社会人向け教養サービス 『テンミニッツ・アカデミー』 が、巷の様々な豆知識や真実を無料でお届けしているコラムコーナーです。
DATE/ 2019.09.15

アラフォーがやるとNGなメイクとは?

 女性には欠かせないメイクですが、40代になっても若いころと同じメイクを続けていませんか? 年齢を重ねると着る服が変わっていくように、メイクも年齢に合わせたものに変えていく必要があります。アラフォー女性にとってどんなメイクがNGで、どんなメイクがベターなのでしょうか。

こんなメイクはNG!

 アラフォー女性のメイクで絶対に避けたいのは「メイクのしすぎ」と「メイクのしなさすぎ」の2点。そのバランスをとるのが大切なのです。

 例えば、がっつりアイラインやくっきりチーク、こってりとしたグラデーションのアイシャドウなどの濃いメイクは、華やかな雰囲気を演出するのに一役買ってくれますよね。しかし、年齢を重ねてハリが失われた肌では、メイクが浮いてしまって逆に老けて見えてしまう原因に。浮きやすいメイクは崩れやすく、清潔感がないように見えてしまうこともあります。

 逆に薄すぎるメイクも要注意。ブラウン系ワントーンメイクやアイブロウパウダーだけで仕上げた眉毛は、“ふんわり”を目指したはずが、与える印象は“ぼんやり”になってしまいます。また、流行のノーファンデや透明感のあるグロスはくすんだ肌や唇をカバーしないために年齢が出てしまいがち。抑えるべきポイントを抑えて、ぼんやり・くすんだメイクにならないように気を付けましょう。

アラフォー女性をステキに魅せるメイクとは

・ベースメイク

 ファンデで厚塗りしたくない女性に欠かせないのが化粧下地。最近の下地は薄いクマ、シミ、色ムラを隠せるので、素肌美人感を演出することができます。さらに気になる肌の乾燥に効果的な保湿力、エイジングケア力がある下地がオススメです。

 また、隠したいところが多いアラフォー女性は「カバーしないわけには…」とついついコンシーラーを厚塗りしてしまいがち。そんな方には薄付きで塗りやすい筆ペンタイプのコンシーラーがオススメです。ピンポイントでも広い範囲でも使いやすいので、厚塗り感を回避しながら隠したいところをしっかり隠すことができます。

・アイメイク

 年を重ねてハリが失われたまぶたでは、目力のダウンはやむをえません。だからといって太いアイラインで目力をアップさせるのは若い頃まで。大人のアイメイクは、ぱっちりとした目を演出するビューラーとマスカラ、まつげの隙間をうめることを目的としたアイライン、そしてそのまつげを邪魔しない透明感のあるアイシャドウで上品に目力をアップさせましょう。

・リップメイク

 若い頃に比べると、乾燥して縦じわが入りやすかったり、血色が悪くなってくすんだ色味になったり、年齢が出てくる唇。血色の良い色味を選んで、しっかり輪郭を描くことで唇のふっくら感を取り戻すことができます。

 色味を選ぶときには、血色が良く見えるカラーをチョイスするようにしましょう。オレンジ系やピンク系、赤系でも少しくすんだカラーを選ぶと肌なじみも良いのでオススメです。ぼやけがちな輪郭をしっかり描いてあげることで、ステキにリップメイクができます。

大人のメイクでよりステキに

 若いころからメイクだと何だか違和感がある、と感じる人は、ぜひメイクの仕方を見直してみてはいかがでしょうか? メイクを変えることで、年齢を重ねた今だからこそ出る魅力を引き出すことができるかもしれません。

<参考サイト>
・40代のアイメイクで絶対にやってはいけない4つのこと
https://domani.shogakukan.co.jp/44995
・やめたら若見えに成功!?メイクのNG習慣5つ
https://39mag.benesse.ne.jp/beauty/content/?id=46096
・アラフォーに似合う大人メイクのやり方 | ベースメイク、眉メイクから上品なネイルまで
https://marisol.hpplus.jp/article/36532/02/
・化粧の仕方|40代におすすめのベースメイク、メイクアップ、濃い化粧にならないナチュラルな化粧方法のまとめ
https://precious.jp/articles/-/10422
~最後までコラムを読んでくれた方へ~
雑学から一段上の「大人の教養」はいかがですか?
明日すぐには使えないかもしれないけど、10年後も役に立つ“大人の教養”を 5,600本以上。 『テンミニッツ・アカデミー』 で人気の教養講義をご紹介します。
1

習近平への権力集中…習近平思想と中国の夢と強国強軍

習近平への権力集中…習近平思想と中国の夢と強国強軍

習近平―その政治の「核心」とは何か?(1)習近平政権の特徴

国際社会における中国の動きに注目が集まっている。新冷戦ともいわれる米中摩擦が激化する中、2021年7月に中国共産党は創立100周年を迎えた。毛沢東以来、初めて「思想」という言葉を党規約に盛り込んだ習近平。彼が唱える「中...
収録日:2021/07/07
追加日:2021/09/07
小原雅博
東京大学名誉教授
2

大統領選が10年早かったら…全盛期のヒラリーはすごすぎた

大統領選が10年早かったら…全盛期のヒラリーはすごすぎた

内側から見たアメリカと日本(5)ヒラリーの無念と日米の半導体問題

ヒラリー・クリントン氏の全盛期は、当時夫のクリントン氏が大統領だった2000年代だったという島田氏。当時、ダボス会議での彼女の発言が全米の喝采を浴びたそうだが、およそ10年後、大統領選挙でトランプ氏と対峙した際、彼女...
収録日:2025/09/02
追加日:2025/11/24
3

熟睡のために――認知行動療法とポジティブ・ルーティーン

熟睡のために――認知行動療法とポジティブ・ルーティーン

熟睡できる環境・習慣とは(1)熟睡のための条件と認知行動療法

「熟睡とは健康な睡眠」だと西野氏はいうが、健康な睡眠のためには具体的にどうすればいいのか。睡眠とは壊れやすいもので、睡眠に影響を与える環境要因、内面的要因、身体的要因など、さまざまな要因を取り除いていくことが大...
収録日:2025/03/05
追加日:2025/11/23
西野精治
スタンフォード大学医学部精神科教授
4

知ってるつもり、過大評価…バイアス解決の鍵は「謙虚さ」

知ってるつもり、過大評価…バイアス解決の鍵は「謙虚さ」

何回説明しても伝わらない問題と認知科学(3)認知バイアスとの正しい向き合い方

人間がこの世界を生きていく上で、バイアスは避けられない。しかし、そこに居直って自分を過大評価してしまうと、それは傲慢になる。よって、どんな仕事においてももっとも大切なことは「謙虚さ」だと言う今井氏。ただそれは、...
収録日:2025/05/12
追加日:2025/11/16
今井むつみ
一般社団法人今井むつみ教育研究所代表理事 慶應義塾大学名誉教授
5

不動産暴落、大企業倒産危機…中国経済の苦境の実態とは?

不動産暴落、大企業倒産危機…中国経済の苦境の実態とは?

習近平中国の真実…米中関係・台湾問題(7)不動産暴落と企業倒産の内実

改革開放当時の中国には技術も資本もなく、工場を建てる土地があるだけだった。経済成長とともに市民が不動産を複数所有する時代となり、地価は高騰し続けた。だが、習近平政権による総量規制は不動産価格を低下させ、消費低迷...
収録日:2025/07/01
追加日:2025/10/16
垂秀夫
元日本国駐中華人民共和国特命全権大使