清宮克幸の「監督術」
この講義シリーズは第2話まで
登録不要で無料視聴できます!
第1話へ
▶ この講義を再生
この講義の続きはもちろん、
6,000本以上の動画を好きなだけ見られる。
スキマ時間に“一流の教養”が身につく
まずは72時間¥0で体験
(会員の方に広告は表示されません)
早稲田ラグビー復活の鍵は栄養面にあり
清宮克幸の「監督術」(7)戦うための体をつくる
清宮克幸(公益財団法人日本ラグビーフットボール協会 副会長)
ヤマハ発動機ジュビロ監督・清宮克幸氏は、かつて指揮を執った早稲田大学を帝京大学に匹敵する強いチームに育てるには栄養管理が必要だと断言する。そのための資金調達として「納豆寄金」というユニークな発想を語る清宮氏だが、果たして氏が考える「戦うための体つくり」とは。清宮氏による「監督術」シリーズ第7回。
時間:13分33秒
収録日:2015年4月9日
追加日:2015年7月30日
カテゴリー:
≪全文≫

●早稲田大学復活の鍵は栄養面にあり


── 月曜から金曜まではヤマハ発動機ジュビロの合宿所がある浜松に居て、そこから土日は東京に戻ってこられるときと、試合のときもあるということで、この4年の生活は、かなり大きいスタイルの変化があったわけですね。

清宮 そうですね。平日は、寮で選手たちが食べる食事と同じものを頂いています。

── ずっと東京にいた時代の清宮さんとでは全然違いますよね。

清宮 アスリート食なので、脂肪分がないですね。そういうものを食べていると、僕も太らずにシュッとしてきます。でも、今、こうして東京に居ると、もう・・・。

── 毎日、優勝祝いですか。

清宮 そうですね。お祝いですから、高カロリーのものを頂いているので、今プラス4、5キロあるのではないかなと思います。

── でも、ヤマハの合宿所に居る限りは、やはり高カロリーのものを食べる機会はないのですね。

清宮 栄養面は万全にやってもらっています。ですから、早稲田大学の復活の鍵としては、そういう栄養面やトレーニング面が、ものすごく大きなファクターになると思います。


●やり方次第で早稲田にもチャンスはある


── では、早稲田大学の話を少しさせていただきます。早稲田は、これもまた、清宮さんがつくった財産ですね。

清宮 いや、僕がつくったということではないと思います。

── その財産をかなり食いつぶして、今年(2015年)の正月も全国大学ラグビー選手権には出られないという状態でした。戦力的にも、今年はまた相当見劣りがする状態でやらざるを得ないのかなという感じがあるのですが、どうやったら早稲田は強くなるのですか。

清宮 でも、クリーンナップの選手たちは居るのですよ。

── フルバックの藤田慶和選手がいたり。

清宮 そうですね。ナンバー8もいいですし、スクラムハーフのキャプテンもいけます。スタンドオフも、去年は一年目でしたが、そこそこ良かった。やり方次第では、十分チャンスはあると思います。

── やり方次第ですか。清宮さんから見ると、やり方次第で、今年もチャンスはあると思いますか。

清宮 十分あると思います。


●まず栄養管理で外堀を埋める


── 早稲田の監督は、清宮さんと同期の後藤禎和さんですね。チャンスは十分にありますか。

清宮 はい。あると思います。ただ、やはり現場だけの力ではな...

スキマ時間でも、ながら学びでも
第一人者による講義を1話10分でお届け
さっそく始めてみる
(会員の方に広告は表示されません)
「経営ビジネス」でまず見るべき講義シリーズ
オリエント 東西の戦略史と現代経営論に学ぶ(1)ビジネスのヒントは歴史にあり
『失敗の本質』、中国古典…ビジネスのヒントを歴史に学ぶ
三谷宏治
組織改革の要諦~活性化と人材活用(1)準備、スピード、タイミング
組織改革は最初に全体像と将来像を示すのが重要
秋池玲子
営業から考える企業戦略(1)成功するブランド戦略とは?
ブランド力を高めるために「自社の強み」を徹底的に聞け
田村潤
営業の勝敗、キリンの教訓(1)やる気のない社員になる理由
なぜ「やる気のある社員」が日本では6%しかいないのか?
田村潤
チームパフォーマンスを高める心理的安全性(1)心理的安全性が注目される理由
なぜ今「心理的安全性」なのか、注目を集める背景に迫る
青島未佳
本質から考えるコンプライアンスと内部統制(1)「法令遵守」でリスクは管理できない
「コンプライアンス=法令遵守」ではない…実例が示す本質
國廣正

人気の講義ランキングTOP10
本番に向けた「心と身体の整え方」(1)ディテールにこだわる
トップアスリートが実践する「自分の高め方」とは…まず集中のスイッチを入れる方法は?
為末大
「満洲」から考える日本とアジア(9)アヘンの実態と満洲開発
満洲国の開発とアヘン問題…アヘンが資金源となったのは事実だが「同時代の世界」と比較せねば真実はつかめない
宮脇淳子
編集部ラジオ2026(35)鶴見太郎先生の公開収録を振り返る
【10min紹介】鶴見太郎先生の公開収録を振り返る・・・お寄せいただいた声
テンミニッツ・アカデミー編集部
高齢者のフレイル・認知症とその予防対策(4)認知症と共生社会の実現に向けた対策
その物忘れ、認知症かも…加齢による物忘れとの違いと一番大事なこと
小川純人
『オデュッセイア』で読み解く神話の秘密(1)物語の構造を読み解くおもしろさ
『オデュッセイア』の面白さの秘密を神話の構造から読み解く…なぜ波乱万丈の神話が人間の創作の源泉になったか
松村一男
教養としての「ユダヤ人の歴史とユダヤ教」(2)厳格な一神教と選民思想
一神教とは、選民思想の真相とは…ユダヤ教の「最終目的」を考える
鶴見太郎
小澤開作と満洲事変・日中戦争(1)少年時代の苦労と五族協和の夢
満洲で「五族協和」に命を懸けた小澤征爾の父・小澤開作
小澤俊夫
国家の利益~国益の理論と歴史(2)ペロポネソス戦争の教訓
国益の歴史…ペロポネソス戦争の教訓とトゥキディデスの罠
小原雅博
50代からの親の介護~その課題と準備(2)マネジメントとしての介護
介護を「プロジェクト」と捉え、マネジャーに徹すべし
太田差惠子
プラトン『ソクラテスの弁明』を読む(1)真実の創作
プラトンの『ソクラテスの弁明』は謎多き作品
納富信留