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DATE/ 2020.09.16

人気急上昇中「エキゾチックアニマル」とは?

エキゾチックアニマルってどんな動物?

 ペットの代表格といえば犬と猫ですよね。このどちらか、または両方を飼っていたり飼った経験をお持ちだったりする方は多いのではないでしょうか。一方で最近は、「エキゾチックアニマル」と呼ばれるペットを飼っている方も増えています。“エキゾチック”という言葉から、南国の珍しい動物のような印象を受けますが、実際にはどのような動物なのでしょうか。

 実は、「はっきりした定義はない」のです。実際に「海外の珍しい動物」、「ペットとして一般的ではない動物」を指すこともありますが、日本では犬と猫以外のペットをまとめて呼ぶことが多いです。このため、ハムスターやウサギのような小動物、インコやカナリアのような小鳥など、犬や猫同様に人気のあるペットでもエキゾチックアニマルに分類されます。

 もちろん、ペットとして珍しい動物もたくさんいます。そのなかにはきちんと輸入許可を取らないといけない動物もいるので、家族に迎えるときは信頼できるお店に行きましょう。うっかり個人で輸入したら法律に違反していた……ということにならないよう、注意が必要です。

人気の動物と飼育のしかたの特徴

 それでは、日本でも飼育できる人気のエキゾチックアニマルと、その飼育のしかたにはどのようなものがあるでしょうか。一例をご紹介します。

 フェレット:現在では一般的になってきているかもしれませんね。イタチの仲間で比較的懐きやすく、しつけがしやすいので人気があります。フェレット用ペットフードなど専用の飼育用品が充実しており、エキゾチックアニマル初心者でも世話しやすい動物です。

 フクロモモンガ:大きな瞳が愛らしく、小さな頃から育てれば懐いてくれます。ただし、夜行性なので元気に動き回る姿を見たいときには夜更かししないといけません。また、生きた虫を与えなければならないので、虫が苦手な方は飼育が難しいかもしれません。

 リスザル:賢くて感情表現が豊かなところは、かわいらしく感じられる方が多いでしょう。ただし、悪戯好きで寂しがり屋なところがあるので、こまめに見てあげられる環境が必要です。サルの仲間は人間がかかる病気にかかってしまうので、体調管理も大切。

 カワウソ:癒し系のほんわかした表情が人気です。ドッグフードを食べられるので、食事が比較的そろえやすいところも魅力。本来は水辺で生活しているので、水浴びできる環境を整えてあげる必要があります。また、価格が100万円程度と高めです。

 デグー:ネズミの仲間で小柄なので、部屋が狭くても飼育できます。賢く懐きやすいところが人気。多彩な鳴き声でコミュニケーションを取ります。本来は南米の山岳地帯で生活しているので、日本で飼う場合は室温と湿度の調整が必要になります。

エキゾチックアニマル全般の注意点

 ご覧いただいたように、エキゾチックアニマルにはいろいろな種類がいて、飼育のしかたもさまざま。どの動物も愛らしく魅力的ですが、家族に迎えるときには冒頭でお話しした輸入許可の有無のように、気をつけなければならない点があります。それは次のようなものです。

 必要な環境を満たせるか:海外の珍しい動物であるほど、日本の気候そのままでは生活できないことが多くなります。もともと住んでいる環境に近づけてあげるため、その動物の生活環境をきちんと勉強して飼育用具をそろえてあげましょう。1年中エアコンで室温や湿度を調節するために電気代がたくさんかかることもあり、出費がかさんでしまう覚悟も必要です。

 かかりつけにできる病院があるか:動物病院といっても犬と猫がメインの場合が多く、ほかの動物を受け付けられてもハムスターやインコあたりまでかもしれません。実はエキゾチックアニマルは、まだ生態に不明点が多い種類もあり、どの動物病院どの獣医でも診察できるわけではありません。飼いたいエキゾチックアニマルを診てくれる動物病院が近くにあるか、事前に調べておきましょう。

 そしてなにより重要なのは「絶対に捨てない」こと。もちろん、これはエキゾチックアニマルに限ったことではありません。ペットを飼う以上は、天寿を全うするまで愛情を注ぎましょう。これに加えて、エキゾチックアニマルの場合はもともと日本にいない動物がほとんどです。安易に捨てると、捕食関係が狂ったり新たな病気が流行ったりして生態系を壊してしまいます。かわいいから気軽に飼いはじめて、飼育が難しいと思ったら捨ててしまうというような、無責任な行動は絶対にやめましょう。

<参考サイト>
・アニラボ エキゾチックアニマルとは? オススメのペット3選
https://www.chuo-a.ac.jp/anilab/learn/508/
・週刊女性PRIME <カワウソがブーム>「かわいい、飼いたい」の裏にある危機と問題
https://www.jprime.jp/articles/-/10830

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