イーロン・マスクの成功哲学
この講義シリーズは第2話まで
登録不要無料視聴できます!
第1話へ
▶ この講義を再生
この講義の続きはもちろん、
5,000本以上の動画を好きなだけ見られる。
スキマ時間に“一流の教養”が身につく
まずは72時間¥0で体験
(会員の方に広告は表示されません)
「失敗を恐れない」、マスクの言葉に学ぶ成功のための方法
イーロン・マスクの成功哲学(4)夢を実現させるマスクの言葉〈前編〉
桑原晃弥(経済・経営ジャーナリスト)
「人前で失敗ができる会社」――これは宇宙飛行士の野口聡一氏がスペースXという会社を評した言葉である。イーロン・マスクは、「何かを成し遂げるために必要なのは『失敗を恐れない心』と『失敗に学ぶ勇気』」と言う。その真意とは? 今回から2話にわたり、夢を実現させるために懸命に動き続けるマスクの言葉について解説する。(全7話中第4話)
※インタビュアー:川上達史(テンミニッツTV編集長)
時間:15分20秒
収録日:2022年6月22日
追加日:2022年9月13日
≪全文≫

●『夢を語る』以上に『実行すること』


―― 続きまして、イーロン・マスクの言葉を見ていきたいと思います。

 まずは、「求められるのは『夢を語る』以上に『実行すること』」だというところですね。

桑原 はい。

―― いくつか言葉がございますが、1つ目は「あなたが会社をつくるつもりなら、最初にやってみるべきことは、実際に動く試作品をつくることです」。

桑原 これは例えばトヨタなどでもよく言っていますが、アイデアがあったらモノをつくってみなさいと。モノづくりにおいては一番大事なことです。自分がすごいアイデアを持っているのに、それを誰も分かってくれない、みんなが協力してくれない、という思い、不満を持っているビジネスパーソンの方は多いかもしれませんが、マスクのやり方は、ロケットにしても車にしても、語るだけではありません。

 マスクは非常にITに強い人なので、パソコン画面上で何でもつくれるし、何でも動かせると言っています。しかし、「それではダメだ。人を感動させるのは動く試作品なのだ」と。

 確かにそうで、もしテスラが「ロードスター」というかっこいい車ではなく、ダサい電気自動車をつくったとしたら、おそらく電気自動車の時代は来ませんでしたし、誰も見向きもしなかったでしょう。ところが、あのハリウッドのスターたちが欲しいと言うようなすごい車をつくるから、トヨタの豊田章男社長をはじめ、誰もが感動して、「電気自動車はすごいね。売れるね」となるわけです。

 そのように、マスクはアイデアがあったらすぐに実行するし、それを形にする才能が優れているわけです。そして、それがマスクにとっては夢を叶えるための一番の方法だと、若い学生たちにもよく言っていることです。

―― そうすると、スペースXのロケットも最初は3回失敗しましたが、失敗してもいいわけですね。実際にまずやってみてどうなるかが大事だと。

桑原 そうですね。宇宙飛行士の野口聡一さんが、スペースXという会社は、「人前で失敗ができる会社だ」と言っています。

―― なるほど。

桑原 普通だったら失敗は隠しますね。

―― はい。

桑原 普通は隠そうとするし、見えないようにしますが、スペースXは、堂々と公の場で実験をして、堂々と失敗すると。その代わり、その失敗で何が問題かをすぐ次には解決し...

スキマ時間でも、ながら学びでも
第一人者による講義を1話10分でお届け
さっそく始めてみる
(会員の方に広告は表示されません)
「経営ビジネス」でまず見るべき講義シリーズ
野獣の経営、家畜の経営(1)経営センスが育つ土壌
ファーストリテイリングで経営者が育つ理由
楠木建
営業から考える企業戦略(1)成功するブランド戦略とは?
ブランド力を高めるために「自社の強み」を徹底的に聞け
田村潤
ハラスメント防止に向けた風土づくり(1)ハラスメントの概要
増え続けるハラスメント…その背景としての職場の特徴
青島未佳
経験学習を促すリーダーシップ(1)経験学習の基本
成長を促す「3つの経験」とは?経験学習の基本を学ぶ
松尾睦
「重要思考」で考え、伝え、聴き、議論する(1)「重要思考」のエッセンス
重要思考とは?「一瞬で大切なことを伝える技術」を学ぶ
三谷宏治
生成AI「Round 2」への向き合い方(1)生成AI導入の現在地
生成AIの利活用に格差…世界の導入事情と日本の現状
渡辺宣彦

人気の講義ランキングTOP10
仏教とキリスト教が照らし出す日本の宗教(2)教義の宗教と覚りの宗教
キリスト教は教義の宗教、仏教は覚りの宗教…仏教はなぜ普遍宗教か
橋爪大三郎
徳川将軍と江戸幕府~井伊直弼編(3)水戸藩の問題と安政の大獄
安政の大獄は失政!?…井伊直弼は何を見誤ったのか
山内昌之
もののあはれと日本の道徳・倫理(1)もののあはれへの共感と倫理
本居宣長が考えた「もののあはれ」と倫理の基礎
板東洋介
教養としての「ユダヤ人の歴史とユダヤ教」(1)ユダヤ人とは誰のことか
ユダヤ人とは?なぜ差別?お金持ち?…『ユダヤ人の歴史』に学ぶ
鶴見太郎
デカルトの存在論に学ぶ(1) 「我思う、ゆえに我在り」
「我思う、ゆえに我在り」はデカルトの専売特許ではない
津崎良典
資本主義の再定義…哲学で考える(1)アダム・スミスの「市場と感情」
資本主義を哲学する…まずアダム・スミスの見えざる手と道徳感情論
中島隆博
中国春秋戦国時代と始皇帝(序)映画『キングダム』の中国史監修
中国古代史の真実と『キングダム』…史実がわかれば物語はもっと面白い
鶴間和幸
『江戸名所図会』で歩く東京~日本橋 (1)日本橋に見る徳川家康の手腕
徳川家康と江戸の町づくりー江戸時代の「日本橋」の姿とは
堀口茉純
ギリシア悲劇への誘い(7)ギリシア悲劇を論じた歴史
アリストテレス、ニーチェ…哲学者によるギリシア悲劇批評
納富信留
原因と結果の迷宮~因果関係と哲学(6)不在因果の問題
不作為(◯◯しなかったこと)の原因は無限に拡散する
一ノ瀬正樹