10MTVオピニオン|有識者による1話10分のオンライン講義
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三国志

三国志
三国志』とは、3世紀中国の魏・呉・蜀を中心に群雄が割拠した三国時代を記述した歴史書で、著者は西晋の陳寿である。『三国志』は、西晋の正史として魏の正統性を基軸としているため、後に裴松之(ハイショウシ)が注釈を加えている。いずれにしても魏を興した曹操(ソウソウ)や西晋の礎を築いた司馬氏については好意的に記されているという特徴がある。また、これとは別に明代に羅漢中(ラカンチュウ)らにより書かれた三国の攻防をもとにした小説『三国志演義』があり、こちらは多くの英雄に焦点をあて、時に史実の枠を超えて描かれたフィクションである。日本でも吉川英治氏ら多くの文学者が『三国志演義』に基づく小説を著し、人気を博した。「10MTVオピニオン」では、早稲田大学文学学術院教授の渡邊義浩氏が正史と演義2つの三国志を踏まえながら、その世界観や人物の魅力についてシリーズ講義を行っている。赤壁の戦いに大敗しながら魏を建て直した曹操の革新性、『三国志演義』の中心的役割を成し、今なお広く民衆に愛されている劉備、諸葛亮らの実力と魅力について、時代背景を踏まえながら解説。現代のリーダーシップに通じる人物論を展開している。

たたき上げの英雄である劉備と優れた外交力持つ諸葛亮

「三国志」の世界とその魅力(5)漢室復興
現在の中国には、「三義廟」「三顧堂」「成都武侯祠」と、劉備や諸葛亮にまつわる歴史遺跡が多く残されている。真偽はともあれ、『三国志演義』によって、いかに劉備・関羽・張飛が愛され、諸葛亮が慕われている...
収録日:2017/11/10
追加日:2018/03/01
渡邉義浩
早稲田大学文学学術院 教授

赤壁の戦いで敗れた曹操の油断

「三国志」の世界とその魅力(4)江東の自立
呉の孫権は、いかにして江東を自立させていったのか。天下統一を目前にしていた曹操は、なぜ「赤壁の戦い」でもろくも敗れたのか。「三国志」の世界の魅力を、早稲田大学文学学術院教授の渡邊義浩氏が伝える。(...
収録日:2017/11/10
追加日:2018/02/22
渡邉義浩
早稲田大学文学学術院 教授

赤壁の戦い後の立て直しに見る曹操の革新性の本質

「三国志」の世界とその魅力(3)曹操の革新性(後編)
赤壁の戦いで敗れた曹操だが、この敗戦からの立て直しにこそ、彼の革新性の本質を見ることができると早稲田大学文学学術院教授の渡邉義浩氏は語る。中国統一を阻む最大の壁「儒教王国・漢」に、曹操はどのような...
収録日:2017/11/10
追加日:2018/02/15
渡邉義浩
早稲田大学文学学術院 教授

官渡の戦いで袁紹を破った曹操の革新性

「三国志」の世界とその魅力(3)曹操の革新性(前編)
三国志の世界を基礎から学ぶシリーズ講話。今回から2回にわたり、官渡の戦いで袁紹を破った「曹操の革新性」について早稲田大学文学学術院教授の渡邉義浩氏が解説する。曹操は宦官であった祖父の財力と人脈を武器...
収録日:2017/11/10
追加日:2018/02/08
渡邉義浩
早稲田大学文学学術院 教授

黄巾の乱と16文字のスローガンの意味

「三国志」の世界とその魅力(2)董卓と二袁
早稲田大学文学学術院教授の渡邉義浩氏による広大な三国志の世界観を基礎から学ぶシリーズ講話。第2回目は黄巾の乱による後漢末期の混乱から、董卓、二袁といった人物が台頭し、勢力地図が次々と塗りかえられてい...
収録日:2017/11/10
追加日:2018/02/01
渡邉義浩
早稲田大学文学学術院 教授

三国志の舞台、三国時代はどんな時代だったのか?

「三国志」の世界とその魅力(1)二つの三国志
中国の3世紀を舞台とする「三国志」は、今なお日本人の間でも世代を問わず人気を集めている。群雄が割拠する時代の攻防史として、1800年以上語り継がれてきた「三国志」の世界の魅力を、早稲田大学文学学術院教授...
収録日:2017/11/10
追加日:2018/01/25
渡邉義浩
早稲田大学文学学術院 教授