本当のことがわかる昭和史《5》満洲事変と石原莞爾の蹉跌
この講義シリーズは第2話まで
登録不要無料視聴できます!
第1話へ
▶ この講義を再生
この講義の続きはもちろん、
5,000本以上の動画を好きなだけ見られる。
スキマ時間に“一流の教養”が身につく
まずは72時間¥0で体験
(会員の方に広告は表示されません)
アウシュヴィッツのような大虐殺の地に新政府を置くのか?
本当のことがわかる昭和史《5》満洲事変と石原莞爾の蹉跌(10)南京大虐殺という虚説を封じる反論
渡部昇一(上智大学名誉教授)
シナ人たちは相も変わらず、虚構の歴史を拡大再生産させているといっても過言ではない。とはいえ、シナ側の「三十余万人が惨殺された」という胡散臭い一方的な主張に対して、それがなかったということを証明するのはなかなか難しい。これはいわゆる「悪魔の証明」の典型で、「あったこと」を証明するよりも、「なかったこと」を証明するほうが難しいのである。上智大学名誉教授・渡部昇一氏によるシリーズ「本当のことがわかる昭和史」第五章・第10回。
時間:3分38秒
収録日:2015年2月2日
追加日:2015年9月10日
≪全文≫
 平成26年(2014)2月、中国共産党は12月13日を「南京大虐殺犠牲者国家追悼日」に定めた。

 同日に採択された「南京大虐殺犠牲者国家追悼日の設置に関する決定」にはこう書かれている。

 〈一九三七年十二月十三日、中国に侵攻した日本軍は、南京で我が同胞に対する四十余日にわたる凄惨な大虐殺を開始し、中国内外を驚愕させる南京大虐殺事件を引き起こし、三十余万人が惨殺された。これは、人類文明史における残虐極まりないファシズムの暴行である。公然と国際法に違反するこの残虐行為は、動かぬ証拠が十分に揃っており、歴史的な結論と法的な定説が既に確立している。南京大虐殺犠牲者及び日本帝国主義の中国侵略戦争の期間に日本の侵略者に殺戮された全ての犠牲者に哀悼の意を捧げ、日本の侵略者の戦争犯罪を暴き、侵略戦争が中国と世界の人民にもたらした大きな災難を心に刻み、侵略戦争に反対し人類の尊厳を守り世界平和を擁護する中国人民の揺るぎない立場を表明するために、第十二期全国人民代表大会常務委員会第七回会議は、次のとおり決定する〉
 (国立国会図書館調査及び立法考査局「外国の立法〈二〇一四・四〉」所収、岡村志嘉子「【中国】抗日戦争勝利と南京大虐殺の記念日」)

 シナ人たちは相も変わらず、虚構の歴史を拡大再生産させているといっても過言ではない。とはいえ、シナ側の「三十余万人が惨殺された」という胡散臭い一方的な主張に対して、それがなかったということを証明するのはなかなか難しい。これはいわゆる「悪魔の証明」の典型で、「あったこと」を証明するよりも、「なかったこと」を証明するほうが難しいのである。

 だが、彼らを黙らせる方法はある。

 私なら、「あなたも習近平国家主席も、日本軍の南京入城の頃は生きていませんよね」とまず質問したうえで、

 「日本軍が南京に入城したときの情報を一番よく知っているのは蔣介石ですね。蔣介石は当時約三百回ぐらい外国人記者と会談していますが、一度として大虐殺に言及したことはありません。蔣介石さえいっていないことを、あなたが主張しているのはなぜですか」
 とたたみかけていく。

 さらに、
 「汪兆銘(汪精衛)は漢奸だとあなたがたは主張しますが、日本軍に軍事占領されるよりも、日本に対抗するための政府が必要だということで南京政府を設立しました。『三十余万人が惨殺された』...

スキマ時間でも、ながら学びでも
第一人者による講義を1話10分でお届け
さっそく始めてみる
(会員の方に広告は表示されません)
「歴史と社会」でまず見るべき講義シリーズ
インテリジェンス・ヒストリー入門(1)情報収集と行動
日本の外交には「インテリジェンス」が足りない
中西輝政
概説・縄文時代~その最新常識(1)縄文時代のイメージと新たな発見
高校日本史で学んだ縄文時代のイメージが最新の研究で変化
山田康弘
戦前日本の「未完のファシズム」と現代(1)シラス論と日本の政治
独裁ができない戦前日本…大日本帝国憲法とシラスの論理
片山杜秀
中国春秋戦国時代と始皇帝(序)映画『キングダム』の中国史監修
中国古代史の真実と『キングダム』…史実がわかれば物語はもっと面白い
鶴間和幸
戦史に見る意思決定プロセス~日本海軍の決断(1)日本海海戦・東郷平八郎
なぜ東郷平八郎はバルチック艦隊を対馬で迎え撃ったのか?
山下万喜
第二次世界大戦とソ連の真実(1)レーニンの思想的特徴
レーニン演説…革命のため帝国主義の3つの対立を利用せよ
福井義高

人気の講義ランキングTOP10
徳川将軍と江戸幕府~井伊直弼編(1)桜田門外の変と井伊直弼の人物像
「桜田門外の変」の謎…井伊直弼の警護に問題はなかったのか
山内昌之
資本主義の再定義…哲学で考える(1)アダム・スミスの「市場と感情」
資本主義を哲学する…まずアダム・スミスの見えざる手と道徳感情論
中島隆博
「ホメロス叙事詩」を読むために(4)『イリアス』の世界ーその2
『イリアス』の主人公アキレウスの怒りは何を意味するのか
納富信留
教養としての「ユダヤ人の歴史とユダヤ教」(1)ユダヤ人とは誰のことか
ユダヤ人とは?なぜ差別?お金持ち?…『ユダヤ人の歴史』に学ぶ
鶴見太郎
中国春秋戦国時代と始皇帝(7)始皇帝を支えた家臣たち
始皇帝を支えた家臣たち…史実からいかに実像を描いていくか
鶴間和幸
日本の財政の真実を検証する(2)なぜ財政危機は起きていないか
なぜ財政危機は起きていないのか…国債の金利のトリックを読み解く
宮本弘曉
大統領に告ぐ…硫黄島からの手紙の真実(1)ルーズベルトに与ふる書
奇跡の史実…硫黄島の戦いと「ルーズベルトに与ふる書」
門田隆将
第2次トランプ政権の危険性と本質(1)実は「経済重視」ではない?
トランプ政権の極右ポピュリズム…文化戦争を重視し経済軽視
柿埜真吾
組織心理学とは何か~『武器としての組織心理学』と概論
なぜ組織に「心理学」が必要か?多様化と個の時代の処方箋
山浦一保
中国史概説~『皇帝たちの中国』を読む(4)5人の皇帝と現代中国
特筆すべき5人の皇帝…中国史を知らなければ現代中国もわからない
宮脇淳子