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30~40代男性に聞いた女性の「好きなメイク」
SNSなどで「スッピン」と称した自撮り画像をアップする女性がいますが、それを見た女性陣からは「カラコンもアートメイクもしているからスッピンではない!」とか「スッピン風なだけ」「フィルターを使っている」など、スッピン偽装を見破る発言で炎上することもあります。そんな時に男性からは「スッピンなのにキレイなのは最高!」との声が上がることも多く、案外その違いが分かっていないことが多いよう。しかし、女性のメイクに関してはあまり知識がないものの、女性のメイクに対してダメ出しする男性の声は意外とよく聞くのではないでしょうか。
男性達が「美しいスッピン」が好きなのは多くの女性達が感じていることですが、「好きなメイク」についても気になるところ。そこで今回は、女性を見る目も鍛えられているはずの30~40代男性達に、女性の「好きなメイク」についてアンケートし、その声をまとめていきたいと思います。
作り込まれたマット感や艶の出るファンデーションではなく、凹凸のないスベスベ素肌が感じられるベースメイクに人気が集まりました。「ニキビや皮剥け、毛穴が目立たず、つるっとした肌に仕上がっていると清潔感もあるし好き」、「触ったらファンデーションが手に付きそうなのは苦手。思わず触れたくなるのが透明感のあるスベスベな肌」など、ベースメイクには作り込み過ぎない、なめらかな質感が求められています。
<失敗しないためには>
・粗を隠そうとして厚塗りをし過ぎない。シワや肌荒れを目立たせ老け顔になり逆効果。
・ベースメイク前のスキンケアを重視し、ザラつきや乾燥を減らす。
2)流行も取り入れたナチュラルな眉毛
ナチュラルと言っても手入れをせずボサボサの太眉や、眉尻がなくなったまま描かないのもNG。「地の眉毛を活かした自然な整え方をしていると上品」「眉毛には結構流行があるみたいなので、その時の流行りを意識しているだけでもオシャレに感じる」など、眉毛には結構目が行く男性も多い印象が。旬のスタイルを取り入れ、不自然に主張しない眉メイクは男性ウケが良いようです。
<失敗しないためには>
・自分の眉毛の色に近いアイブロウを選ぶ。
・眉毛のスタイルを決めつけず、毎年アップテートする。
3)長く上がったまつ毛
マスカラに付けまつ毛、エクステなど、女性が必死になりがちなパーツNo.1はまつ毛。しかし男性の意見を聞くと「あまりバサバサ、くりんくりんしてるのはギャルみたいで痛い」、「長めでスッキリ上向きが好き」「目ヂカラを強調し過ぎると古臭いので、涼しげな長いまつげが良い」と、量や濃さよりも、長く上がった清潔感あるまつ毛に人気が集中しました。
<失敗しないためには>
・マスカラはボリュームタイプより、長さを出すものを選ぶ。
・付けまつ毛やエクステは、自まつ毛に近い控え目な仕上がりでとどめる。
4)潤ったピンク系のぷるぷるな唇
濃い色や、テカテカギラギラするグロスは不人気。「優しくて上品な印象のピンクの口紅が一番好き」、「ちょっと透明感があり、ぷるぷる潤いを感じるピンク系の唇」など、細かく語ってくれる男性も多かったのがリップメイク。「たまには濃い色もかっこいいな、セクシーだなと思うけれど、乾燥やラメでガサガサしていたらアウト」と唇にはみずみずしい質感が最重要視されています。
<失敗しないためには>
・ピンクは幅が広く人によって発色も変わるので、必ず試し塗りをしてから買う。
・潤い感を出そうと、油分たっぷりなグロスや乾燥するパールやラメ入りのものは避ける。
・見た目の色や形より、質感が最も大切。
・「上品」「清潔感」「潤い」が男性の好きなメイクワード。
・盛り過ぎメイクは、古臭く時代遅れに映る。
細かいメイクのテクニックよりも、メイクの雰囲気で好き嫌いを判断しているのが男性の目線。中には「デパートのコスメ売り場のお姉さんみたいな完璧なメイクも好き」とか「めずらしく赤い口紅を塗ってきた女性にドキッとした」という男性もいました。時にはそんなギャップにも目を惹かれるものですが、万人ウケを目指すならハードルは高め。やはり「美しいスッピン」に弱い男性心理を理解して、思わず触れてしまいたくなるような、メイクしました感の少ないナチュラル風な薄化粧を目指すのが妥当と言えます。
一度濃くしたメイクを薄くするのは女性にとって簡単ではないですが、毎日気合いを入れてフルメイクをしている人は、今までの8割くらい…と意識して、いつもより抑えめなメイクで男性の反応を伺ってみるのも良いかも知れませんね。
男性達が「美しいスッピン」が好きなのは多くの女性達が感じていることですが、「好きなメイク」についても気になるところ。そこで今回は、女性を見る目も鍛えられているはずの30~40代男性達に、女性の「好きなメイク」についてアンケートし、その声をまとめていきたいと思います。
男性の「こんなメイクにしてほしい!」を実践するには?
1)素肌を感じるスベスベなベースメイク作り込まれたマット感や艶の出るファンデーションではなく、凹凸のないスベスベ素肌が感じられるベースメイクに人気が集まりました。「ニキビや皮剥け、毛穴が目立たず、つるっとした肌に仕上がっていると清潔感もあるし好き」、「触ったらファンデーションが手に付きそうなのは苦手。思わず触れたくなるのが透明感のあるスベスベな肌」など、ベースメイクには作り込み過ぎない、なめらかな質感が求められています。
<失敗しないためには>
・粗を隠そうとして厚塗りをし過ぎない。シワや肌荒れを目立たせ老け顔になり逆効果。
・ベースメイク前のスキンケアを重視し、ザラつきや乾燥を減らす。
2)流行も取り入れたナチュラルな眉毛
ナチュラルと言っても手入れをせずボサボサの太眉や、眉尻がなくなったまま描かないのもNG。「地の眉毛を活かした自然な整え方をしていると上品」「眉毛には結構流行があるみたいなので、その時の流行りを意識しているだけでもオシャレに感じる」など、眉毛には結構目が行く男性も多い印象が。旬のスタイルを取り入れ、不自然に主張しない眉メイクは男性ウケが良いようです。
<失敗しないためには>
・自分の眉毛の色に近いアイブロウを選ぶ。
・眉毛のスタイルを決めつけず、毎年アップテートする。
3)長く上がったまつ毛
マスカラに付けまつ毛、エクステなど、女性が必死になりがちなパーツNo.1はまつ毛。しかし男性の意見を聞くと「あまりバサバサ、くりんくりんしてるのはギャルみたいで痛い」、「長めでスッキリ上向きが好き」「目ヂカラを強調し過ぎると古臭いので、涼しげな長いまつげが良い」と、量や濃さよりも、長く上がった清潔感あるまつ毛に人気が集中しました。
<失敗しないためには>
・マスカラはボリュームタイプより、長さを出すものを選ぶ。
・付けまつ毛やエクステは、自まつ毛に近い控え目な仕上がりでとどめる。
4)潤ったピンク系のぷるぷるな唇
濃い色や、テカテカギラギラするグロスは不人気。「優しくて上品な印象のピンクの口紅が一番好き」、「ちょっと透明感があり、ぷるぷる潤いを感じるピンク系の唇」など、細かく語ってくれる男性も多かったのがリップメイク。「たまには濃い色もかっこいいな、セクシーだなと思うけれど、乾燥やラメでガサガサしていたらアウト」と唇にはみずみずしい質感が最重要視されています。
<失敗しないためには>
・ピンクは幅が広く人によって発色も変わるので、必ず試し塗りをしてから買う。
・潤い感を出そうと、油分たっぷりなグロスや乾燥するパールやラメ入りのものは避ける。
男性ウケの良いメイク、意識したい3つの秘訣
30~40代男性に聞いた女性の「好きなメイク」から、男性ウケをしたい女性が意識したい以下の3つのメイクのポイントが見えてきました。・見た目の色や形より、質感が最も大切。
・「上品」「清潔感」「潤い」が男性の好きなメイクワード。
・盛り過ぎメイクは、古臭く時代遅れに映る。
細かいメイクのテクニックよりも、メイクの雰囲気で好き嫌いを判断しているのが男性の目線。中には「デパートのコスメ売り場のお姉さんみたいな完璧なメイクも好き」とか「めずらしく赤い口紅を塗ってきた女性にドキッとした」という男性もいました。時にはそんなギャップにも目を惹かれるものですが、万人ウケを目指すならハードルは高め。やはり「美しいスッピン」に弱い男性心理を理解して、思わず触れてしまいたくなるような、メイクしました感の少ないナチュラル風な薄化粧を目指すのが妥当と言えます。
一度濃くしたメイクを薄くするのは女性にとって簡単ではないですが、毎日気合いを入れてフルメイクをしている人は、今までの8割くらい…と意識して、いつもより抑えめなメイクで男性の反応を伺ってみるのも良いかも知れませんね。
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