社会人向け教養サービス 『テンミニッツ・アカデミー』 が、巷の様々な豆知識や真実を無料でお届けしているコラムコーナーです。
若者だけじゃない!大人の「非常識」な行動
10代や20代の若者の言動を見て、「最近の若い子は!」とお怒りの声を上げる大人たち。しかし若者たちからすると、迷惑な年輩の方たちの困った行動「老害」や、40代や50代の自分の親とも変わらない年齢の人たちのありえない行動に対して「大人のくせに非常識だ」という辛辣な思いもあるようです。
そこで今回は、これをやったら「大人としてどうなの?」と非常識な大人認定されてしまう言動をアンケート。あなたの大人の常識度は大丈夫でしょうか?
・人気ラーメン店に来たおばちゃん3人。並んで待っている人が大勢いるのに、食べ終わってもカウンターでおしゃべり三昧。空気を読め!
・ファミレスや喫茶店で、テーブルにある砂糖やコーヒーミルクなどを沢山持って帰る人。タダなら貰えるだけ貰う、って感覚はありえない。
・常連だとばかりに、店の中で大きい声で話したり、店員さんにわがままを言ったりする大人。みっともないですね。
確かに飲食店で、我が物顔をして図々しいのは、おじさんおばさんが多いように感じます。飲食店ならではの暗黙のルールに気づかないことも多いのかもしれません。
【路上で】
・いまだにタバコをポイ捨てする大人。携帯灰皿くらい使いなさい。
・路上に痰とか唾を、ペッと吐くおじさんを見ると、大人として恥ずかしいなと思います。
・横一列になって道を塞いで歩くおばさんの団体。しかも話しながらノロノロ歩いているから大迷惑です。
タバコの吸い殻も痰も唾も、路上にゴミを捨てているのと同じことで、若者たちの感覚からすると昭和の悪しき習慣にも映っているよう。また女性に多いお喋り歩きには、イライラさせられている人が多くいました。
【酔っ払い】
・年を取ると酒も弱くなるのか、道路で寝ている中高年が多い。一度「こんな所で寝ていたら危ないですよ」と起こそうとしたら「ほっといてくれ」と怒鳴られました。
・野球や相撲を観に行くと、泥酔してひどいヤジを飛ばしたり、観戦中に立って後ろの人の視界をじゃまするのは、50代以上のおじさんばかり。アルコール販売をやめてもらいたいと思ってしまう。
飲んで騒いで酔っ払うのは若者の特権かと思いきや、最近では飲酒する若者も減っており、逆に悪目立ちしているのが中高年の酔っ払い。体力が落ちた分お酒が弱くなり、酔って非常識な行動をしがちになるので注意しましょう。
【冠婚葬祭で】
・結婚式には、花嫁以外は白を着ないのが常識なのに、会社のお局様が真っ白で派手なワンピースを着て来た。もう若くないんだから、目立たぬようにするくらいの心掛けが欲しいです。
・通夜ぶるまいや精進落としといった通夜や葬式後の会食で、飲んだくれたり騒いだりするおじさんたち。故人を忍ぶ場なのに宴会みたいな気分になってしまうのでしょうか。
・祖母の葬式に、マナー違反のエナメルのパンプスを履き3連の派手な真珠のネックレスをしてきた親戚のおばさん。親族として恥ずかしかった。
冠婚葬祭こそ年上の大人に倣って、正しいマナーや振る舞いを学びたいところですが、反面教師となるルール違反も目立ちます。分かっていそうで分かっていないことも意外と多いのが冠婚葬祭。自分自身でいま一度マナーを確認するべきかもしれません。
【電車で】
・並んで電車を待っているのに割り込みして席取りをする人。特に年輩の人だと座って当たり前みたいな態度で注意しにくいが、基本のマナーがなってないですよね。
・女子高生よりも車内でうるさいのはおばさんたち。しかも延々としゃべるわ、混んでいるのに座席に荷物は置くわ、公共の場という意識が足らない。
・堂々と電車内で携帯通話するおじさん、おばさん。若い人だって「今電車だから掛け直す」くらいで切るのに、普通に長く通話できる神経がわからない。
ひと昔前は、車内で床に座り込んだりシルバーシートを占領する若者の行動が話題となりましたが、今ではそんな若者を見る機会も減り、むしろ中高年のマナーの悪さの方が目立つような印象が。「これくらい大丈夫」といった驕りが出ている、という意見も聞かれました。
いかがでしたか?
若い人たちのお手本ともなるべき行動を取りたいのが大人。しかし、おじさんおばさんになると、周りの目を意識することを忘れがちになって非常識なことをしてしまう人が多いようでした。また年齢を重ねると「自分は正しい、間違っていない」と頑固にもなりますし、経験を重視して自分の言動を「過信」してしまうのが、非常識な大人になってしまう要因だという印象も。
時代の変化に合わせて常識も変化しますし、年を取って分かったつもりでいても知らないことも多いものです。「若いもんは!」とつい言ってしまう人も「大人のくせに!」と言われないように、自分自身の常識をアップデートしたり再確認することも時には必要なことなのかもしれませんね。
そこで今回は、これをやったら「大人としてどうなの?」と非常識な大人認定されてしまう言動をアンケート。あなたの大人の常識度は大丈夫でしょうか?
大人としてどうなの?こんな非常識な行動していませんか。
【飲食店で】・人気ラーメン店に来たおばちゃん3人。並んで待っている人が大勢いるのに、食べ終わってもカウンターでおしゃべり三昧。空気を読め!
・ファミレスや喫茶店で、テーブルにある砂糖やコーヒーミルクなどを沢山持って帰る人。タダなら貰えるだけ貰う、って感覚はありえない。
・常連だとばかりに、店の中で大きい声で話したり、店員さんにわがままを言ったりする大人。みっともないですね。
確かに飲食店で、我が物顔をして図々しいのは、おじさんおばさんが多いように感じます。飲食店ならではの暗黙のルールに気づかないことも多いのかもしれません。
【路上で】
・いまだにタバコをポイ捨てする大人。携帯灰皿くらい使いなさい。
・路上に痰とか唾を、ペッと吐くおじさんを見ると、大人として恥ずかしいなと思います。
・横一列になって道を塞いで歩くおばさんの団体。しかも話しながらノロノロ歩いているから大迷惑です。
タバコの吸い殻も痰も唾も、路上にゴミを捨てているのと同じことで、若者たちの感覚からすると昭和の悪しき習慣にも映っているよう。また女性に多いお喋り歩きには、イライラさせられている人が多くいました。
【酔っ払い】
・年を取ると酒も弱くなるのか、道路で寝ている中高年が多い。一度「こんな所で寝ていたら危ないですよ」と起こそうとしたら「ほっといてくれ」と怒鳴られました。
・野球や相撲を観に行くと、泥酔してひどいヤジを飛ばしたり、観戦中に立って後ろの人の視界をじゃまするのは、50代以上のおじさんばかり。アルコール販売をやめてもらいたいと思ってしまう。
飲んで騒いで酔っ払うのは若者の特権かと思いきや、最近では飲酒する若者も減っており、逆に悪目立ちしているのが中高年の酔っ払い。体力が落ちた分お酒が弱くなり、酔って非常識な行動をしがちになるので注意しましょう。
【冠婚葬祭で】
・結婚式には、花嫁以外は白を着ないのが常識なのに、会社のお局様が真っ白で派手なワンピースを着て来た。もう若くないんだから、目立たぬようにするくらいの心掛けが欲しいです。
・通夜ぶるまいや精進落としといった通夜や葬式後の会食で、飲んだくれたり騒いだりするおじさんたち。故人を忍ぶ場なのに宴会みたいな気分になってしまうのでしょうか。
・祖母の葬式に、マナー違反のエナメルのパンプスを履き3連の派手な真珠のネックレスをしてきた親戚のおばさん。親族として恥ずかしかった。
冠婚葬祭こそ年上の大人に倣って、正しいマナーや振る舞いを学びたいところですが、反面教師となるルール違反も目立ちます。分かっていそうで分かっていないことも意外と多いのが冠婚葬祭。自分自身でいま一度マナーを確認するべきかもしれません。
【電車で】
・並んで電車を待っているのに割り込みして席取りをする人。特に年輩の人だと座って当たり前みたいな態度で注意しにくいが、基本のマナーがなってないですよね。
・女子高生よりも車内でうるさいのはおばさんたち。しかも延々としゃべるわ、混んでいるのに座席に荷物は置くわ、公共の場という意識が足らない。
・堂々と電車内で携帯通話するおじさん、おばさん。若い人だって「今電車だから掛け直す」くらいで切るのに、普通に長く通話できる神経がわからない。
ひと昔前は、車内で床に座り込んだりシルバーシートを占領する若者の行動が話題となりましたが、今ではそんな若者を見る機会も減り、むしろ中高年のマナーの悪さの方が目立つような印象が。「これくらい大丈夫」といった驕りが出ている、という意見も聞かれました。
いかがでしたか?
若い人たちのお手本ともなるべき行動を取りたいのが大人。しかし、おじさんおばさんになると、周りの目を意識することを忘れがちになって非常識なことをしてしまう人が多いようでした。また年齢を重ねると「自分は正しい、間違っていない」と頑固にもなりますし、経験を重視して自分の言動を「過信」してしまうのが、非常識な大人になってしまう要因だという印象も。
時代の変化に合わせて常識も変化しますし、年を取って分かったつもりでいても知らないことも多いものです。「若いもんは!」とつい言ってしまう人も「大人のくせに!」と言われないように、自分自身の常識をアップデートしたり再確認することも時には必要なことなのかもしれませんね。
~最後までコラムを読んでくれた方へ~
“社会人学習”できていますか? 『テンミニッツTV』 なら手軽に始められます。
明日すぐには使えないかもしれないけど、10年後も役に立つ“大人の教養”を 5,600本以上。
『テンミニッツ・アカデミー』 で人気の教養講義をご紹介します。
熟睡できる習慣や環境は?西野精治先生に学ぶ眠りの本質
編集部ラジオ2025(30)西野精治先生に学ぶ「熟睡の習慣」
テンミニッツ・アカデミーで、様々な角度から「睡眠」についてお話しいただいている西野精治先生(スタンフォード大学医学部精神科教授)に「熟睡できる環境・習慣とは」というテーマで具体的な方法論をお話しいただいた講義を...
収録日:2025/10/17
追加日:2025/12/11
平和の実現を哲学的に追求する…どんな平和でもいいのか?
平和の追求~哲学者たちの構想(1)強力な世界政府?ホッブズの思想
平和は、いかにすれば実現できるのか――古今東西さまざまに議論されてきた。リアリズム、強力な世界政府、国家連合・連邦制、国連主義……。さまざまな構想が生み出されてきたが、ここで考えなければならないのは「平和」だけで良...
収録日:2025/08/02
追加日:2025/12/08
PDCAサイクルを回すための5つのプロセスとそのすすめ方
プロジェクトマネジメントの基本(3)プロジェクトのすすめ方
プロジェクトを進める際にPDCAサイクルの概念は欠かせない。国際標準PMBOKでは、PDCAを応用した「立上げ」「計画」「実行」「監視コントロール」「終結」の5段階をプロジェクトに有用とし、複数フェーズでそれを回す。ステーク...
収録日:2025/09/10
追加日:2025/12/10
熟睡のために――自分にあった「理想的睡眠」の見つけ方
熟睡できる環境・習慣とは(1)熟睡のための条件と認知行動療法
「熟睡とは健康な睡眠」だと西野氏はいうが、健康な睡眠のためには具体的にどうすればいいのか。睡眠とは壊れやすいもので、睡眠に影響を与える環境要因、内面的要因、身体的要因など、さまざまな要因を取り除いていくことが大...
収録日:2025/03/05
追加日:2025/11/23
葛飾北斎と応為…画狂の親娘はいかに傑作へと進化したか
葛飾北斎と応為~その生涯と作品(1)北斎の画狂人生と名作への進化
浮世絵を中心に日本画においてさまざまな絵画表現の礎を築いた葛飾北斎。『富嶽三十六景』の「神奈川沖浪裏」が特に有名だが、それを描いた70代に至るまでの変遷が実に興味深い。北斎とその娘・応為の作品そして彼らの生涯を深...
収録日:2025/10/29
追加日:2025/12/05


