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財布に優しい!お金をかけずに連休を楽しむ方法
「もうすぐ休暇だ」というとき、こんなことを考えたことはありませんか。「旅行に行きたいけど、休暇のたびに遠方へ繰り出すとなると、お金がもたない。けれど、せっかくのお休みを、家で過ごすのはもったいない。そこで、近くにある行楽地で楽しもうとしたけど、思ったより高くついてしまった。」お金をかけずに行楽を楽しむのもなかなかコツがいります。
そこで今回は、来たる長期休暇に備え、お金をかけずに行楽を楽しむ方法を紹介します。
たとえば、東京・上野にある東京国立博物館には、なんと10万点を超える所蔵品があります。全てが展示されているわけではなく、そのときどきで展示内容が替わります。しかも展示されるのは所蔵品のなかのほんの一部です。どうしても企画展にばかり目が行きますが、常設展も展示品の質は高く、見応えのある場所がたくさんあります。あえて常設展巡りをしてみるのも一つの楽しみ方です。
コンサートホールなどには常設展はありませんが、無料コンサートなどを開いている場所もあります。東京オペラシティでは月に1度、入場無料のランチタイムコンサートがあり、全国でこうした無料公演は頻繁に行われています。美術だけでなく、音楽という文化に触れてみるのはいかがでしょうか。
たとえば、アサヒビールの工場見学では、工場内の説明の最後に、なんとビールの試飲ができるのです。工場でできたてのビールを飲むというのはなかなかできない体験ですね。こうした大人の工場見学も魅力的です。
もちろんお子さんと一緒に参加できる工場見学も多数あります。お菓子メーカーやジェット機の整備風景の見学など、見ているだけでワクワクするものがたくさんあります。また、工場という普段立ち入ることのない空間は、非日常感たっぷり。老若男女問わず楽しめる場所です。
ただ登山であればどれくらいの難易度なのか、海水浴なら入ってもいい場所なのかどうかなどの確認は取りたいですし、大丈夫となった場合、そのための道具も必要となります。慣れていない場所では近くで風景を鑑賞したり、森林浴を楽しむといった方法に切り替えるのも手ですね。
また、日ごろ訪れない地域の公園に出向くのもおすすめです。タイミングがあえば、面白いイベントに参加できるかもしれません。
都内であれば、新宿にある東京都庁の展望室では、地上202メートルからの景色を楽しむことができます。日によってはイベントも開催されています。また、後楽園のすぐ近くに立っている文京シビックセンターの展望台は、地上約105メートルと都庁展望室よりも高さは低いものの、運が良ければ新宿のビル街と富士山の共演を観ることもできます。
いつも見慣れた街を改めて眺めてみるのも楽しいですし、レストランが併設されているところでは、ランチを取りながらその眺めを楽しむのも魅力的です。
また、行楽をするだけではなく、自分から参加してみるという手段もあります。フリーマーケットに参加し、使わなくなった日用品などを販売すれば、ある程度の参加費をまかなうこともできますし、文化祭のような気分も楽しむことができます。
そこで今回は、来たる長期休暇に備え、お金をかけずに行楽を楽しむ方法を紹介します。
美術館や博物館の常設展で文化に触れる
全国各地の美術館や博物館では、毎月のように企画展が開催されていますが、見落としがちなのは常設展です。企画展のチケットは1000円台が一般的ですが、常設展は数百円、もしくは無料で鑑賞できるものもあります。常設展ということで「いつでも同じものが展示されている」と思われるかもしれませんが、館によっては頻繁に展示品の入れ替えが行われており、見応えは十分です。たとえば、東京・上野にある東京国立博物館には、なんと10万点を超える所蔵品があります。全てが展示されているわけではなく、そのときどきで展示内容が替わります。しかも展示されるのは所蔵品のなかのほんの一部です。どうしても企画展にばかり目が行きますが、常設展も展示品の質は高く、見応えのある場所がたくさんあります。あえて常設展巡りをしてみるのも一つの楽しみ方です。
コンサートホールなどには常設展はありませんが、無料コンサートなどを開いている場所もあります。東京オペラシティでは月に1度、入場無料のランチタイムコンサートがあり、全国でこうした無料公演は頻繁に行われています。美術だけでなく、音楽という文化に触れてみるのはいかがでしょうか。
工場見学で非日常にトリップ
近年、流行している工場見学もおすすめです。工場見学は、企業にとっても宣伝の一環となるため、ホームページなどを用意して丁寧に見学プランを解説している場所もあります。見学には予約が必要となるところがほとんどですが、さまざまな企業でツアープランを用意しているので、いくつか紹介します。たとえば、アサヒビールの工場見学では、工場内の説明の最後に、なんとビールの試飲ができるのです。工場でできたてのビールを飲むというのはなかなかできない体験ですね。こうした大人の工場見学も魅力的です。
もちろんお子さんと一緒に参加できる工場見学も多数あります。お菓子メーカーやジェット機の整備風景の見学など、見ているだけでワクワクするものがたくさんあります。また、工場という普段立ち入ることのない空間は、非日常感たっぷり。老若男女問わず楽しめる場所です。
自然とのふれ合いでリフレッシュ
お金をかけない行楽というと、その王道は自然とのふれ合いではないでしょうか。ハイキングや登山、海水浴など、自然とふれ合うことで気分もリフレッシュできます。思いついたらすぐ立ち寄るということができるという気軽さもあります。ただ登山であればどれくらいの難易度なのか、海水浴なら入ってもいい場所なのかどうかなどの確認は取りたいですし、大丈夫となった場合、そのための道具も必要となります。慣れていない場所では近くで風景を鑑賞したり、森林浴を楽しむといった方法に切り替えるのも手ですね。
また、日ごろ訪れない地域の公園に出向くのもおすすめです。タイミングがあえば、面白いイベントに参加できるかもしれません。
まだまだある、低予算で楽しめる行楽
2012年に東京スカイツリーが開業し、都市を一望できる最高峰として多くの人々が訪れています。しかし、街並みを眺めることができるのは、こうした入場料のあるタワーだけではありません。たとえば、地域の区役所のなかには高層ビルの最上階を展望室として開放している施設もあります。都内であれば、新宿にある東京都庁の展望室では、地上202メートルからの景色を楽しむことができます。日によってはイベントも開催されています。また、後楽園のすぐ近くに立っている文京シビックセンターの展望台は、地上約105メートルと都庁展望室よりも高さは低いものの、運が良ければ新宿のビル街と富士山の共演を観ることもできます。
いつも見慣れた街を改めて眺めてみるのも楽しいですし、レストランが併設されているところでは、ランチを取りながらその眺めを楽しむのも魅力的です。
また、行楽をするだけではなく、自分から参加してみるという手段もあります。フリーマーケットに参加し、使わなくなった日用品などを販売すれば、ある程度の参加費をまかなうこともできますし、文化祭のような気分も楽しむことができます。
“遊ぶ”ことのイメージを広げて楽しもう!
いかがでしたでしょうか。大人になると、遊ぶということはお金がかかることと思いがちですが、お金をかけずに楽しむことはいくらでもできるのです。今回挙げたもの以外にも、金をかけない楽しみ方、魅力的な場所はたくさんあります。“遊ぶ”ということのイメージをいろいろと広げていくと、選択肢はさらに広がりますね。それでは楽しい休暇をお過ごしください。
<参考サイト>
・東京国立博物館
http://www.tnm.jp/
・東京オペラシティ:無料のランチタイムコンサート
http://www.tokyooperacity.co.jp/events/lunchtimeconcert/
アサヒビール:工場見学
https://www.asahibeer.co.jp/brewery/
・東京国立博物館
http://www.tnm.jp/
・東京オペラシティ:無料のランチタイムコンサート
http://www.tokyooperacity.co.jp/events/lunchtimeconcert/
アサヒビール:工場見学
https://www.asahibeer.co.jp/brewery/
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