テンミニッツTV|有識者による1話10分のオンライン講義
ログイン 会員登録 テンミニッツTVとは
社会人向け教養サービス 『テンミニッツTV』 が、巷の様々な豆知識や真実を無料でお届けしているコラムコーナーです。
DATE/ 2021.05.21

本当は迷惑?NGサプライズとは

 誕生日や記念日にはサプライズで彼女を驚かせたい、そう思ったことがある男性も多いでしょう。「サプライズが嫌いな女性はいない」と思われがちですが、単純にそう決めてしまうのはとてもリスキーで、相手や内容によってはかえって迷惑に思われてしまうこともあります。今回はNGサプライズについて紹介していきましょう。

なぜサプライズを不快に感じるのか?

 すべての女性がサプライズを嫌うわけではありませんが、不快に感じる女性がいることは間違いありません。どうしてそう思うのか、まずは2つのポイントを見ていきましょう。

 ひとつはその人の性格によるもの。計画的に過ごしたいタイプの女性は、思いがけないサプライズによって予定を狂われるのは、居心地悪く感じてしまうのです。また、恥ずかしがり屋の女性の場合、他人を巻き込んだようなサプライズをされると喜びよりも恥ずかしさが勝ってしまうことも。彼女がサプライズを受け入れてくれるかどうかはきちんと見極める必要があります。

 もうひとつは、サプライズされたらリアクションをしなくてはいけないプレッシャーがあること。「ここまでやったんだから喜んでよね、というのが見えて嫌だ」「ちゃんとリアクションしなきゃと思うのがしんどい」という意見もあり、サプライズする側からは見えないストレスがあることがうかがえます。

サプライズのNGポイント

 彼女がサプライズをしたら喜んでくれそうだと思っても、自分勝手なサプライズは逆に彼女の気持ちを冷めさせてしまうこともあります。続いては、やりがちだけどやらない方が良い、NGポイントと気を付けるべきことを見ていきましょう。

・行き先を全く知らせないサプライズ

 高級レストランへ突然彼女を連れていく、行き先は秘密にして車でサプライズ旅行へ連れていくなど、しっかり用意したサプライズに彼女が喜んでくれると思う男性は少なくないでしょう。しかし、女性からしてみると「なんで先に言ってくれなかったの?何も準備してないのに!」というのが本音なのです。

 こうしたサプライズをしたい場合には、「明日のデートはちょっとおしゃれしてきてね」「泊まりででかけよう」などのヒントを事前に伝えておくのが良いでしょう。完全に秘密にすると上記のような事態を引き起こしてしまうので、「え?なんだろう?」と期待値を上げて肝心なところを秘密にしておけば、彼女も喜んでくれることでしょう。

・サプライズ成功が目的になってしまう

 相手を喜ばせるためのサプライズを考えていると、いつのまにか目的が「サプライズを成功させること」にすりかわってしまい、本来の目的を見失ってしまうことがあります。例えば、フラッシュモブは彼女が驚くことは間違いないでしょうが、目立つのが嫌いな彼女の場合には恥ずかしさが勝って喜ぶどころではなくなってしまうといったことになってしまうのです。

 サプライズをするときには「相手を喜ばせる」という目的を見失わないようにしなければなりません。相手が素直に喜んでくれるのはどんなサプライズか、きちんと考えた上で企画をするようにしましょう。

些細なサプライズでも女性は嬉しいもの

 サプライズが嫌いな女性もいると書きましたが、デートのときにちょっとしたお土産を持っていくなどの些細なサプライズを嫌がる女性はそう多くありません。相手が喜ぶにはどんなことをしたら良いのか、そのことを第一に考えてサプライズを考えてみてください。

<参考サイト>
サプライズが失敗する?ありがちなNG行動│Surpriser
http://surpriser.info/idea/surprise-failure
~最後までコラムを読んでくれた方へ~
より深い大人の教養が身に付く 『テンミニッツTV』 をオススメします。
明日すぐには使えないかもしれないけど、10年後も役に立つ“大人の教養”を 5,100本以上。 『テンミニッツTV』 で人気の教養講義をご紹介します。
1

なぜ民主主義が「最善」か…法の支配とキリスト教的背景

なぜ民主主義が「最善」か…法の支配とキリスト教的背景

民主主義の本質(1)近代民主主義とキリスト教

ロシアや中華人民共和国など、自由と民主主義を否定する権威主義国の脅威の増大。一方、日本、アメリカ、西欧など自由主義諸国における政治の劣化とポピュリズム……。いま、自由と民主主義は大きな試練の時を迎えている。このよ...
収録日:2024/02/05
追加日:2024/03/26
橋爪大三郎
社会学者
2

イーロン・マスクと対立…ChatGPT大ブームまでの紆余曲折

イーロン・マスクと対立…ChatGPT大ブームまでの紆余曲折

サム・アルトマンの成功哲学とOpenAI秘話(2)ChatGPT開発秘話

仕事をはじめさまざまな生活シーンで多様な役割をこなすチャットボットとなった「ChatGPT」。OpenAIが公開したこのサービスが世界中を驚かせるまでには、その創業に携わったサム・アルトマンとイーロン・マスクの対立など紆余曲...
収録日:2024/03/13
追加日:2024/04/26
桑原晃弥
経済・経営ジャーナリスト
3

運も実力のうち!?小早川の寝返りを生んだ黒田長政の好運

運も実力のうち!?小早川の寝返りを生んだ黒田長政の好運

運と歴史~人は運で決まるか(2)運に恵まれるにはどうすればいいか

普通の人間の「運」については、どう考えればいいのだろうか。例えば、日本において消費文化が花開いた江戸時代、11代将軍・徳川家斉の治世には、庶民が「運がめぐってこない」ことを皮肉った狂詩があった。運には「めぐりあわ...
収録日:2024/03/06
追加日:2024/04/25
山内昌之
東京大学名誉教授
4

陰の主役はイラン!?イスラエル・ハマス紛争の宗教的背景

陰の主役はイラン!?イスラエル・ハマス紛争の宗教的背景

グローバル・サウスは世界をどう変えるか(4)サウジアラビアとイランの存在感

中東のグローバル・サウスといえば、サウジアラビアとイランである。両国ともに世界的な産油国であり、世界の政治・経済に大きな存在感を示している。ただし、石油を武器にアメリカとの関係を深めてきたのがサウジアラビアであ...
収録日:2024/02/14
追加日:2024/04/24
島田晴雄
慶應義塾大学名誉教授
5

起業の極意!サム・アルトマンと松下幸之助

起業の極意!サム・アルトマンと松下幸之助

編集部ラジオ2024:4月24日(水)

ChatGPTを開発したことで一躍有名となったOpenAI創業者のサム・アルトマン。AIの発展によって社会は大きく、急速に変化しており、その中心的な人物こそが彼であるといっても過言ではありません。

そんなアルトマンが...
収録日:2024/04/15
追加日:2024/04/24
テンミニッツTV編集部
教養動画メディア