2021年激変する世界と日本の針路
この講義は登録不要無料視聴できます!
▶ 無料視聴する
この講義の続きはもちろん、
5,000本以上の動画を好きなだけ見られる。
スキマ時間に“一流の教養”が身につく
まずは72時間¥0で体験
(会員の方に広告は表示されません)
バイデンの勝利とトランプの抵抗の経過を追う
2021年激変する世界と日本の針路(2)アメリカ大統領選と新大統領選出
島田晴雄(慶應義塾大学名誉教授/テンミニッツ・アカデミー副座長)
世界中をゆさぶる大変動があった2020年、アメリカでは大統領選挙が行われた。トランプ氏とバイデン氏による熾烈な選挙戦が繰り広げられたが、選挙人投票でバイデン氏の勝利が確定。それを認めないトランプ支持者は2021年1月、議事堂に乱入するも、クーデターは失敗。その後、上下両院合同会議でバイデン氏を新大統領に正式選出。そして、トランプ大統領は2度目の弾劾訴追となった。(第2話)
(本シリーズ講義では、島田晴雄先生が作成されたレジュメ内容を本文として掲載いたします。そのため、一部、動画では触れられていない部分がありますので、資料としてご活用いただければ幸いです)
時間:7分54秒
収録日:2021年2月2日
追加日:2021年2月20日
カテゴリー:
≪全文≫

●1. 予期せざるトランプ氏の人気急落


ー2020.2月まで確実視されたトランプ再選
ーCVによる株価激落、急性経済不況
ートランプ氏のCV対策への批判
・世界最大最強の先進国であるアメリカでなぜ感染者、死亡者が世界最大になるか?
・明らかにトランプ氏のCV対策失政によるところが大きい。
・2月中、CV感染拡大を知りながら、CVは風邪のようなもの、ある日突然消え失せる、そのため一刻を争う感染症対策で貴重な初動の6週間を空費したとされる。
・専門家の忠告を聞かず、CDC(連邦疾病センター)は適切に機能せず。
・党派性:民主党知事にいる州(NY、ミシガンなど)には連邦支援をしぶる。
自分を尊敬しない知事を選んでいる州には当然だ、と強弁。
・CV災禍を見て、トランプ氏は、中国傾斜のWHOと中国の感染放置が原因と責任転嫁。
・しかし大衆はトランプ失政で世界最多の感染者・死亡者の犠牲を被ったことに気づく。
ートランプ氏の抗議運動抑圧への批判
・George Floyd氏事件。ミネソタ州でF氏が警官に頸部を8分46秒圧迫されて死亡。暴力には銃撃を呼ぶとツィート。州知事がやらないなら自分が連邦軍を出動させるとして1600名出動。これにはさすがに軍の現役・退役最高幹部がアメリカ民主主義を損なうと非難。異例。
・人種差別の根本問題を見ずに、暴力で抑圧しようとする態度に多くの選挙民反発。


●2. バイデン候補との熾烈な選挙戦


ートランプ氏の失点で浮上したバイデン候補
・トランプ氏が、景気低落、CV対策失政、黒人差別抗議運動への高圧で人気急落。そのおかげで浮上。
ートランプ氏の10月の猛烈な追い上げ
ー投票直前の大接戦
・激戦州:フロリダ29、ペンシルベニア20、ミシガン16、ノースカロライナ15、アリゾナ11接戦、11.3.では結果判明せず。


●3 バイデン氏の勝利とトランプ氏の抵抗


ー郵便投票でバイデン氏勝利
・トランプ氏、郵便投票の不正を訴え、開票作業の停止を記者会見とツイッターで要請
ーバイデン氏の勝利を認めないトランプ氏
・トランプ氏はバイデン陣営は不正選挙で選挙を”盗んだ”と批判。不正を理由に訴訟戦術。
・トランプの不正訴訟には証拠がなく地方裁判所で陸続却下・敗訴。最高裁も受理せず。
ー選挙人投票(2020.12.14)でバイデン氏の勝利確定
・12.14に全米選挙人集会で選挙人投票、B: 306票、T:232票
・2021.1.6.この結果ふまえ、議会で選出...

スキマ時間でも、ながら学びでも
第一人者による講義を1話10分でお届け
さっそく始めてみる
(会員の方に広告は表示されません)
「政治と経済」でまず見るべき講義シリーズ
内側から見たアメリカと日本(1)ラストベルトをつくったのは誰か
トランプの誤謬…米国製造業を壊した犯人は米国の経営者
島田晴雄
教養としての「人口減少問題と社会保障」(1)急速に人口減少する日本の現実
毎年100万人ずつ減少…急降下する日本の人口問題を考える
森田朗
「次世代地熱発電」の可能性~地熱革命が拓く未来
地熱革命が世界を変える――次世代地熱の可能性に迫る
片瀬裕文
会計検査から見えてくる日本政治の実態(1)コロナ禍の会計検査
アベノマスク、ワクチン調達の決算は?驚きの会計検査結果
田中弥生
インフレの行方…歴史から将来を予測する(1)インフレの具体像を探る
270年の物価の歴史に学べ…急激な物価上昇期の特徴と教訓
養田功一郎
グローバル環境の変化と日本の課題(1)世界の貿易・投資の構造変化
トランプ大統領を止められるのは?グローバル環境の現在地
石黒憲彦

人気の講義ランキングTOP10
編集部ラジオ2026(5)中島隆博先生「AIと人間」を紹介
【10分解説】中島隆博先生《AI時代と人間の再定義》
テンミニッツ・アカデミー編集部
印象派の解体と最後の印象派展(3)観察と探究のドガ
ドガ《エトワール》…新技法を追求した印象派の代表作品
安井裕雄
AI時代と人間の再定義(1)AIは思考するのか
AIでは「思考の三位一体」が成立しない…考えるとは?
中島隆博
印象派の誕生~8人の主要な芸術家
マネ、モネ、ルノワール…芸術家8人の関係と印象派の誕生
安井裕雄
新撰組と幕末日本の「真実」(2)土方歳三像の真相と江戸の生活事情
土方歳三のイメージはどこまで本当?驚くべき「江戸の常識」
堀口茉純
こどもと学ぶ戦争と平和(1)私たちに必要な想像力と戦争体験
なぜ戦争が起こるのだろう…大切なのは想像力と生の声
小原雅博
大谷翔平の育て方・育ち方(7)不可能を可能にする力
「てっぺん」を目指したい――不可能を可能にする秘密とは
桑原晃弥
豊臣兄弟~秀吉と秀長の実像に迫る(序)時代考証が語る『豊臣兄弟!』の魅力
2026年大河ドラマ『豊臣兄弟!』秀吉と秀長の実像に迫る
黒田基樹
印象派とは~画家たちの関係性から技法まで(2)絵画は絵画からしか生まれない
鍵は「真似る」…印象派の歴史をたどる上での重要な観点
安井裕雄
ヒトはなぜ罪を犯すのか(1)「善と悪の生物学」として
ヒトが罪を犯す理由…脳の働きから考える「善と悪」
長谷川眞理子