プロジェクトマネジメントの基本
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スケジュール管理で重要な「クリティカル・パス法」とは
プロジェクトマネジメントの基本(4)スケジュール・マネジメント
大塚有希子(法政大学専門職大学院イノベーションマネジメント研究科准教授)

5.タイトル未定
2026年2月2日配信予定
6.タイトル未定
2026年2月2日配信予定
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スケジュール管理はプロジェクトマネジメント(PM)に強く要請される要素である。プロジェクトの有期性を保全するためには、スケジュールをどう分析するのか。また、一つのプロジェクトの所要期間はどう割り出され、どんな技法を用いて短縮されるのか。結果としてつくられるバーチャートとWBS(Work Breakdown Structure)は、広く世界の必需品となっている。(全10話中第4話)
時間:10分54秒
収録日:2025年9月10日
追加日:2025年12月11日
≪全文≫

●スケジュール・コントロールは「並べ替え」から


 さて、では WBS(Work Breakdown Structure)を元にスケジュールを作っていく、スケジューリングについてお話をしましょう。

 PMBOKの「スケジュール・マネジメント」の項目は、この(上のスライドの)ようなプロセスになっています。

 まず、「スケジュール・マネジメント計画」ですが、スケジュールをどうしていくかという具体的なマネジメントの計画をします。

 (次の)「アクティビティ定義」は、WBSのワークパッケージを詳細化したものです。これはワークパッケージと似たようなものなので、WBSの下のほうと思ってください。そして、順番を考えます。どれを先にやって、どれを後にするのか。そして、1つずつの項目について所要期間を考えます。

 最後に、これらを合算して全部で何日かかるか、全体スケジュールとして調整するわけです。そして、スケジュール通りに実施をして、スケジュール通りにできているかをチェックします。これを「スケジュール・コントロール」といいます。

 具体的に、高校の試験勉強の計画で見ていきましょう。

 先ほど(前回)ご紹介をしたWBSの一番詳細な項目──これはワークパッケージであったり、それより細かいものを「アクティビティ」といったりしますが──、一番細かい単位をピックアップして、どれを先にやって、どれを後にやるか、並べ替えます。並行作業ができるものは並行作業をします。そして、各要素の日程を見積もるわけです。これがスケジュールを作成する一番最初の基礎になります。

 このスケジュール並べ替えについては、表記する方法としてADMやPDMのような方法があります。アロー(矢印)で順番を書くような様子を「アローダイヤグラム法(ADM)」、四角と矢印で順番を表現する方法を「プレジデンスダイヤグラム法(PDM)」といいます。最近のプロジェクトマネジメントのソフトウェアでは、だいたい右側のプレジデンスダイヤグラム法、(つまり)四角と矢印で順番を表現することが多いのです。


●スケジュール管理に欠かせない「クリティカル・パス法」


 では、スケジュール分析についてお話をしましょう。


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