テンミニッツTV|有識者による1話10分のオンライン講義
会員登録 テンミニッツTVとは
社会人向け教養サービス 『テンミニッツTV』 が、巷の様々な豆知識や真実を無料でお届けしているコラムコーナーです。
DATE/ 2020.12.09

男性が嫌がる「NGワード」とは?

 男と女で価値観が違うとはよくいいますが、時にはさりげない一言が異性の心を傷つけてしまうこともあります。たとえば男性が「メイクしない方がかわいいじゃん」という言葉を言ったとします。男性からしてみれば「何もしなくてもかわいい」という意図だったとしても、女性からしてみれば「かわいくなる努力をしてるのに無駄だっていうの?」という風にとらえてしまうこともあるのです。

 こうしたことは男性から女性だけでなく、女性から男性にもあてはまることがありますよね。今回は、男性が女性に言われたくないNGワードを紹介していきましょう。

「きもい」「くさい」などの悪口

 例えば、女性が嫌いな上司に対して使っているようなイメージが強いこうした言葉は単なる悪口でしかありませんが、女性が思うよりも男性は敏感に反応するワードです。これらの言葉はネガティブなパワーが強いので、もし女性にいわれると男性はかなりのダメージを受けてしまいます。

 女性にとっては冗談だとしても、男性は意外と本気で受け取ってしまう可能性もあり、萎縮してしまうこともあるので、気を付けるようにしましょう。

「かわいい」「身長低い」など女性を連想させる言葉

 「かわいい」という言葉は女性にとっての褒め言葉でも、多くの男性にとってはそうではないもの。男たるもの「かっこいい」と言われたいと思っている人の方が圧倒的に多いのです。

 特に身長が低めの男性はコンプレックスに感じている場合も多いので、こうしたワードを言われると落ち込んでしまうことも。どれだけかわいいと思っても、かっこよく見せたい男心を理解して、ぐっとその言葉を飲み込むようにしましょう。

「頼りない」「役に立たない」などプライドを傷つける言葉

 この他にも「仕事ができない」や「収入低いよね」など、プライドを傷つける言葉は絶対NGです。男性はプライドが高く、女性には頼られたいもの。そのため、プライドをへし折られるようなこうした言葉は、男性が自信を喪失してしまう恐れがあるのです。

 特に収入に関しては男性は女性よりもかなり敏感な人が多いので、彼女より収入が低い、学生時代の同期と比べても収入が低いことをコンプレックスに思っている人も。何気なく発した一言で「自分は収入も低いし頼りないよな…」と落ち込んでしまうことも。余計なショックを与えないためにも、口にしないようにするのがベターでしょう。

「どこでもいいや」「なんでもいいよ」など他人任せな言葉

 デートの行き先や食事のお店を選ぶときにでてくる、こうした女性のなげやりな言葉。しかし、男性の「どこでも・なんでも」と女性の「どこでも・なんでも」の間には大きな違いがあって、女性の「どこでも・なんでも」にはさまざまな条件が含まれているのです。

 たとえば、女性の「どこでも」には男性が一人で行くようなお店は含まれていませんし、「なんでも」にはデートで行かないようなスポットは含まれていません。こうした価値観の違いが面倒くさいと感じる男性も多いので、女性の「どこでもいい・なんでもいい」は男性からすると厄介な言葉と思われがちなのです。

女性が思っているよりも男性は繊細

 いかがでしたか? 女性からしてみると「そんなことで?」と思う言葉もあるかもしれませんが、男性は口に出さないだけで繊細なもの。人を貶めるような言葉はもちろん、男性のプライドを傷つけるような言葉はせっかくの関係が台無しになってしまう可能性があるので、言葉はきちんと選ぶようにしましょう。
~最後までコラムを読んでくれた方へ~
物知りもいいけど知的な教養人も“あり”だと思います。
明日すぐには使えないかもしれないけど、10年後も役に立つ“大人の教養”を 5,600本以上。 『テンミニッツTV』 で人気の教養講義をご紹介します。
1

なぜ『ホトトギス』に注目?江藤淳の「リアリズムの源流」

なぜ『ホトトギス』に注目?江藤淳の「リアリズムの源流」

AI時代に甦る文芸評論~江藤淳と加藤典洋(2)江藤淳の「リアリズムの源流」

文芸評論を再考するに当たり、江藤淳氏の「リアリズムの源流」を振り返ってみる。一般的に日本で近代小説が始まった起源は坪内逍遥だといわれるが、江藤氏はそれに疑問を呈す。そして注目したのが、夏目漱石の「坊ちゃん」であ...
収録日:2025/04/10
追加日:2025/07/02
與那覇潤
評論家
2

ヨーロッパとは?地図で読み解く地政学と国際政治の関係

ヨーロッパとは?地図で読み解く地政学と国際政治の関係

地政学入門 ヨーロッパ編(1)地図で読むヨーロッパ

国際政治の戦略を考える上で今やかかせない地政学の視座。今回のシリーズではヨーロッパに焦点を当て、地政学の観点から情勢分析をする。第1話目では、まず地政学の要点をおさらいし、常に揺れ動いてきた「ヨーロッパ」という領...
収録日:2025/02/28
追加日:2025/05/05
小原雅博
東京大学名誉教授
3

アジア的成熟国家モデルづくりへ、日本が目指すべき道とは

アジア的成熟国家モデルづくりへ、日本が目指すべき道とは

日本の財政と金融問題の現状(4)日本が目指すべき成熟国家への道

機関投資家や経営者の生の声から日本の金融市場の問題点を見ていくと、リスクマネーを供給するための市場づくりや人材育成等の課題が浮き彫りになる。良質なスタートアップ企業を育てるにはどうすればいいのか。今こそアジア的...
収録日:2025/04/13
追加日:2025/07/01
木下康司
元財務事務次官
4

「イエス・キリスト」という名前の本当の意味は?

「イエス・キリスト」という名前の本当の意味は?

キリスト教とは何か~愛と赦しといのち(1)「イエス」とは一体誰なのか

キリスト教とは何か。「文明の衝突」が世界中で現実化する中、この問題は日本人にとっても重要なものになっている。上智大学神学部教授・竹内修一氏は、「キリスト教とは何か」という問いは、同時に「イエスとは誰なのか」も意...
収録日:2016/12/26
追加日:2017/02/28
竹内修一
上智大学神学部教授
5

最悪のシナリオは?…しかしなぜ日本は報復すべきでないか

最悪のシナリオは?…しかしなぜ日本は報復すべきでないか

第2次トランプ政権の危険性と本質(8)反エリート主義と最悪のシナリオ

反エリート主義を基本線とするトランプ大統領は、金融政策の要であるFRBですらも敵対視し、圧力をかけている。このまま専門家軽視による経済政策が進めば、コロナ禍に匹敵する経済ショックが世界的に起こる可能性がある。最終話...
収録日:2025/04/07
追加日:2025/06/28
柿埜真吾
経済学者