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DATE/ 2020.12.09

男性が嫌がる「NGワード」とは?

 男と女で価値観が違うとはよくいいますが、時にはさりげない一言が異性の心を傷つけてしまうこともあります。たとえば男性が「メイクしない方がかわいいじゃん」という言葉を言ったとします。男性からしてみれば「何もしなくてもかわいい」という意図だったとしても、女性からしてみれば「かわいくなる努力をしてるのに無駄だっていうの?」という風にとらえてしまうこともあるのです。

 こうしたことは男性から女性だけでなく、女性から男性にもあてはまることがありますよね。今回は、男性が女性に言われたくないNGワードを紹介していきましょう。

「きもい」「くさい」などの悪口

 例えば、女性が嫌いな上司に対して使っているようなイメージが強いこうした言葉は単なる悪口でしかありませんが、女性が思うよりも男性は敏感に反応するワードです。これらの言葉はネガティブなパワーが強いので、もし女性にいわれると男性はかなりのダメージを受けてしまいます。

 女性にとっては冗談だとしても、男性は意外と本気で受け取ってしまう可能性もあり、萎縮してしまうこともあるので、気を付けるようにしましょう。

「かわいい」「身長低い」など女性を連想させる言葉

 「かわいい」という言葉は女性にとっての褒め言葉でも、多くの男性にとってはそうではないもの。男たるもの「かっこいい」と言われたいと思っている人の方が圧倒的に多いのです。

 特に身長が低めの男性はコンプレックスに感じている場合も多いので、こうしたワードを言われると落ち込んでしまうことも。どれだけかわいいと思っても、かっこよく見せたい男心を理解して、ぐっとその言葉を飲み込むようにしましょう。

「頼りない」「役に立たない」などプライドを傷つける言葉

 この他にも「仕事ができない」や「収入低いよね」など、プライドを傷つける言葉は絶対NGです。男性はプライドが高く、女性には頼られたいもの。そのため、プライドをへし折られるようなこうした言葉は、男性が自信を喪失してしまう恐れがあるのです。

 特に収入に関しては男性は女性よりもかなり敏感な人が多いので、彼女より収入が低い、学生時代の同期と比べても収入が低いことをコンプレックスに思っている人も。何気なく発した一言で「自分は収入も低いし頼りないよな…」と落ち込んでしまうことも。余計なショックを与えないためにも、口にしないようにするのがベターでしょう。

「どこでもいいや」「なんでもいいよ」など他人任せな言葉

 デートの行き先や食事のお店を選ぶときにでてくる、こうした女性のなげやりな言葉。しかし、男性の「どこでも・なんでも」と女性の「どこでも・なんでも」の間には大きな違いがあって、女性の「どこでも・なんでも」にはさまざまな条件が含まれているのです。

 たとえば、女性の「どこでも」には男性が一人で行くようなお店は含まれていませんし、「なんでも」にはデートで行かないようなスポットは含まれていません。こうした価値観の違いが面倒くさいと感じる男性も多いので、女性の「どこでもいい・なんでもいい」は男性からすると厄介な言葉と思われがちなのです。

女性が思っているよりも男性は繊細

 いかがでしたか? 女性からしてみると「そんなことで?」と思う言葉もあるかもしれませんが、男性は口に出さないだけで繊細なもの。人を貶めるような言葉はもちろん、男性のプライドを傷つけるような言葉はせっかくの関係が台無しになってしまう可能性があるので、言葉はきちんと選ぶようにしましょう。
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