「50年ぶりの円安」に至る円相場の動向とその歴史的背景
為替レートから考える日本の競争力・購買力(2)円安の歴史的背景と日本の課題
1995年以降、実質為替レート指数は円安に転じたのだが、それはなぜか。また、なぜ足許では購買力平価から乖離した円安水準になっているのか。今回は「50年ぶりの円安」に至った実際の円相場の動向を振り返り、その背景にあった...
収録日:2023/07/19
追加日:2023/09/20
ビッグマック指数から考える実質為替レートと購買力平価
為替レートから考える日本の競争力・購買力(1)為替レートと物の値段で見る円の価値
「50年ぶりの円安」などといわれることがある。だが、ドル円レートだけを見ると50年前の当時よりは円高であるように見える。このギャップは、どこから生じるのだろうか。為替相場を正しく理解するには「実質為替レート」や「購...
収録日:2023/07/19
追加日:2023/09/13
地球だけに存在するプレートテクトニクスの限界と可能性
海底の仕組みと地球のメカニズム(8)プレートテクトニクスを超えて
プレートテクトニクスは1960年代半ばに生まれた考え方で、「地球の表面は固いプレートで覆われていて相対運動をしている」と考えるとさまざまな観測事実がうまく説明できるという。しかし、「ホットスポット」と呼ばれるハワイ...
収録日:2020/10/22
追加日:2021/06/20
ゆとりがなく、同調圧力が強い社会が、家畜をつくる
海外M&A成功の条件(5)なぜ戦略性が育たないのか
無駄な仕事で疲れ果て、多忙で、まったく余裕がないなかで働いている日本人。だからこそ、野獣が育まれないし、戦略性も育たない。しかも、同調圧力が高いため、人と違うことをすることを恐れ、皆が「家畜」になっていく。これ...
収録日:2019/07/02
追加日:2019/09/17
なぜ日本は「M&A」が下手になったのか?
海外M&A成功の条件(4)日本におけるM&Aの歴史
日本では第二次世界大戦の折に、国による統制経済化が社会の隅々に浸透したため、民間のM&Aの気運がしぼんでしまった。さらに共同体論的な「日本的経営」の伝統が確立したため、M&Aは「乗っ取り」というネガティブな感情ばかり...
収録日:2019/07/02
追加日:2019/09/17
自分は何をすべきか、この会社はどうあるべきかを考え抜く
海外M&A成功の条件(3)不可欠な「情」「理」「伝統」
「何のために、ものを作っているのか」「何のために、われわれはこの会社にいるのか」。それは、M&Aにおいても重要な要素であるという。むしろ、異文化のものを統合するプロセスだからこそ、それをきちんとつめていくことが...
収録日:2019/07/02
追加日:2019/09/10
「異種格闘技」戦に打って出る覚悟、決断、戦略
海外M&A成功の条件(2)慧眼、準備、そして猛獣
サントリーは、いきなりビームの大型買収に打って出たのではなかった。実は1980年代から小口、中口のM&Aを行なって、経験と人材を蓄積してきたのである。サントリーがこのビーム買収を「グローバル化のための最後のチケット...
収録日:2019/07/02
追加日:2019/09/10
成功するためには「家畜」ではなく「猛獣」であれ
海外M&A成功の条件(1)サントリーのビーム買収に学ぶ
「M&A」は、「M&Aでいい企業を手に入れたから成功」などということは、けっしてない。むしろ、M&Aをしたあとにこそ、見せ場が訪れる。いかに、買収先企業の価値を高めることができるか、である。だが、日本企業はとり...
収録日:2019/07/02
追加日:2019/09/10
福島第一原発事故の比較制度分析で見えてくるものとは?
比較制度分析とは何か(5)原発事故の分析
福島第一原発事故の対応は、なぜ意思決定が遅れたのか。青木昌彦教授は、組織アーキテクチャにおける集団認知に着目し、原発事故の比較制度分析を行ってきた。慶應義塾大学商学部教授の谷口和弘氏が、現実に対してさまざまなイ...
収録日:2017/11/02
追加日:2018/02/01
比較制度分析を3項目に分解して考える
比較制度分析とは何か(4)「比較」・「制度」・「分析」
難解な印象のある比較制度分析を、慶應義塾大学商学部教授の谷口和弘氏が平易に解説する。「比較」・「制度」・「分析」の3項目に分けて捉えることで、比較制度分析の意義が見えてくるだろう。谷口氏によれば、制度とは「何々を...
収録日:2017/11/02
追加日:2018/01/31
比較制度分析の創始者・青木昌彦のコーポレーション理論
比較制度分析とは何か(3)集合認知システムとしての会社
比較制度分析の創始者、青木昌彦教授は株式会社を集合認知システムとして捉えていた。株式会社は認知的分業を組織として行うとは、どのような意味なのか。比較制度分析におけるコーポレーションの考え方について、慶應義塾大学...
収録日:2017/11/02
追加日:2018/01/30
経営者はステイクホルダーに方向性を示さなければならない
比較制度分析とは何か(2)企業とステイクホルダー
比較制度分析の創始者、青木昌彦教授は企業をステイクホルダーの連合体として捉えていた。経営者はステイクホルダーに対してビジョンを提示し、制度的補完性のある組織をデザインしなければならない。慶應義塾大学商学部教授の...
収録日:2017/11/02
追加日:2018/01/28
制度の生成や変化に注目する「比較制度分析」
比較制度分析とは何か(1)制度とは人々の共有予想である
慶應義塾大学商学部教授の谷口和弘氏が、比較制度分析の基本的な考え方を解説する。比較制度分析とは、制度の生成や変化に注目し、それらを比較して分析する方法である。スタンフォード大学の経済学者青木昌彦教授らを中心に発...
収録日:2017/11/02
追加日:2018/01/26
直江津沖のメタンハイドレート調査でカニの世界を見る!
「ツナサンド」の日本近海調査(1)日本海沖の海底資源
深海1,000メートルの海の底に、宝の山が眠っている?! 日本海のメタンハイドレートから北海道沖のズワイガニまで。これまで知り得なかった日本近海の海底資源を、ロボットが明らかにした。九州工業大学社会ロボット具現化センタ...
収録日:2016/05/17
追加日:2016/10/26
大学にケイパビリティがあるか?―日米の大学経営の違い
ダイナミック・ケイパビリティ~組織の戦略変化(7)質疑応答
慶應義塾大学商学部教授・谷口和弘氏による質疑応答編。今の大学や大企業にケイパビリティはあるのか。日本は終戦以来、文理の壁を超えられていないのではないか。消極的な現代の若者にどう接すればよいのか。興味深い質問に対...
収録日:2016/06/23
追加日:2016/10/11
イケアの経営戦略から学ぶ「シグネチャプロセス」
ダイナミック・ケイパビリティ~組織の戦略変化(6)ブレない経営者の資質
ダイナミック・ケイパビリティは、組織だけではなく経営者個人の資質としても議論できる。慶應義塾大学商学部教授・谷口和弘氏によれば、経営者に特に求められるのは、様々な問題に注目し、積極的に知見を広げようという心構え...
収録日:2016/06/23
追加日:2016/10/04
ビジネスエコシステムでは競争相手をライバルと捉えない
ダイナミック・ケイパビリティ~組織の戦略変化(5)感知・捕捉・転換
組織を戦略的に変える力であるダイナミック・ケイパビリティは、新たな事業機会を「感知」し、それを「捕捉」するビジネスモデルを構築して、それに合わせ組織を「転換」していくことで構成される。ポイントとなるのは「ビジネ...
収録日:2016/06/23
追加日:2016/09/27
ダイナミック・ケイパビリティは戦略的経営者に必要な力
ダイナミック・ケイパビリティ~組織の戦略変化(4)ケイパビリティとは何か
慶應義塾大学商学部教授・谷口和弘氏は、ポーターやバーニーが前提とする市場の安定性は、もはや通用しないと考える。そこで新たに提示されるのが、ダイナミック・ケイパビリティだ。これは、戦略的に組織を変えるための能力や...
収録日:2016/06/23
追加日:2016/09/20
ポジショニングアプローチと資源アプローチの考え方とは
ダイナミック・ケイパビリティ~組織の戦略変化(3)ビジョンと戦略経営
戦略的な経営に必要なのは、自己と他者について知り、目指すべきビジョンを示すことだ。かつてマイケル・ポーターは競争の場の選択が重要(ポジショニングアプローチ)だとし、ジェイ・バーニーは良質な資源を育てることが競争...
収録日:2016/06/23
追加日:2016/09/13
ハイパーコンペティション時代に必要なのは「越境」
ダイナミック・ケイパビリティ~組織の戦略変化(2)超競争時代への突入
時代は、超競争に突入した。もはや国内市場だけ見ても将来性は薄く、新興国や新たなライバルと対峙しなければならない。慶應義塾大学商学部教授・谷口和弘氏は、激動の時代に対応するにはイノベーションが必要であり、そのため...
収録日:2016/06/23
追加日:2016/09/06
時代の先端を行く経営論、ダイナミック・ケイパビリティ
ダイナミック・ケイパビリティ~組織の戦略変化(1)不確実な時代の経営論
国や企業、文系/理系といったさまざまな「境界」がはっきりしていた20世紀に比べ、現在は不確実性が高まっている。その中で企業経営のあり方も、大きな変化が求められる。21世紀に必要なのは、境界を飛び越える越境力=ダ...
収録日:2016/06/23
追加日:2016/08/30
日本付近の4つのプレートが地震大国の原因
地震を知って防災に生かす(2)日本はなぜ地震国なのか
世界有数の地震国、日本。その原因はどこにあるのだろうか? そして、東日本大震災が教えてくれる教訓とは? 東京大学地震研究所・纐纈一起教授が、写真や地図などを交え、明快に解説する。(第2話目)
収録日:2015/12/22
追加日:2016/02/22
ウズベキスタン通貨「スム」の交換レートの不透明性
ウズベキスタン訪問に学ぶ(3)通貨、貿易、対日感情
肌で感じた現地経済の実態は、どこかモヤモヤした不透明性を持っていた。あってないがごとき公定為替レート。語られない本音。外国企業にとっての数々のリスクと魅力を多面的にレポートし、ウズベキスタンの政治・経済の将来を...
収録日:2015/08/20
追加日:2015/10/05
実質実効為替レートで為替の実力は見るべき
日本の大バーゲンセールが始まった~実質実効為替レートに注目せよ!
伊藤元重氏いわく、今の日本は超円安の大バーゲンセール状態。問題は、この円安がこのまま続くのか、どこかで円高に反転するかなのだが、通貨の真の実力を知るには、プロならではの為替の見方がある。国際経済学のスペシャリス...
収録日:2014/12/09
追加日:2014/12/17