2021年激変する世界と日本の針路
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バイデンの勝利とトランプの抵抗の経過を追う
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2021年世界と日本の安定回復へ鍵となる7つの焦点
2021年激変する世界と日本の針路(1)7つの焦点とコロナパンデミック
島田晴雄(慶應義塾大学名誉教授/テンミニッツ・アカデミー副座長)
2021年、世界は昨年(2020年)に続きコロナ禍に見舞われ、ますます混乱している。はたして今後、安定した社会へと回復することはできるのか。今回のシリーズ講義では、コロナ(CV)パンデミック、アメリカ、中国、巨大IT産業、BrexitおよびEU、莫大な財政債務、そして菅政権という、世界および日本が抱える7つの課題あるいは問題点を挙げて、今後の展望も含め細かく解説していく。第1話はコロナパンデミックについて。(第1話)
(本シリーズ講義では、島田晴雄先生が作成されたレジュメ内容を本文として掲載いたします。そのため、一部、動画では触れられていない部分がありますので、資料としてご活用いただければ幸いです)
時間:14分55秒
収録日:2021年2月2日
追加日:2021年2月20日
≪全文≫

●Ⅰ. はじめに


ー世界はますます激動し混乱している。安定回復の展望はあるか?

ーCVパンデミック
・2020、最大の問題はCVパンデミックだった。
・2021以降、世界も日本も今後も数年はCV感染を最大の問題とした展開がつづく?

ーアメリカ大統領選
・アメリカ史上、南北戦争以来の国家分断状況の中でようやくバイデン政権成立。
・国内では分断状況はさらにつづき、B政権の国家統合は至難の課題。政権の所期の政策課題は実行できるか?
・外交:トランプの残した負の課題を克服してB外交を実現できるか

ー中国の台頭と覇権志向顕在化
・中国はCV禍を克服し、強国戦略の新段階(第14次5ヵ年計画)へ前進
・米中摩擦の帰結、世界経済の分断化進展(トランプ政権の最悪の遺産)
・習近平政権の長期化と覇権志向のますますの顕在化

ー巨大IT産業の膨張と問題点
・巨大情報企業がその技術力とネットワーク効果で世界を席巻している。
・かれらは人々の生活を便利にし産業活動の効率化に貢献してきた。
・反面、個人情報の集積と占有、市場支配など弊害も多い。弊害を最小にしメリットを生かすための新たな思想と政策が求められている。

ーBrexitとCV禍に挑むEU
・自国中心主義の英国のBrexitをなんとかやりこなし
・CV禍の救済基金で歴史的前進、グリーン戦略で未来を拓けるか

ー莫大な財政債務をどう克服するか
・CV禍対策の財政支出で膨大な財政債務蓄積
・債務の克服に新たな政策はあるか

ー菅政権の誕生と課題
・安倍長期政権の突然の閉幕、挫折?
・菅政権の誕生、菅政権は本格政権になれるか?
・米中対立の挾間で菅政権はいかなる舵取りをすべきか


Ⅱ. CV パンデミック

●1. CVの発生とパンデミック


ー中国で発生、爆発、短期で収束
ー欧州に波及
ーアメリカで爆発
ーアジア諸国は良く抑制
ー日本は自粛で感染者・死者を抑えてきた
ーインド、ブラジル、ロシアで感染急拡大


●2. CV禍と人工不況


ー人から人への感染。呼気感染、回避にはSocial Distance
ー感染回避・抑制策は経済活動を抑制する
ー人為不況のコストは莫大
・参考: IMFの予測(2020.6.予測)
2020     2021
世界全体        ー4.9    5.4
日本         ー5.8    2.4
アメリカ        ー8.0    4.5
ユーロ圏        ー10.2    6.0
中国 ...

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