大慈大悲の教え――なぜ仏像は怖い顔をしているのか
逆境に対峙する哲学(5)阿頼耶識・大慈大悲・大智
唯識でいわれる阿頼耶識は人それぞれが持つ語りの集積であり、個人によって当然異なる。それが「空」で実体がないと気づくと、人との垣根は取り除かれる。境界に実体はないと知るのが「大智」で、全員を平等に愛するのが「大慈...
収録日:2025/07/24
追加日:2026/01/02
仏像における「具象」と「抽象」の共存
日本美術論~境界の不在、枠の存在(2)仏像彫刻
東京大学大学院人文社会系研究科教授の佐藤康宏氏が、仏像に見られる、具象と抽象の共存について解説する。神護寺薬師如来立像には、現実らしい造形と抽象的な表現が混在している。特に、薬師如来立像は唐の表現様式の影響圏内...
収録日:2017/08/02
追加日:2018/02/09