テンミニッツTV|有識者による1話10分のオンライン講義
会員登録 テンミニッツTVとは
社会人向け教養サービス 『テンミニッツTV』 が、巷の様々な豆知識や真実を無料でお届けしているコラムコーナーです。
DATE/ 2018.07.23

女性に聞く「残念な男性の夏服」4つの傾向

 うだるような暑さの中スーツにネクタイで汗だくになっているビジネスマンも多く、男性の場合この季節の服装は、ファッション性は二の次にして、涼しさや吸汗性、速乾機能などを考えて選んでいる方も多いのではないでしようか。

 しかし、確かに涼しそうではあっても「それはないんじゃない?」という服装をしている男性を見かけることも。そこで今回は、女性の皆さんに、「男性のこんな夏の服装・ファッションは嫌だ」というテーマでアンケートしていきます。

女性に聞く、やめてほしい男性の夏服4つの傾向

1)胸、足、腕。露出し過ぎはNG!

・「いくら暑いからって、タンクトップ1枚で外出はやめて。下着みたいだし、脇毛丸出しも嫌い」(27歳)
・「いい歳して太もも半分くらい出る短パンは、パンツのようで生々しくて苦手」(40歳)

 露出の多いファッションに目のやり場に困るのは男性だけでなく、女性も同じよう。普段はスーツで暑さを我慢している男性も、休日くらい涼しく楽な格好をしたいのも分かりますが、女性の目を意識するなら肌の出し過ぎはやめておきましょう。

2)目に見える汗は、なんとかして!

・「グレーやカーキのTシャツで、汗染みがクッキリ見える男性は近寄りたくない」(35歳)
・「ワイシャツが汗で肌にペトっと貼り付いて、乳首も透けている感じの人。下に1枚下着とか着ればいいのに」(41歳)

 汗をかくのは仕方のないことですが、汗が目に見えると「臭そう」「気持ち悪い」と不潔な印象を持ってしまう女性も多いようです。汗かきの人はなるべく汗染みになりにくい薄い色を選びたいもの。吸湿性に優れた素材のインナーやシャツも今は手軽に購入できるので、買い替えも検討してみてはどうでしょう。

3)夏を意識し過ぎた、夏男ファッション

・「いつもはシックなのに、夏になるとなぜかアロハシャツとか派手な色や柄を着たがる彼氏がダサい」(33歳)
・「ポロシャツを着ると襟は必ず立てて、サングラスを胸に掛けるような遊び人ぽい夏ファッションはやめてほしい」(28歳)

 夏は開放的な気分になるものです。しかし女性は、夏に浮かれている雰囲気の、チャラい男性のファッションを「チンピラみたい」「遊んでそう」と嫌う傾向が。特に彼氏や夫といった身近な男性が、派手な夏ファッションをするのは許せないようなので気をつけましょう。

4)醸し出される、くたびれたオヤジ感
 
・「スーツの下のワイシャツが半袖のサラリーマン。急にオヤジっぽく見えてしまう」(31歳)
・「あきらかに夏物ではない、厚めな生地のスーツを着てる暑苦しい人。おじさんに多い」(35歳)
 「首が伸びていたり着込み過ぎてクタクタだったり、年季の入ったTシャツは着てる男性もくたびれて見える!」(40歳)

 なぜか多くの女性達に評判が悪いのが半袖のワイシャツ。暑苦しいスーツもくたびれたTシャツもそうですが「ファッションに気を遣ってない」感が出てしまうと、オヤジ扱いされがちのよう。身につけるアイテムが減る夏だからこそ、おしゃれやファッションへの意識が見えやすいのではないでしょうか。

夏を彩るのは女性だけ?男性に求める夏服は保守的。

 いかがでしたか?生足にサンダル、ノースリーブにキャミソールと、女性たちは夏ファッションを開放的に楽しんでいるものの、男性の夏の服装に関してはあくまで保守的なのかもしれません。

 特に女性からの意見が多かった4つの傾向から分析すると、男性は、いかにも”夏”なファッションと、だらしなさや不潔な印象のファッションにならないように心掛けるのが大切だと言えます。

 涼しげな爽やかさや清潔感と、落ち着き。男性のみなさんは、まずはこの2つのポイントを意識して、猛暑と夏ファッションを乗り切ってください。
~最後までコラムを読んでくれた方へ~
物知りもいいけど知的な教養人も“あり”だと思います。
明日すぐには使えないかもしれないけど、10年後も役に立つ“大人の教養”を 5,600本以上。 『テンミニッツTV』 で人気の教養講義をご紹介します。
1

トランプ関税はアダム・スミス以前の重商主義より原始的

トランプ関税はアダム・スミス以前の重商主義より原始的

第2次トランプ政権の危険性と本質(2)トランプ関税のおかしな発想

「トランプ関税」といわれる関税政策を積極的に行う第二次トランプ政権だが、この政策によるショックから株価が乱高下している。この政策は二国間の貿易収支を問題視し、それを「損得」で判断してのものだが、そもそもその考え...
収録日:2025/04/07
追加日:2025/05/17
柿埜真吾
経済学者
2

大隈重信と福澤諭吉…実は多元性に富んでいた明治日本

大隈重信と福澤諭吉…実は多元性に富んでいた明治日本

デモクラシーの基盤とは何か(2)明治日本の惑溺と多元性

アメリカは民主主義の土壌が育まれていたが、日本はどうだったのだろうか。幕末の藩士たちはアメリカの建国の父たちに憧憬を抱いていた。そして、幕末から明治初期には雨後の筍のように、様々な政治結社も登場した。明治日本は...
収録日:2024/09/11
追加日:2025/05/16
3

【会員アンケート】談論風発!トランプ関税をどう考える?

【会員アンケート】談論風発!トランプ関税をどう考える?

編集部ラジオ2025(8)会員アンケート企画:トランプ関税

会員の皆さまからお寄せいただいたご意見を元に考え、テンミニッツTVの講義をつないでいく「会員アンケート企画」。今回は、「トランプ関税をどう考える?」というテーマでご意見をいただきました。

第2次トランプ...
収録日:2025/05/07
追加日:2025/05/15
テンミニッツTV編集部
教養動画メディア
4

相互関税の影響は?…トランプが築く現代版の万里の長城

相互関税の影響は?…トランプが築く現代版の万里の長城

世界を混乱させるトランプ関税攻勢の狙い(1)「相互関税」とは何か?

トランプ大統領は、2025年4月2日(アメリカ時間)に貿易相手国に「相互関税」を課すと発表し、「解放の日」だと唱えた。しかし、「相互関税」の考え方は、まったくよくわからないのが実状だ。はたして、トランプ大統領がめざす...
収録日:2025/04/04
追加日:2025/04/10
島田晴雄
慶應義塾大学名誉教授
5

重要思考とは?「一瞬で大切なことを伝える技術」を学ぶ

重要思考とは?「一瞬で大切なことを伝える技術」を学ぶ

「重要思考」で考え、伝え、聴き、議論する(1)「重要思考」のエッセンス

「重要思考」で考え、伝え、聴き、そして会話・議論する――三谷宏治氏が著書『一瞬で大切なことを伝える技術』の中で提唱した「重要思考」は、大事な論理思考の一つである。近年、「ロジカルシンキング」の重要性が叫ばれるよう...
収録日:2023/10/06
追加日:2024/01/24
三谷宏治
KIT(金沢工業大学)虎ノ門大学院 教授