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20~40代女性に聞いたバレンタインのチョコ事情
2月14日はバレンタインデーですね。今回は20~40代の女性30人に、バレンタインのチョコ事情をアンケート。本命や義理、そして友チョコやホワイトデーまで、女性達の本音を探ってみました。
Q. 本命チョコをあげますか?
A. あげる…18人 あげない…12人 (30人中)
「あげる」と答えた人は6割と思ったよりも少なめ。夫や彼氏がいる人はほぼ「あげる」ですが、特定の相手のいない方からは「気になる人はいるが、わざわざ届けるのは恥ずかしい」(40歳)、「好きな人がいますがチョコをあげたら告白みたいで躊躇する」(32歳)という声も。シングル女性にとってはバレンタイン=愛の告白、という図式が少し重いようです。
Q. 本命チョコの金額は?
A. 1位.3000円程度 2位5000円程度 3位.2000円程度
一時期は有名ショコラティエや、一粒1500円もする高級チョコに女性達が並ぶ姿もありましたが、今は本命であろうとも若干抑えた金額。「高級なものをあげても男性は分からない」(29歳)、「そうはたくさん食べられないと思うので、量より質で少しだけ」(37歳)という声も。また本命には、チョコ少しに、ネクタイやマフラーなどの小物を添えるという女性も目立ちました。
【義理チョコ】
Q. 義理チョコをあげますか?
A. あげる…12人 あげない…18人 (30人中)
「あげる」と答えたのは4割。30代前半までは「あげる」方が多く、年齢が上がるにつれ「あげない」女性が増えます。「若い時は上司や先輩にあげましたが、今は部下の若い男性にチョコをあげたら恐縮されるかビビられる」(43歳)、「ある程度の年齢になると安物も渡せないから、高価なチョコをあげたら勘違いされたこともあるので気をつけている」(42歳)という40代女性達の本音も聞かれました。
Q. 義理チョコはやめたいですか?
A. やめたい…14人 やめなくてもいい…16人 (30人中)
やめたい人が多数派かと思いきや、「やめなくてもいい」と答える女性が多い結果に。やめたい派は「お金が大変」(27歳)「職場の女性達で予算を決めたり、誰にあげる・あげないで角が立つと揉めたり面倒」(33歳)など、手間やお金の負担に辟易している様子。一方、やめなくてもいい派は「お世話になった方に日頃の感謝を伝える便利なツール」(35歳)、「チョコは季節感もあり絶対に喜ばれる、この時期の取引先への最適な手土産」(40歳)と、コミュニケーションを円滑にするアイテムとして考えているようです。
【友チョコ】
Q. 友チョコをあげますか?
A. あげない…27人 あげる…3人 (30人中)
ここ数年「義理チョコより友チョコ」そんな流れがありましたが、実際に「あげる」派は少数。「友チョコを交換し合うのは学生まで」(28歳)、「女同士でチョコ贈り合っても虚しい」(36歳)という声が。友チョコ経験者たちも「バレンタイン近辺に友達で集まる時はチョコをくれる子もいるが、友チョコという意識はあまりない」(35歳)、「友チョコ的に同僚達に手作りチョコを配るが、女子力アピールしたいだけ」(26歳)と、それほど楽しんでいるわけでもない様子。友チョコは10代など若い世代のイベントでしかないと言えそうです。
A. 好き…26人 嫌い…4人 (30人中)
総じて「バレンタイン」というイベント自体は「好き」という女性が多いよう。中には「企業戦略に踊らされている」(31歳)、「好きでもない相手に義理チョコを買うのがムダ」(42歳)と不満を持っている女性もいますが、「チョコが大好きなので、サロン・ド・ショコラのような世界中の美味しいチョコと出会える機会があるのが嬉しい」(35歳)、「普段高級なチョコを買う機会はあまりないので、年に1度の楽しみ。彼氏と一緒に食べる」(30歳)と、チョコそのものが女性の気持ちを楽しくさせているという印象も。そのせいか、バレンタインに自分のためにチョコを買うという女性も多くいました。
女性の大好きなチョコをバレンタインと結びつけたことが、これだけ日本にバレンタインデーが定着した所以なのかもしれませんね。
本命チョコをもらった場合は必ずそれ相応のお返しを。「期待しているわけではないが、くれないとがっかり。もらったら返すのが礼儀」(37歳)、「物ではなく、御礼にと食事に連れて行ってもらったのがスマートで嬉しかった」(30歳)と、本命とのホワイトデーへの女性の意識は高めです。
一方、義理チョコは「返してくれなくていい」「お返しの気を遣わせない程度のチョコにしている」という声が多く聞かれましたが、「大したチョコじゃないのに、毎回きちんとお返しをくれる上司はすごい」(33歳)、「スイーツマニアな私も知らなかった、おしゃれで美味しいクッキーをもらい、センスがいいなと見直した」(40歳)と、もらえたらもらえたで嬉しいのが女性の本音。
愛には愛を、義理には義理を。そんなギブ&テイクのスタンスで、ホワイトデーのお返しを用意するのが大人の男性の作法なのではないでしょうか。
本命、義理、友チョコ。その知りたい内訳は?
【本命チョコ】Q. 本命チョコをあげますか?
A. あげる…18人 あげない…12人 (30人中)
「あげる」と答えた人は6割と思ったよりも少なめ。夫や彼氏がいる人はほぼ「あげる」ですが、特定の相手のいない方からは「気になる人はいるが、わざわざ届けるのは恥ずかしい」(40歳)、「好きな人がいますがチョコをあげたら告白みたいで躊躇する」(32歳)という声も。シングル女性にとってはバレンタイン=愛の告白、という図式が少し重いようです。
Q. 本命チョコの金額は?
A. 1位.3000円程度 2位5000円程度 3位.2000円程度
一時期は有名ショコラティエや、一粒1500円もする高級チョコに女性達が並ぶ姿もありましたが、今は本命であろうとも若干抑えた金額。「高級なものをあげても男性は分からない」(29歳)、「そうはたくさん食べられないと思うので、量より質で少しだけ」(37歳)という声も。また本命には、チョコ少しに、ネクタイやマフラーなどの小物を添えるという女性も目立ちました。
【義理チョコ】
Q. 義理チョコをあげますか?
A. あげる…12人 あげない…18人 (30人中)
「あげる」と答えたのは4割。30代前半までは「あげる」方が多く、年齢が上がるにつれ「あげない」女性が増えます。「若い時は上司や先輩にあげましたが、今は部下の若い男性にチョコをあげたら恐縮されるかビビられる」(43歳)、「ある程度の年齢になると安物も渡せないから、高価なチョコをあげたら勘違いされたこともあるので気をつけている」(42歳)という40代女性達の本音も聞かれました。
Q. 義理チョコはやめたいですか?
A. やめたい…14人 やめなくてもいい…16人 (30人中)
やめたい人が多数派かと思いきや、「やめなくてもいい」と答える女性が多い結果に。やめたい派は「お金が大変」(27歳)「職場の女性達で予算を決めたり、誰にあげる・あげないで角が立つと揉めたり面倒」(33歳)など、手間やお金の負担に辟易している様子。一方、やめなくてもいい派は「お世話になった方に日頃の感謝を伝える便利なツール」(35歳)、「チョコは季節感もあり絶対に喜ばれる、この時期の取引先への最適な手土産」(40歳)と、コミュニケーションを円滑にするアイテムとして考えているようです。
【友チョコ】
Q. 友チョコをあげますか?
A. あげない…27人 あげる…3人 (30人中)
ここ数年「義理チョコより友チョコ」そんな流れがありましたが、実際に「あげる」派は少数。「友チョコを交換し合うのは学生まで」(28歳)、「女同士でチョコ贈り合っても虚しい」(36歳)という声が。友チョコ経験者たちも「バレンタイン近辺に友達で集まる時はチョコをくれる子もいるが、友チョコという意識はあまりない」(35歳)、「友チョコ的に同僚達に手作りチョコを配るが、女子力アピールしたいだけ」(26歳)と、それほど楽しんでいるわけでもない様子。友チョコは10代など若い世代のイベントでしかないと言えそうです。
結局、女性はバレンタインが、好き?嫌い?
Q. バレンタインは好きですか?A. 好き…26人 嫌い…4人 (30人中)
総じて「バレンタイン」というイベント自体は「好き」という女性が多いよう。中には「企業戦略に踊らされている」(31歳)、「好きでもない相手に義理チョコを買うのがムダ」(42歳)と不満を持っている女性もいますが、「チョコが大好きなので、サロン・ド・ショコラのような世界中の美味しいチョコと出会える機会があるのが嬉しい」(35歳)、「普段高級なチョコを買う機会はあまりないので、年に1度の楽しみ。彼氏と一緒に食べる」(30歳)と、チョコそのものが女性の気持ちを楽しくさせているという印象も。そのせいか、バレンタインに自分のためにチョコを買うという女性も多くいました。
女性の大好きなチョコをバレンタインと結びつけたことが、これだけ日本にバレンタインデーが定着した所以なのかもしれませんね。
ホワイトデー、男性はどうすればいいの?
最後に、男性読者の方が気になるホワイトデーへのアドバイスを。本命チョコをもらった場合は必ずそれ相応のお返しを。「期待しているわけではないが、くれないとがっかり。もらったら返すのが礼儀」(37歳)、「物ではなく、御礼にと食事に連れて行ってもらったのがスマートで嬉しかった」(30歳)と、本命とのホワイトデーへの女性の意識は高めです。
一方、義理チョコは「返してくれなくていい」「お返しの気を遣わせない程度のチョコにしている」という声が多く聞かれましたが、「大したチョコじゃないのに、毎回きちんとお返しをくれる上司はすごい」(33歳)、「スイーツマニアな私も知らなかった、おしゃれで美味しいクッキーをもらい、センスがいいなと見直した」(40歳)と、もらえたらもらえたで嬉しいのが女性の本音。
愛には愛を、義理には義理を。そんなギブ&テイクのスタンスで、ホワイトデーのお返しを用意するのが大人の男性の作法なのではないでしょうか。
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