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【仕事と年収】水族館飼育員(25歳女性)
今回は25歳の「水族館飼育員」の方に年収などのリアルなお金事情、その仕事の内容をうかがいました。
【年齢】25歳(女性)
【住まい】東京都
【独身or既婚】独身
・毎日何が起こるかわからないところ。
・自分でイベントやプログラムの企画が出来るところ。
・お客さんが動物を好きになってくれて、いろんな声が聞けること。
・お客さんのダイレクトな反応が見られるので、自分に自信がつくところ。
・長期休暇が取りづらいこと。
・気温の影響を思いきり受けること。
・自主的に動物の飼育について、勉強しなければならないこと。
・仕事の合間に時間を見つけて、泳ぎの練習をしなければいけないこと。
・日焼けしやすいところ。
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「水族館飼育員」の仕事と年収、いかがでしたでしょうか?
国税庁の平成28年度の民間給与実態統計調査では、20代後半女性の平均年収は309万円。この方の年収は360万円と平均を上回っています。体が資本の仕事ではありますが、やはり「好き」を仕事にしている人が多いので、悪い点も目をつぶることができるのかもしれません。
【年齢】25歳(女性)
【住まい】東京都
【独身or既婚】独身
経歴を教えてください。
幼稚園のときからイルカに関係する仕事に就くことが夢で、大学でもイルカの研究を行い、水族館に就職。年収/月収/賞与について教えてください。
年収360万円、月収25万、賞与は年2回で60万。貯蓄額はおいくらですか?
100万円。年間休日は?
不定期で月10日休み。夏季休暇などの長期休暇はなし。有給は年14日ほど。仕事の内容は?残業はどれぐらい?
水族館の動物の飼育。イルカやアシカ、ペンギンのショーにも出演する。1日のシフトは早番と遅番があり、早いときは7時30分出勤、遅いときは12時出勤。その日によってアシカやペンギンを担当することもあれば、イルカを担当する日、餌の準備をするだけの日もあり、これらは全てショーチームの仕事である。基本的には掃除、給餌、餌の準備、パフォーマンスで一日の仕事が終わり、更にイベントの企画や書類作業などもある。残業は平均で35時間ほど。この仕事の良い点は?
・動物と常に一緒にいられるところ。・毎日何が起こるかわからないところ。
・自分でイベントやプログラムの企画が出来るところ。
・お客さんが動物を好きになってくれて、いろんな声が聞けること。
・お客さんのダイレクトな反応が見られるので、自分に自信がつくところ。
この仕事の悪い点は?
・怪我をすることがあること。・長期休暇が取りづらいこと。
・気温の影響を思いきり受けること。
・自主的に動物の飼育について、勉強しなければならないこと。
・仕事の合間に時間を見つけて、泳ぎの練習をしなければいけないこと。
・日焼けしやすいところ。
――――――――――
「水族館飼育員」の仕事と年収、いかがでしたでしょうか?
国税庁の平成28年度の民間給与実態統計調査では、20代後半女性の平均年収は309万円。この方の年収は360万円と平均を上回っています。体が資本の仕事ではありますが、やはり「好き」を仕事にしている人が多いので、悪い点も目をつぶることができるのかもしれません。
<参考サイト>
・国税庁HP「民間給与実態統計調査」より
https://www.nta.go.jp/publication/statistics/kokuzeicho/minkan2016/pdf/001.pdf
・国税庁HP「民間給与実態統計調査」より
https://www.nta.go.jp/publication/statistics/kokuzeicho/minkan2016/pdf/001.pdf
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