた小澤征爾の父・小澤開作
小澤俊夫
地政学入門 歴史と理論編(1)地政学とは何か
地政学をわかりやすく解説…地政学の「3つの柱」とは?
小原雅博
老荘思想に学ぶ(3)「過度」を戒める「道」の思想
実力、実質を伴わずにやり過ぎるのは愚の骨頂である
田口佳史
AI大格差~最新研究による仕事と給料の未来(1)最新研究から見えてくる未来像
AI大格差…なぜ日本の雇用環境では「ショックが大きい」のか?
宮本弘曉
もののあはれと日本の道徳・倫理(4)「なあなあ」の日本ともののあわれ
「なあなあ」と自粛警察…大和魂と漢才の対から見えるもの
板東洋介
イラン戦争と終末論(1)イラン戦争の戦略的背景と米国の政策
なぜイラン戦争がこのタイミングなのか?戦略的背景に迫る
東秀敏
数学と音楽の不思議な関係(1)だれもがみんな数学者で音楽家
世界は音楽と数学であふれている…歴史が物語る密接な関係
中島さち子
教養としての「ユダヤ人の歴史とユダヤ教」(2)厳格な一神教と選民思想
一神教とは、選民思想の真相とは…ユダヤ教の「最終目的」を考える
鶴見太郎