人生100年時代の「ライフシフト概論」
この講義シリーズは第2話まで
登録不要無料視聴できます!
第1話へ
▶ この講義を再生
この講義の続きはもちろん、
5,000本以上の動画を好きなだけ見られる。
スキマ時間に“一流の教養”が身につく
まずは72時間¥0で体験
(会員の方に広告は表示されません)
イノベーターシップ強化に必要な「2つのリスキリング」
人生100年時代の「ライフシフト概論」(7)再活性化へ向けてのリスキリング〈下〉
徳岡晃一郎(株式会社ライフシフト 代表取締役会長CEO/多摩大学大学院名誉教授・特任教授)
ライフシフトの時代、さまざまな経験を重ねてきたミドルシニアに学んでほしいのは、「自分には社会を変える力がある」と感じて、それを実現していくための「イノベーターシップ」である。特に現在急務である「デジタルリスキリング」と「ヒューマンリスキリング」の両立は、この世代がイノベーションに自覚的になることでこそ可能になるはずだ。(全9話中第7話)
時間:9分55秒
収録日:2022年6月15日
追加日:2022年10月22日
≪全文≫

●学んでほしいのは未来創造のための「イノベーターシップ」


 イノベーションの本質は試行錯誤だといわれます。「このスキルを学べば、これができる」という直線的な話ではなく、いろいろなことを学びながら、自分が新たな価値を創造していく。それに挑戦するための材料を集めている。それは失敗するかもしれないが、人生は長いですから、いろいろなチャレンジをしていくネタを集めているのだと捉えてもらいたいと思っています。

 もう少し大きく括ってしまうと、自分の信念を表明し、語り続けるベテランであってほしいということです。未来に対してどう生きたいか、未来の自分から問いかけてほしい。リーダーとしての未来への思いや、「未来の世界はこうあるべきだ」という大局観や哲学。未来を見つめるリーダーとして社会をうならせる信念。少しオーバーかもしれませんが、このように大きなことを言ってほしいということです。

 そのようなことは、みんなが忙しい今の時代には誰も言わなくなってしまい、ただ「問題だ、問題だ」と言っているだけです。そこで、それをわれわれは「イノベーターシップ」というコンセプトにまとめ上げています。イノベーターシップとは、未来創造のための力量や志、熱い情熱を指しています。

 図のように3つを対比していますが、「マネジメント」は、しっかり仕事をしてきちんと目標を達成することです。「リーダーシップ」は、変化する状況に俊敏に対応して人々を率いていくことです。

 この2つは、世の中が変わらなければならない、変質させないといけないということに対しては何の発信もしていません。両方とも、ポイントはいかに数値目標を達成するかということなので、それではこの新しい時代には足りないということになる。そこで、「イノベーターシップ」が重要ではないか。ということで「イノベーターシップ」を掲げています。このライフシフトの時代、私がミドルシニアのメンバーの皆さん方に学んでほしいのは、究極的にはイノベーターシップです。これを学び、世の中を変えていくことにコミットしてほしい。

 だから、生活費が足りなくなりそうだとか、貯金が心配だから、ということではない。もちろん、それがスタート...

スキマ時間でも、ながら学びでも
第一人者による講義を1話10分でお届け
さっそく始めてみる
(会員の方に広告は表示されません)
「経営ビジネス」でまず見るべき講義シリーズ
野獣の経営、家畜の経営(1)経営センスが育つ土壌
ファーストリテイリングで経営者が育つ理由
楠木建
チームパフォーマンスを高める心理的安全性(1)心理的安全性が注目される理由
なぜ今「心理的安全性」なのか、注目を集める背景に迫る
青島未佳
本質から考えるコンプライアンスと内部統制(1)「法令遵守」でリスクは管理できない
「コンプライアンス=法令遵守」ではない…実例が示す本質
國廣正
組織改革の要諦~活性化と人材活用(1)準備、スピード、タイミング
組織改革は最初に全体像と将来像を示すのが重要
秋池玲子
認知バイアス~その仕組みと可能性(1)認知バイアス入門
誰もが陥る「認知バイアス」…その例とメカニズム
鈴木宏昭
メンタルヘルスの現在地とこれから(1)「心を病む」とはどういうことか
なぜ「心の病」が増えている?メンタルヘルスの実態に迫る
斎藤環

人気の講義ランキングTOP10
昭和の名将・根本博…内蒙古・終戦後の戦い(1)軍人の本義を貫いた根本博中将
ソ連軍から在留日本人4万人を守れ…内蒙古での「戦後」の激闘
門田隆将
資本主義の再定義…哲学で考える(4)共感としての見えざる手
利とは、義の和である…なぜ道徳的なふるまいが企業活動に重要か
中島隆博
戦前派一日本人の憂鬱~太平洋戦争と敗戦後を顧みて…(1)
『きけわだつみのこえ』を読むと今でも涙が止まらない
野田一夫
死と宗教~教養としての「死の講義」(5)仏教の死:日本編
極楽往生、坐禅、法華経…日本人はいかに死を乗り越えるか
橋爪大三郎
編集部ラジオ2026(26)お盆とあの世を考える
【10min解説】特集で考える《お盆とあの世》の本質
テンミニッツ・アカデミー編集部
戦前日本の「未完のファシズム」と現代(1)シラス論と日本の政治
独裁ができない戦前日本…大日本帝国憲法とシラスの論理
片山杜秀
教養としての「ユダヤ人の歴史とユダヤ教」(1)ユダヤ人とは誰のことか
ユダヤ人とは?なぜ差別?お金持ち?…『ユダヤ人の歴史』に学ぶ
鶴見太郎
小澤開作と満洲事変・日中戦争(1)少年時代の苦労と五族協和の夢
満洲で「五族協和」に命を懸けた小澤征爾の父・小澤開作
小澤俊夫
昭和の名将・根本博…台湾での恩義の戦い(1)危機の台湾への密航
「国共内戦」危機の台湾…根本博の密航と涙で迎えた中国人将軍
門田隆将
日本の財政の真実を検証する(7)AIと長寿化&質疑応答
AI時代にこそ「熟達者の経験」が生きる&現状の日本経済の実情は
宮本弘曉